あとがきと重大発表(10/22加筆修正)
“Patched Park:ロボプラ×けもフレ”、いかがだったでしょうか。
2、3回ほどスランプ起こしたり、メモ機能が容量の都合で保存できなかったり、たつき監督降板騒動で生きる気力6割近くなくしたり(ぇ
...とまぁハプニングだらけでしたが、僕としてはそれでも何とか書ききった達成感を覚えています。
ここではヲマケ程度に、執筆の裏話、没プロットなどについて言及しようと思います。変に長いですが、是非とも最後までお付き合い下さい(
まずちょっとしたお詫びと訂正。
0話で「時間軸がやや曖昧」という旨のことを言いましたが、正確には「けもフレ側のネタバレ、およびカービィ側の矛盾を避けるため、時間軸についてはカービィ側はパラレル前提とし、けもフレ側もなるべくはっきりと言及しない」というつもりでした。まァけもフレを知っている方は劇中の描写で察することができたかも知れませんが、『黒セルリアン撃退〜1か月後の祝賀会』の間のお話を意識しています。この点語弊があったかと思います、すみません。
さて、この小説を書くきっかけについてです。
発端の発端(?)としては、角川つばさ文庫の「ロボボプラネットの大冒険」を読んだのですが、中盤の早すぎる展開、あってないようなロボボアーマーの活躍など、個人的に違和感というか、「新作ゲームに取り敢えず合わせた感」ぽいのを覚えたんです。
とまぁ、売られている小説に対する素人のグチはここまでにして(ぇ その点も受け、「僕ならこうする 新訳ロボボプラネット」的なのをかこうかと。でも漫画を描くにも画力が足りず...
その時僕は、一次創作の小説を書いていたんですね。MOTHERシリーズの良く言えばリスペクト、悪く言えば二番煎じでベタ、という風なストーリーのものです。それをテーリィのいとこにちょっとだけ読んでもらったところ...
「何この容姿の描写ww主人公まじで男?」「○×△って何よ...」
というように、ひどい酷評を食らいました...悲しくて、その時のメモのデータはほぼほぼ消してしまったのを覚えています(
「やっぱ一次創作はむずい...二次創作から始めるかな、プロットのたてかたとか」と短絡的に考えたのが一応始まり...かな?
そこで出会ったのが...『けものフレンズ』でした。父ちゃが見せてくれてからドハマリし、Amazonプライムの画面にかじりついたりもしました。
それでまず「なんか星カビ64と似たものを感じる...CGとか朽ちた文明とか、(準?)主人公がムダにひどい扱いを受けるとか単眼の敵とか...」そしてまた短絡的に気付いたのです、「ひょっとして、カービィとけもフレ合わせたらめっちゃ面白いんでない!?」と。この小説ができるまでには、このような短絡的思考の連鎖があったんです。(ぇ
カービィのキャラ付けは少し悩みました。
5話かな?の作者米でも言いましたが、サーバルちゃん(体力)とかばんちゃん(知力)に、カービィ(武力)が加わると事実上、完全無欠の三銃士ができるんですね。ロボプラの世界観というかシナリオはシリアスめですが、それでもカービィとけもフレ本来のほのぼの感との調和を図りたかったので、シリアスすぎる雰囲気は避けたかったんです。
そこであるとき、某所にてスマブラ二次小説を読ませていただきました。そこでのカービィは、幼い印象が強く、トラブルメーカーな一面もあったのですが、何より純真で、ひらがな混じりのかわいい話し方がテーリィにはどストライクでした。そこでその設定を少しいただき、やるときにはやる所謂「主人公補正」を少し足し、今作のカービィちゃんは生まれました。この純真なカービィだからこそできたハルトマンとの戦闘中の会話などもあるので、個人的には満足できています。
ハルトマンという名前が出てきたので...
