洋館
どうも!ニョライヅキです!
今回は私達が体験した出来事をお話します!
少し怖いかもです…
私と私のパートナーイゲツは森のなかで迷っていました。
「暇だ!ヒマラヤ山脈!」
イゲツは私の後ろでずっと暇だ暇だと喚いていました。
無理ありません。もうこの森で迷って2日も経っています。
食料や水は何とかなりますが
寝床と言える程ちゃんとした寝床はありません。
屋根とかも無いので雨が降られるととても困ります。
いい加減にこの森を抜けたいと私が思っていたその時!
一番恐れていた事が起こったのです。
ポツ…ポツ…
「ん?なんだぁ?」
あれ、何か嫌な予感しかしないのですが…
ザーッ!
「うおお!いきなり降って来た!」
「イゲツ!雨宿りできる所を探しましょう!」
必死に雨宿り出来る所を探しました。
すると案外あっさり見つかりました。
とても古い洋館が遠くに見えました。
「あ!あそこの洋館に行きましょう!」
イゲツを連れて洋館の元へ走りました。
そして今私達は洋館への入り口の目の前にいます。
私達は扉を開けて言いました。
「すいません!誰かいませんか!」
「おーい!誰かー!」
…返事がありません。誰も居ないのでしょうか?
念のためもう一度言いましたが…
やはり返事は帰ってきません。
「とりあえずお邪魔します。」
私達は洋館の中へ入っていきました。
カゴメカゴメ。カゴノナカノトリヨ。
イツイツデアウ?
ジゴクデデアウ?