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小説「
ただいま、1996年。
」を編集します。
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作者名
おみやん
タイトル
*
内容
*
_あれから4ヶ月程度経った。 これはとある日の夏だ。 あかねは久しぶりに1996年に行くことにした。 もちろん友達も誘って。 ともの家のインターホンをおし、元気に言った。 「おーいともくん、1996年に行こうぜ!!」 「わかった…っって!ちょっと待ってよぉー!」 相変わらず元気なあかねとともの声が響く。 落ち着きのないあかねは、とももついていけないスピードで走っていった。 しばらくして、あかねの家の前にともがやってきた。 「もー、早すぎだよ……。」 「ごめんごめん。ついつい楽しみにしてて…。」 あかねの家にともを入れると、あかねの部屋に案内した。 「ともくん、1996年に行く方法を教えてやるよ。」 「そういえば、マルクが教えてくれたんだっけ…?僕、忘れちゃったなぁ…。」 「まぁ久しぶりだし、もう一度教えるぜ!」 あかねはウインクをすると、ともをクローゼットの中に連れ込んだ。 バタンとクローゼットの戸を閉める音がした。 「わわっ!なにするんだ」 ともはどうやら、行き方を忘れているようだ。 「静かに。目をつぶって心の中で10数えてくれ。そして1996年の景色を思い浮かべよう。そうすれば行けるはずだ。」 それにしたがって、ともは目を閉じた。 すると、自然に1996年の景色が思い浮かぶ。 すると、いくつもしないうちに見覚えのある景色が。 「よっしゃ!ワープ成功!ともくんも超能力者じゃないか!」 「あははっ、冗談だよっ……て、え!?」 ともは目を見開いた。 「えっ…、、、まさか、、ここって、、」 驚きで声が出ないようだ。 「もっちろんさ!ここは1996年だぜ。さっ!早くおじいちゃんの家に行こう!」 落ち着きもなくあかねは駆け出した。 「あぁぁ!あかねちゃん待ってよーーー!!」 相変わらずあかねの勢いについていけないともだ。 2人は昭和の景色がうっすら残る小道を走っていった。 あかねたちのやんちゃな夏の始まりなのであった。
投稿者コメント
ご愛読いただいた方が多いようなので、久しぶりの投稿です。(前回の投稿で最終回を予定してしまいすみません) 再び気が向いたら投稿します これからもよろしくお願い申し上げます。
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