砦と砦と奴ら
「みんな急いで!四人目の作者が上にいるはず!」
メタナイトファン(以下メタファン)はみんなを急がせた。
「みなさん!上から鳥人が降りてきます!」
ラリスは得意の感知能力を使い、警告した。
「木箱に隠れろ!」
フォルはそう言うと木箱へ入り、他のみんなも木箱へはいった。
「おい、お前。親分様がやられたぞ!」
鳥人の一人――鳥人Aは隣の鳥人Bに話しかけた。
「違う、やられたのは親玉様だ。親分様は最上階を見張っている。」
「ああそうか。リッカは逃げ出していないな?」
「大丈夫だ、問題n・・・」
鳥人Aが何かを言おうとしたその時――!
「言わせるかよぉぉぉぉぉぉぉ!」
ルイージがラリスのラケットを奪い、飛びかかって来た!
「なにやつーーーー!?」
鳥人Aはびっくりして飛び上がり、運よくラケットをよけた。
「曲者!」
鳥人Bは槍を振り回して暴れ出した。
「負けるか!」
マリオがファイアボールを遠距離から発射する――!
「あぢ〜〜〜!」
鳥人Bは燃え始めた!
「蒼き冷酷な氷!ブリザド!」
「うっ・・・!」
テレンスの魔法は鳥人Aに命中!
鳥人A、鳥人Bは早くもやられた。
「案外弱かったぜ」
「あたし達が強いのかもよ」
「それもそうだな」
こうして一行は、最上階へ向かうのであった―――
続く