あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: ふっきー/投稿日時: 2018/08/09(木) 09:47:00
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 なんかなー、話がワンパターン。です。キャメルがなんか御気に入り。か弱いけど心が強くて、犠牲は自分にしようとか。バトルシーン難しいです!
ノート7キャメルの兄登場!
 キャメルとレイは静な森を歩いていた。上を向くと鳥達が飛んでいて、雲がゆっくり流れている。
(御兄様達は何しているんだろう…?)
キャメルは思い出した。
「キャメル、どうかしたの?」
「あ、レイ。大丈夫だよ!」
 レイに不安は懸けたくない。小走りで追い付く。
「キャメル」
 冷たい声と共に肩を掴まれる。
「!!!??」
 キャメルに似た顔をしているが、両目に光がない。髪は新緑の色をしてランダムに切り揃えている。
「御兄様…………」
「え!?」
 キャメルは必死で抵抗する。
「レイッッ!」
 キャメルは目に涙を湛え、レイを見る。
「…キャメル……!」
レイは魔法の使い方はある程度解る。それが実戦でできるのか。
「!!!」
 レイは手を地面にかざし、手の中心に精神を集中させる。
 次の一瞬、地面の一体がマグマになった。
「クッッソ……!」
レイは手で靴に触れると浮いた。勿論あちらのキャメルとその兄も浮く。
「っ!!」
 キャメルはナイフを駆使し、脱出を試みる。
(御兄様を傷付けるのは…気が引ける……!!)
「キャメルを離してください!」
 レイはマグマを浮かせ、キャメルの兄スレスレに投げつける。
「これだから餓鬼とはじゃ、つまらない…」
キャメルの兄が言った。
「お前らの行動はわかってんだよ!」
 キャメルの兄……本名アメィ(以下アメィだよ!)は、光線をレイに向けて放つ。
「やっばい……」
 レイは冷静に魔法を発動し、倍返しにする。
避けられた!
「スッキありぃ!」
 キャメルは、アメィの腕から抜け、両手を地面に付け、地雷を設置させる。言わずとも魔法で。
「くっ!」
 レイが先程そこら一体をマグマにしたせいで手に火傷を負う。
「キャメル!御免!」
 レイの手をとる。
 アメィの周りに地雷を設置したから、自分達が余り動かなくては受けないだろう。
 キャメルは、自分で羽を出し、飛ぶ。黒と青で飾られている。
 キャメルは飛び、上から攻撃をする。そして、地面にぶっつけて、地雷が発動する前に逃げるという戦法だ。こんなヒロインちゃんは嫌だ!
「遅い遅い!キャメル!閉じこもっていたせいか?ニートレベル!」
「お城の防犯少女と言えーーー!」
「なんだこの兄弟。」
 レイはぽかーんとしながら闘う。
「ええぇぇえーーーーーーいっ!」
 キャメルはレーザーを出して応戦する。
「片方しか見えなくて御免なさいね!でも御兄様の心どころか中身は真っ黒だーーー!」
 アメィの攻撃を避け、水を噴射させる。
「………!」
ひらりとかわして、アメィはニヤリと笑う。そしてキャメルの羽を魔法で出した剣で斬った。
(あ、今の私翔べないんだ……)
空中戦だったから、かなりの高さから落ちる。頭からだ。
「いっ……」
(いやだいやだいーやーだぁーーーー!)

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