あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 夜神騎士/投稿日時: 2017/03/18(土) 17:00:33
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タイムスリップ!6
ギギギ…ギギギ…

カビ「…ふぁっ!?」

突然何かが動くような音がして、気絶していたカービィは目を覚ます。

カビ「なになに、何が起こったの!?」

寝起きのせいで頭が混乱しているのと、突然の出来事で驚いているせいでカービィはまったく状況を理解することができていない。

カビ「ん?あ、なんだ…機械が動いた音だったのか…」

 少し時間がたちようやく落ち着いてから、カービィはやっと状況を理解することができた。

 となりでボロボロになったメタナイトが寝ていることから、カービィが気絶した後にメタナイトが必死に逃げて、この部屋に隠れたのだろう。そして、今に至るということか。

カビ「にしても、メタほんとにボロボロになっちゃってねー… なんか色々ごめん、うん」

そんな独り言を呟いていると、突然ドアが開き、誰かが入ってきた。

カビ「(げっ!!誰だよ!うわぁあああ)」

慌てながらも、メタナイトをつかんで素早く隠れる。幸い入ってきた相手からは見つかっていないようだ。

カビ「(はぁ…もうほんとに誰なのさ…早く行ってくれないかなぁ…)」

祈るような気持ちでカービィはそう考えるしかないのであった。





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