あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: おみやん/投稿日時: 2023/11/18(土) 09:32:15
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感想くださアアアアアアアアい(ウルサイウルサイウルサーイ‼︎

あかねに友達ができたようです(^^)
友達
続きいいいいイイイィィィ(ウルサイウルサイウルサーイ‼︎‼︎

あかねは、家に戻りました。
そして、夕ご飯まで自分の部屋でWindows95をいじっていました。

「インターネットエクスプローラ〜、『あしかのほびぃ』
よいしょ、検索できるかな?」

10秒後……
20秒後……
30秒後………。
あかねは根気強く待ちました。

そして1分後。
そしてそして3分後。
「ああもう!ぜんっぜん開かないじゃん!!」
あかねはあきれて、ウィンドウを閉じました。

「ペイントでもするかあ…」
あかねはペイントのソフトを開きました。
「…何、描こう…」
あかねは窓の外を見ました。

そのときです。
キラッと光った6角形が見えたのでした。
なにかな?と思ってもう一度見ると、次は色の違う6角形が。
「何だろう…あれ……。」
薄暗くてよく見えません。
ベランダに出てみました。
「あの赤と青の………、あ、!マルクだ!」
あかねは叫びました。

「ちっ、バレたか、羽を片方めちゃくちゃにしてくれた罪は重いからな。」
そう言うマルクの羽には、ヒビが入って、包帯で巻いてありました。
「あ、待て!」
あかねは言いましたが、マルクは行ってしまいました。

「まあいいや、マルクでも描くか。」
そう言って、あかねはマルクを描き始めようと思いました。
「……そうか、マウスか……しかも有線……」

諦めたあかねはWindowsをシャットダウンし、布団を出してゴロゴロしていました。

「お夕飯にしようよ〜」
おばあちゃんの声が聞こえたので、あかねは1階へ下りました。

「さっきまでつまらなそうにしていたあかねは、夕飯を食べると、元気な顔に戻りました。」

そして、食べ終われば、お風呂、歯磨き。
そして寝ます。

学校も行けないので、おじいちゃんとおばあちゃんが仕事の間は遊園地に行ったり、近くの公園で遊んだり。
そして勉強は、本屋さんで買ったドリルをやったり…。


そんな毎日が、ずっと続いたある日のことです。
「友達…欲しいな…」
小さな公園で、1人でてつぼうをしていたあかねがつぶやきました。
周りを見ても、誰もいません。
つまらなそうに、あかねはてつぼうから降りて、ベンチに腰を掛け、おばあちゃんが朝作ってくれたおにぎりを食べました。

「ちょっと冷めてるけど、やっぱりおばあちゃんのおにぎりは美味しいな…」

食べ終わると、あかねは家に帰ろうとしました。
その時、1人の男の子がやって来ました。
5年生ぐらいに見えます。
そして、その男の子は1人で、ブランコで遊び始めました。

友達が欲しいと思っていたあかねにはちょうどよかったのです。
あかねは、その子に話かけようとしました。

だけど、声が出ません。
あかねは友達を作るのが苦手なのでした。
それでも、思い切って、
「こんにちは…!」
と言いました。
するとその子は、「こんにちは!」
と元気に答えてくれました。
「私は、友達がいないんだけど…友達になってくれませんか…!」

あかねは緊張しながら言いました。

でもその子は緊張しない様子で、
「いいよ。僕も友達いなかったから嬉しいな。あ、暇だし、遊園地でもいかない?」
あかねは、
「あ、ありがとう!私も行きたかったんだ!」

そしてあかねとその子は、遊園地に向かいました。

向かう途中、あかねは思い切って聞きました。
「えっと、ちなみに学年とお名前は?」
その子は答えました。
「僕は流星。5年だよ。」
「そうなんだ…!私はあかね。同じく5年だよ。よろしくね…!」

あかねは、はっと思いつきました。
「流星…、、聞き覚えがある名前……そうだ!」


あかねは一体何を思いついたのでしょうか……。

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