歯車のような刃物
「全く、よくも4人とも倒したな。だが、今度は俺が貴様らを倒す。」
「メタルマン!」
今度は、メタルマンが姿を現した。
なんだか、メタナイトと名前が似ているなぁ…とカービィが思った時には、歯車みたいなのがこちらへ向かってきた。
「わわっ!歯車は投げるものじゃ無いよ!」
「これは歯車じゃない。『メタルブレード』だ。」
そう、メタルマンの武器『メタルブレード』は、何でも切れる優れもの。
何より、ロックマン曰く、燃費がめっちゃいいんだとか。
「ごちゃごちゃ言ってる暇はねぇ!真っ二つにしてやる!」
また、メタルブレードがこちらへ…
そうすると、カービィは、メタルブレードを吸い込んだ。
「何っ?!」
「よし来た!…あれ?」
カービィがメタルブレードを吸い込んだ…けど…よく見たら、先程倒して手に入れたコピー能力『カッター』と全く一緒だった。
「あれ…?クイックマンの武器じゃないのに、カッターに…?」
「いや、これは違う。クイックブーメランカッターよりも凄い技が隠れてると思う!」
「さ、さては貴様が…カービィ…か?」
「?そーだよ〜!」
そう言うと、技名を叫び、メタルブレードらしき者を取り出した。
「メタルビックブーメラン!とどめのクイックブーメランカッター!」
「…!!」
歯車のような刃物…『メタルブレード』を使う彼、メタルマンは、惜しくもカービィにやられた。
「カービィ、やっぱり君は凄いよ。」
「えへへへ」
先程使ったコピー能力『カッター』は、またコピーの元へと戻った。