6話「スマブランドの大激闘と《私》の謎」
スマブラ界を飛び出して2時間後来太達はスマブランドに戻った。
来太「ここにファイルを持ったマスターコアが…」
ルイージ「何か手掛かりを探せればだけど…」
すると、赤色の帽子をかぶった髭の男が走ってきた。
ルイージ「兄さん!」
マリオ「皆!帰ってきたか!今マスターコアが暴れ回っている…早く行くぞ!」
ブラックピット「案外早く見つかったな」
キービィ「とにかく、行ってみよう!」
マリオについて言った御一行の向かう先には巨大なカメレオンのようなマスターコアがいた。
ミク「あれは?」
マリオ「マスターガメレオ…見ての通りカメレオンのマスターコアだ」
メフィレス「厄介な敵になりそうだねぇ…」
すると、そのマスターコアがこちらへ寄ってきた。
キービィ「今度は応戦させてもらうよ!」
来太「頼んだよ。ゴーオン…変身!」
来太はゴーオングリーンに変身する。
マスターガメレオ「うおおおおおおお!!!!!」
マスターガメレオは舌を出す。
ゴーオングリーン「甘い!」
ゴーオングリーンは舌を斬ろうとした。
しかし…
「ガン!」
ゴーオングリーン「え?」
舌に当たったとは思えない音がした。
ゴーオングリーン「堅ぁ!?」
と言い終わらないうちにゴーオングリーンはマスターガメレオの餌食になった。
ゴーオングリーン「うわぁ!?」
そして、ゴーオングリーンはマスターガメレオの口の中へと消えた。
ルイージ「来太!」
キービィ「任せてっ!行くよマルス!」
マルス「うっ…分かった…」
キービィはマルスを吸い込み、マルスキービィへと変身を遂げ、マスターガメレオの喉にファルシオンを突き刺す。
マスターガメレオ「ぐおえ!?」
マスターガメレオはゴーオングリーンを吐きだす。
ゴーオングリーン「ふぅ…死ぬかと思ったぁ…」
メフィレス「こちらからも行くよ!喰らうがいい!」
メフィレスは闇弾《ダークバレット》を発射する。
マスターガメレオ「ぐわああああああああ!!!!」
ブラックピット「こっちも行くぜ!」
ブラックピットはブラピの訴状で打ち貫く。
マスターガメレオ「ぐうううううう!!!!!」
キービィ「2人共やるねぇ!」
メフィレス「いやぁ…そうでもないよ」
ブラックピット「何デレてやがるメフィレス。そのくらい普通だ」
ロゼッタ「スターバレット!」
ロゼッタは星型弾を繰り出す!
マスターガメレオ「ぐうう!」
すると、マスターガメレオは姿を消す。
諏訪子「消えたケロ!」
メフィレス「やるねぇ…でも!」
メフィレスは何もない所にキックを放つ。
マスターガメレオ「ぐわあああああああああ!!!!!」
メフィレス「どれだけ自身を消せても影だけはのこる…」
ゴーオングリーン(こいつ意外に頭いいな…)
諏訪子「反撃ケロ! 神具!『洩矢の鉄の輪』!」
諏訪子は鉄の輪を投げる。
マスターガメレオ「ぐわああああ!!!!…ぐおおおおお!!!!」
メタナイト「ん?あいつ口に何か溜めているぞ!」
すると、マスターガメレオは爆発する弾を撃つ。
キービィ「諏訪子!危ない!」
マルスキービィは諏訪子を守ろうとしたが、遅かった。
「ドーーーーーン!!!!!」
諏訪子は爆発をもろには受けなかったが、爆風で大きく飛ばされた。
諏訪子「クッ…!」
そして、マスターガメレオはマルク砲並みのリーチをもつエネルギー砲を撃つ。
ゴーオングリーン「諏訪子ちゃん!」
皆は諏訪子に駆け寄るが、間に合いそうにもない。
その時!
???「ハッ!」
諏訪子「ケロ!?」
誰かが諏訪子の腕を引き、エネルギー砲から諏訪子を救った。
その人物は…
マルス「ふぅ…助かったようだね!」
ゴーオングリーン「マルス!?」
キービィ「え!?まだマルスキービィのコピー解除してないけど…」
メタナイト「こちらの世界のマルスだ」
マルス「おお!もしかしてスマブラ界のファイター!?」
キービィ「そうだよ!」
六花「私たちは別世界から来たの」
マルク「僕達もなのサ」
マルス「おお!それじゃあ僕も参加させてもらうよ!」
マスターガメレオ「ぐおおおおおおお!!!!」
全員「いくぞ!」
マスターガメレオは爆発弾を放つ。
メタナイト「やあ!」
メタナイトはそれを真っ二つに切る。
メタナイト「いまだ!やれ!」
マルス&キービィ「必殺の一撃W!」
2人の剣が大ダメージを与える!