一番最後までシナリオをどうするか迷ったのがハルトマン戦です。
最初のアイデアとしてはミサイルか何かを吸い込み、“ボム”の能力で戦う感じでした。しかしただ爆弾を投げるだけだとダイナミックな戦闘シーンを思うように描写できず、カービィとハルトマンの考え方の違いもうまく描けませんでした。
そこで思い付いたのが、戦いで傷を負ったサーバルを吸い込み、コピー能力“サーバル”で一心同体となって戦うというものです。実はカメレオンちゃんが吸い込まれたのはこの名残だったり、3話に回収できなかったその伏線があったりします(サーバルの台詞、わたしを吸い込んだら爪が〜のくだり)。
ただ「普通に考えてコピーできるのせいぜい“アニマル”か“ハイジャンプ”では?」という問題が当然ながらあり、「吸い込む対象との絆が強ければ一心同体となり、200%の力を出せる」という設定をつけようかとも考えたけれど、今さら後付け臭いし、その辺考えれば考えるほど泥沼にはまっていくので、この案もお蔵入りとなりました。
それから暫くあーでもないこーでもないと悩んでいたとき、ふとけもフレの世界観をもう一度振り返ってみたんです。同時にアプリ版では他作品とのコラボもあったと...そこで「そうか!カービィをフレンズ化させれば...」という事にやっと気付きました。それですっぴんだと戦えないから、カービィを象徴する武器といえば...スターロッド!といった風に決まっていったんですね。
さて...雑多な解説等は取り敢えず後回しにして、重大発表としましょう。
このカービィ×けもフレの小説、エピローグからも薄々勘づいた方もいらっしゃるかも知れませんが...
続編を書こうと思います!!
...とは言っても、僕は一応受験生です。ネタも今一まだ固まっていないので、次の条件のうち「2つ以上」満たされたら執筆開始しようかと思います:
・たつき監督の復活確定
・総閲覧数777突破
・総コメ数テーリィのを除き10突破
・けもフレ第二期の出来にテーリィ大満足
・公式でカービィ×けもフレのコラボ実施(ぇ
「ありえねぇよ」てのも混ざってますが、応援して下さると嬉しいです。
(10/22追記)でもやっぱ今すぐ書きたくなってきた...(ォィ てなわけで、「そういうのいいからはよ続編見せて」という旨のコメが1つでもあれば、即執筆開始とします。
あとコメではできる限り率直で、具体的な感想が欲しいです。僕自身としてもこの小説をもっともっと良いものにしたいので、「連載お疲れ様です」に限らず幅広いコメントを下さると喜びます。でもお疲れさまのコメも凄くうれしいのよ(
今の続編のイメージを軽くまとめてみると:
・暗黒物質がらみのお話。
・ジャパリパークとプププランドを行ったり来たり。
・ゼロツー、ミラクルマター、マルクの登場すでに確定。あとワドルドゥとウィリー、グーイも。また★もほぼほぼ確定。
・カービィたちの設定もそこで発表予定。
・カービィはまたフレンズ化する(ぽよぽよ形態とフレンズ形態を使い分ける感じかしら)。デデデとかは未定。
申し訳程度の謝辞:
ギアNo.01さん、寝倉さん、リアルの側でもこの小説を応援して下さり、本当にありがとうございました。(ぇ
では最後に、雑多な裏話などとともにお別れです。
・ヘラジカが原作のメタナイトポジ(?)の理由は...実は特になし。あるとすればカービィとライオンの共闘が書きたかったという程度。
・大工場は初期プロットでは「サーバルちゃんが装置をいじり、自爆機能が作動してしまう」「“クラッシュ”で吹っ飛ばす」などのアイデアがあった。エスパーカービィの活躍が書きたかったので、どちらも没に。
・クローンペパプは存在自体没になりかけた。あの辺のシナリオは自分でももう少しよくできると思うので、忘れた頃に更新入るかも。
・キタキツネがカービィを知っていたのは、温泉にゲームボーイとカセットがあったから、また図書館にプププ大全があったから...という妄想設定。え、スナイパーのってないって?
・これまた没シナリオだが、↑の設定を反映させるため、キタキツネがそれらを見せるシーンも考えていた。カービィ「あれ、おかしいな...はやおきしたからかな...」とか。
・27.5話あたりからパロディ含むネタを多く含んだつもり。全部わかるかしら(
・自分のホムペができた暁にはまた乗せる予定。絵のスキル次第で挿絵とかも...あー、誰か描いてくれないかな(ォィ
・(10/11追記、↑関連?)pixivの垢をゲットして、そこでの投稿も一応考慮中。なんか完結してから閲覧数思うように増えんから、何というか土俵を間違えたかな...と。
・テーリィはたつき監督の復活を心から祈っています!朝晩毎日祈っています!(ぇ
こんなとこかな。では......また、いつか、あおーぞ!!