あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2017/06/08(木) 19:38:54
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久しぶりのカービィ登場です。
第8話 意識と行方がない剣士
「それにしても…さっきのあれは……あのチカラなのか………」
「うっ………」
「かわりにそうだとしたら…あいつの過去を知ってしまうことになるな……」

ギャラクティックナイトは、メタナイトの過去を何故か知っていた。まるで、メタナイトの弟のような…見ていたような……不思議な感じだった。

*

-カービィ side-

「メター!どこー!!」
「メタナイト様ー!」
「いるのなら返事をして下さーい!」

3人が大声で、メタナイトを呼ぶ。だけど、メタナイトは見つからない。

「どこに行ったんだろう……」

ガサゴソガサゴソガサゴソ

「…!?」

「「………!!」」

3人は、警戒をし始め、ソードとブレイドは剣を構える。





茂みの奥から誰かがやって来る……

それは、バラ色のランスを持つあいつだった。

「ギャラクティックナイト!? どうしてそこに!?」
「そんな…ことより…我…じゃなく……」

カービィたち一同は首を傾げていると、ギャラクティックナイトの後ろに誰かがいた……。それは、メタナイトだった…。

「…! メタッ!!」

「「メタナイト様…!!」」

ギャラクティックナイトの後ろには、ボロボロなメタナイトがいた。

「ぐっ……誰…か………私の……を……して…くれ……」

メタナイトは悪夢を見ていた。

「メタ……どうしたの…!? ねぇ、返事をしてよ!!」
「…今は、そんなことを言っている暇ではない…」
「……そういうガラkゲフンギャラクティックナイトも傷だらけだよ……」
「我のことをガラクタナイトと言うな!」

ギャラクティックナイトは『ガラクタナイト』や『しいたけ』と言われるのが大の嫌いである。

「ご、ごめん……とにかく、急ごう…!!」
「あぁ…」
「メタナイト様……」
「もう少しの辛抱です……」

取りあえずカービィたちはデデデ城へと運ぶことにした。デデデに教えたりしないのは基本中の基本である。

(あいつには…いつか教えないとな……過去の全てを…過去を消したのは私だということも……)

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