あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: ミズクレ/投稿日時: 2012/12/30(日) 12:44:54
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前回にてウルルンスターで聖水を取った分身さん。
途中でクロクレと会い、今再びリップルスターへと戻っていった
エイスメモリー
「さてと、王宮へっと」
駅から徒歩で王宮へと向かう。
時刻は18時。
もう周りも暗くなり、家は明かりをつけてるところがほとんどだ。
「そういえば、なんで水で魔力が回復するんですか?」
分身さんは何気にこう言うと
「水には清らかな効果があって、その清らかなというものが魔力を回復してくれるらしい」
「らしい…?」
「女王様から聞いたのでね」
「ふむふむ… ちなみに、女王様はどのくらい魔力を…?」
「さぁ… けど、究極魔法や時空魔法はかなり負担と魔力がいるはずだから、相当な量を持ってると思うよ」
軽い会話をして15分。
女王様のいる王宮へついた。
…のだが、なにかがおかしい。
さっきまでいた警備員がいないのだ。
「おかしいな… いつもなら22時まではいるのに」
「ちょっと耳をすませましょうか」
分身さんは集中力を高め、聞く準備をした
「…」
「…」
わずかながら何かが聞こえた。
「どうなんだ?」
「分からない…ですが、突撃したほうがいいですね」
2人は王宮内へと入っていた。
そこにはさっきいた警備さんと女王様。
そして、もうひとり…
「あれは…?」
「確か… デデデだっけ」
「へー… なにしにきたんだろう」
「さっき聞いてたんじゃないのかよ」
「まぁきいてたけど… それより、警備員さんが倒れてる… 女王様も危なそうだ」
「さっさと援護したほうがいいな」
分身さんはとりあえず警備員さんをできるだけ遠くに離して、クロクレはデデデのところに突撃した
「てやぁ!」
十字架から炎がうなりをあげて、デデデのほうに向かっていく。
「そんなのは当たんないZOY」
デデデはかわして、ご自慢のハンマーを振り下ろしてきた。
「ちょ、あぶね…」
なんとか十字架で受け止めたが、かなり危なそうだ。
「とりあえず引きましょう。あとで話はしますので」
女王様がそういうといきなり閃光が飛び出した。
「くそう、どこだZOY!」
どうやら喰らって目が見えないらしい。
「今のうちに」
分身さんとクロクレと倒れていた警備員、そして女王様の4人はいったん王宮から出て、ミラさんの家に向かうことにした。

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