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小説「
たわわに実れ、火事の実や
」を編集します。
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作者名
アーヌ
タイトル
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内容
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「たわわに実れ火事の実や」 なんだ、ここは、真っ暗じゃないか…………っー頭が痛い……。 うっうっ、ぐすっあ、ぶあああぁ 誰かが泣いている。うるさいなぁ……。 暫く歩いていると真っ暗だったはずのボクの前に家がある、真っ暗なのにはっきり見える。はっきりわかる。ボクの目の前の家は 焼けている。 ボクは何も感じない、感じないのだ。あれだけ豊かな感情を持ったボクが何も感じない。 気づけば、さっきの泣き声も聞こえない。静かになっていい。 ボクは考えた もしも、この家がボクの家だったら…… もしも、あれは、ボクの為の泣き声だったら…… もしも、もしも…… たくさんの「もしも」と頭痛を抱えながらボクは知らない……真っ暗な空間をあてもなく歩いていた。もうどれぐらい歩いただろうか……それにしても、足が痛くならない。こんなにも歩いたというのに……この頭痛もあまり苦にならない。あんなにもひどい頭痛だったのに…… ボクは走った。ひたすら走った。たくさん走った。ポップスターを一周できるのではないか?と自惚れてしまうほど走った。けれど、走ってどうにかなるわけでもなかった。 何も感じない自分が鬱陶しい…憂鬱だ…ボクはまた、逃げるように走った。いや、逃げた。鬱陶しい空間から逃げた。何も感じない…どこからくるわけでもない恐怖はボクを飲み込んだ。ボクは何も感じないはずなのに叫んだ。叫んだ。叫んだ。叫んだ。叫んだ。 「うああぁっぁぁぁぁあああぁぁぁあぁあぁぁ」 と泣き叫んでいる間に、ボクの背後にまたあの焼け焦げた家が現れた。 そこに、ボクに似た誰かがいた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「…!!?」 ひどい寝汗とともに目が覚めた。いつもの…感情豊かな自分に戻っている。自分で言うのも変だが、 「なんだったんだろう……」 今自分はポップスターが無音なことに気付き、旅の途中で野宿しているところだった。まだ夜中だ。出かけるには早い。もう一度眠ろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー カービィは夢を見た。とてもとても長い夢。時計台が狂っていた夢、春に雪が降っていた夢、春夏秋冬日記帳の夢を見た。カービィはそのまま夢を再生し続けた。いままでここで話したこと全てが夢ではない。ドロシアの事は本当だよ。ドロシアがカービィに夢を見せた。夢をみせることで、苦しみを共有しあったつもりなんだろうね、 みんなも、夢を大切にして何者にもとられないようになろう ボクはもう寝るね。おやすみ。さようなら
投稿者コメント
もうこの展開…話を投げ出したようなものですね… いきなりすぎる^q^ オチが思いつかないんだよぉー(ぇ 今回はちょっと短めです。
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