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作者名
ハシビロコウ
タイトル
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内容
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※自慢話ではありません。 ※最初に行っておきますが一応恋愛の話です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 自分は、ふと考えることがある。 前付き合っていたとある元カノのことだ。 元カノとの思い出に多く入っていると言えるものが、とある「橋」である。 元カノの家とその橋が近かったので、よく橋を通ったり、下で二人で話したりしていた。(自分の家とは真反対だった) だが、喧嘩というか言い合いになり、最終的には別れてしまった。 元カノとは一応インスタを繋いでいてクラスが一緒くらいしか接点はない。 もちろん今は別れてしまったので橋を通ることは殆どなくなった。 その橋の近くを車で通ったりするくらいしか見ることはないが、つい目に入ってしまうと、ずーっとそれを見て色々考えて思い出してしまう。 二人で聞いた恋愛ソングなんかもそう思い出させる。 「あの時何で話さなかったんだろ」「あの時なんで何もしなかったんだろう」と。 そして、あの橋からの夕焼けや夜のライトアップなどは懐かしいように思える。 出来ることなら。出来ることならば、もう一度やり直したいとか色々考えるけれど、そんな事どうせできないだろうと考えてしまう。 そもそもなぜあんなに仲が良かったのに別れたのかと自分を攻めることもある。 向こうはどうせ自分のことなんてどうも思っていないのに。 諦めて新しくするか、より戻すかもわからない。 でも、二人でいった水族館や、映画よりも橋の方が思い出深いのは何でだろうか。 そういうものなのだろうか。 あの橋の周辺には元カノだけではなく同じ中学校の友達の家も多くあるので、 「あそこの下には今誰がいるんだろう」とかも考えてしまう。 二人で考えたけど水の泡になってしまった行きたいところも友だちと行くようになってしまった。 戻りたい。 あの橋の上で楽しく話しながら歩いていたあの頃に。 LINEなどでくすっと笑いながら話していたあの頃に。 手を繋いで歩いたあの頃に。 長電話をしたあの日に。 そんな事を考えながら今日もあの橋を見つめている。
投稿者コメント
自慢ではないので「自慢してんじゃねーぞ!!」というアンチコメントはお控えください。
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