第五章泣きたい
「オリジナルは、誰からも大切にされてる!ぼくなんか、嫌われている………!」
「いい加減にしろっ!!」
「!?…」
オレは怒っていた。
「テメーだって、一人ぐらい大切な奴だっているだろ!?それと同じで、お前が大切な存在だって思う奴もいるんだ!」
オレは言いたい事を全部言いきった。
シャドーを見ると、
「ブラデ…ありがとう…ごめん、心配かけさせちゃって……」
と、笑いながら言った。
ほぼ同時に目の前が黒い者が横切った。
「ダーク様!?」
「ダーク!?」
(って同じこと言った時に先に『ハッピーアイスクリーム!』言えばアイスおごってもらえるゲーム、最近見ないです!知ってる人いませんかー?by.ふっきーです!)
「はァーーー…」
気がついたら、ダークがシャドーを抱えていた。
「あ、ダーク様!?」
「シャドーに……勝手に触るんじゃねーよ…」
あ、ヤッベ。リアルガチの目だ。
「サーセン」
さまよう〜ひまない〜けれど〜あとずさり〜。
(東方の歌です。)
「たっ、退散します!」
オレは逃げた。