俺は絶壁の上にいた…

みみみ「…もう楽になろう」

俺はいろんなものを無くしてしまった…
家族が事故で亡くなり、友達からは虐められていた。
こんなありきたりな生活を送っていた…
だから俺は決心した。

みみみ「…死んでしまえば、何もかもが楽になる…」
みみみ「友達からは虐められないし、孤独なこともない…はず」

そして俺は最後に空に向かって…

みみみ「…さようなら」

と言い真下にある尖っている岩に飛び込んだ…

そして俺はあるところにいた…

みみみ「どこだ？ここは…」
？？？「あなたは生き返りたいですか？」

と、ある少女が言った…

みみみ「というかここどこだよ…」
？？？「ここは生死の境。生きるかこのまま死ぬかどちらか選べます」
みみみ「…生きたくねぇよ…あんな生活送りたくないし…」
？？？「なら…そのことはないことにしてあげましょう」
みみみ「…つまり？」
？？？「あなたは虐められていたり、家族を亡くしたりしたらしいですね…」
みみみ「…そうだよ…」
？？？「つまりそれは無くして、場所は分かりませんですが、また新たな生活を送ることができます。」
みみみ「でも…もし外国とか、宇宙になったらどうなるんだ？」
？？？「安心してください。ちゃんとその環境に適した装備や技能を身に付けることができるので大丈夫です。」
みみみ「…だったら俺を生き返らせてくれ…」
？？？「…場所は指定できませんが、いいんですね？」
みみみ「…いいよ…それで…」
？？？「わかりました。あなたを生き返らせます。」

と少女はいい…

？？？「リバイブル！」

と呪文らしき言葉を唱えると俺の目の前は真っ暗になり、その数秒後…

みみみ「ここは…どこだ？」

俺は見知らぬ森の中にいた…

続く…