オリカビストーリーY ミズクレの日常partfinal
歩き始めてから約20分ぐらい。
リップルスターで一番大きい店、リップルデパートについた。
クレラ&クベル「わーい!!」
ミズクレ「おいおい、走っちゃころぶぞ」
ミラさん「子供たちにとっては燥ぎたくてしょうがないんですよ」
ミズクレ「自分も子供のときはそうだったな… 懐かしい」
ミラさん「ですね…」
はしゃいでる子供たちを追いかけながらデパートの中へと入っていった。
クレラ&クベル「おかーさん、おかしのところみにいってもいい?」
ミラさん「いいよ♪ ただし、おとうさんと一緒に行くのよ」
クレラ&クベル「わーい!」
ミズクレ「ミラさんは?」
ミラさん「私は食材を買おうかと」
ミズクレ「なるほど… 子供たちは任せておいて!」
僕は子供たちと一緒におかしが置いてあるところへ向かった。
クレラ「おとーさんこれかって!」
クベル「あ、ぼくも!」
ミズクレ「おかあさんがいいって言ったらね」
子供たちは最近飴にはまっている。 なめてるだけでずっと味が楽しめるのがいいのだろうか
だから買い物にくるとまっさきに飴を見るのである。 そしていつも買っている飴をもって買っていいかと聞くのである
しばらくしてるとミラさんの姿が見えたので、子供たちは走り出して
クレラ&クベル「おかーさん、これかっていい?」
ミラさん「いいよ♪ カゴに入れておいてね」
クレラ&クベル「やったー!」
ミズクレ「よかったな、クレラ、クベル」
そのあと一通り買い物を済ませたら今度は2階にあがってあるところへと向かった。
2階に行く目的はただ1つ。
バウアー「おっ、久しぶりだな」
ミズクレ「バウアーじゃないか!久しぶり。 どうだ今日は?」
バウアー「今日は結構出てるぞ。こっちも2回出したし、ショコラは4回出してる」
ミズクレ「まじか…」
バウアー「おかげで結構席が埋まってるけどな… 隣だけあいてるからやったらどうだ?」
ミズクレ「そうだな… そうするか」
4人で席についてメダルを引き出しに行く。
そう、ゲームセンターである。
毎週通っている常連なのだが、運がないので結構つぎ込んでたりする。
バウアーは別世界の人。ショコラもまた別世界の人である。
僕が持っている水剣を作ったのもバウアーである。
開始からわずか7分。
バウアーが本日3回目のJP(ジャックポット)を取った
バウアー「イェヤ!」
ミズクレ「やりおる…さすが」
こっちもなんとか1発引きたいところだ
その時、ボールが落ちた
こっからまず最初にサテライトチャレンジといういわゆるルーレットをやり、6個にある穴のうち、1か所だけあるJPC(ジャックポットチャンス)に入ればJPCとなる。
さらにそこから20か所のうち、2か所あるJPポケットに入ればJPの獲得となる。
ミズクレ「さてと、1球目…!」
ボールはとくに惜しいと言える動きもせずに100枚穴に入った。
クレラ「あーあ…」
ミラさん「まだまだこれから」
そして4球目。 これで入らなければ今日はもうおしまいにするつもりだ
ミズクレ「んー… 50…」
バウアー「今日は調子悪いようで」
ミズクレ「ぽいな、早いけどみんないるし、そろそろ帰るか…」
メダルで汚くなった手を洗ってそれからデパートを後にした。
クレラ&クベル「きょうはたのしかった!」
ミズクレ「そうか、それはよかった」
ミラさん「またいつか来ましょうね」
ミズクレ「だな」
こうして4人はまた家へと帰っていく。
太陽もまた地面に帰っていく