Report6・オリカビ共和国
オリカビ共和国。
2036年独立。元東京島。人口4十万人。
人口の少なさはトップクラス。治安は不安定。
アメリカ、ロシア、中国の武装基地が多く建設されているのが一番の理由であろう。
1
「到着したぞ〜」
ブローニングはそう言い港に船を引っ掛ける。
「長かったわねー」
花音はあくびをしながら船をおりる。
「もうCIAは追ってこないのか?」
ウェルスはクレイモアに聞く。
「大丈夫でござるww一応ww」
「いや一応って・・」
ハヤブサはツッコミを入れる。
「ああ。大丈夫だ。俺達に考えがある」
ブローニングは言う。
2
「着いたぞ」
モシンはそう言い、ジャンク屋のドアを開ける。
「荷物の整理は各自でやれ。終わったら他の奴の手伝いだ」
ブローニングはそう指令を下す。
「あいつらです。あいつらに間違いありません」
黒服の男は無線で連絡する。
『よくやった。奴はCIAとの連戦で疲れているはずだ。やっちまえ』
無線は切れた。黒服の男達はウェルス達のジャンク屋へ接近していった。
3
ウェルス達の潜むジャンク屋に向かって、黒服の男達はスモークグレネードを投げ込む。
「ゲホゲホ!なんだ!?」
ウェルスは咳き込みながら周りを見渡す。
「そこを動くな!」
黒服の男達はウェルス達に向けて銃を構える。
「お前ら・・FSBか!」
ブローニングは言う。
これにより、レジェンドのメンバーはロシアの軍事施設に連行されていった。