マスターガメレオ「ぐう…」
キービィ「堅いな…」
諏訪子「ならひたすら攻撃ケロ!」
チルノ「行くわよ!」
諏訪子「諏訪清水!」
チルノ「氷府!『アイシクルマシンガン』!」
氷と水の攻撃がマスターガメレオを苦しめる。
マスターガメレオ「ぐわああああああああ!!!!!」
メフィレス&マルク&ナチュレ「吹き飛ぶがいい!ディストラクションエンド!」
メフィレスとマルクとナチュレは太いビームを合体させて発射する。
マスターガメレオ「ぎゃああああああ!!!!」
メタナイト「加勢してくれるか。ルイージ!」
ルイージ「もちろん!」
マリオ「そんじゃ、俺も行くか!」
ミク「私も忘れないでね!」
ルイージはハンマーにオーロラグリーンの力をまとわせる。
マリオはハンマーに炎の力をまとわせる。
ミクはネギのような武器にミュージックフェアリーパワーを纏う。
ミク「ミュージックフェアリースラッシュ!」
マリオ&ルイージ「オーロラファイヤハンマートルネード!」
メタナイト「ギャラクシアダークネス!」
マスターガメレオ「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
六花「私たちも加勢するわよ。…って!小沢さん!?」
小沢「うぅ…やっぱあの重力変動きつい…」
岐部「あぁ…僕もちょっと…」
六花「はぁ…まあいいわ。来太!手伝って!」
ゴーオングリーン「はいっ!」
ゴーオングリーンは敬礼を六花に敬礼した。
2人は高く飛ぶ。
ゴーオングリーン&六花「破壊脚」
2人の強力なキックは頑丈なマスターガメレオを貫く。
「チュドォォォォン!!!!!!」
マスターガメレオは爆散した。
ゴーオングリーン「よし」
六花「皆があいつの色々な攻撃であいつをもろくしたおかげね。感謝するわ」
キービィ「えへへ…」
キービィはマルスのコピーを解いた。
マルス(界)「キービィ!ちょっと今回コピーしてる時間長くなかった!?」
マルス(ランド)「君がスマブラ界の僕かい!?ホントにそっくりだねぇ!」
六花「募る話もあるでしょうけど、ファイルを回収するわよ」
そして、ファイルは光球となり、キービィたちの青い本の中に入った。
≪第二項≫
なんでこんな事になったのだろうか…
僕はバックアップという力で記憶だけはどうにかなった物の、もう救う手はないのかもしれない。
でも、あの人が言ってた勇者のような人がいれば僕らの体も…
来太「これは…」
六花「第1項の子の仲間かしら。ロゼッタ、ここも場所とか見れるの?」
ロゼッタ「見えるんですが…どこか分からないんです…」
六花「どれどれ…」
六花はそれを覗き込む。
六花「ああ、ここね。私が知ってる所だから掴まって頂戴」
来太「はーい♪」
そして、来太は六花に抱きつく。
で、案の定
来太「へぶっ!?あああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
わき腹殴られた次には腕を変な方向に曲げられた。
来太「アリガトウゴザイマス…イテテテテ…」
ファイター達「うわぁ…」
皆にどん引きされながら来太は次のステージへと向かう。
????????「皆、うまくやっていっているようだね」
メタナイトの羽を付けた青年が湖の近くに立っている。
星ノ黄桃「マゾトマト…メタファンさん」
そこに、ナイトメアのマントを付けた黄桃缶を持った女の人が来る。
メタナイトファン「今完全にマゾtomatoって言ったでしょ?」
星ノ黄桃「本当の事じゃん」
メタナイトファン「否定はしない」
星ノ黄桃「それより、あの子のバックアップは終了したの?」
メタナイトファン「ええ、今頃来太が持つ本の中でしょう」
星ノ黄桃「そう…あの子たちに任せたのね」
メタナイトファン「僕の…娘だから」
星ノ黄桃「そうね」
ナイトメアのマントの女の人はメタナイトの羽の青年に黄桃缶を差し出す。
星ノ黄桃「食べる?」
メタナイトファン「……じゃあ、もらいます」
メタナイトの羽の青年は顔を赤めらせてそれを受け取る。
次回、麻疹騙り先生
あとがき!〜テスト週間近いよ〜
どうも!メタファンです。
近いっていうか明日です!
僕の番でストーリーがずれてないか心配だなぁ…
そして、最後の方ちょっと僕と黄桃さんをイチャイチャさせてみた。
まあ、黄桃さんの心はいつもマルスだから!(ぇ
次は麻疹さん!できれば、戦闘シーン描いてください!