あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: ミズクレ/投稿日時: 2012/12/29(土) 23:19:16
投稿者コメント:
ブルブルスターで寒さで凍りそうになりながらも工場についた分身さん。
ついに女王様に会うことが出来たのだが、魔力不足により再生魔法はできないといわれてしまった。
そこで聖水を取りにウルルンスターへ行くことになった
セブンスメモリー
「では、お気をつけて。あ、私はリップルスターの王宮にいますので」
女王様にこういわれ、自分はウルルンスターへ行くために電車に乗った。
そして、乗ること40分。
「ウルルンスター、ウルルンスター」
アナウンスが流れたので下車準備をして、ウルルンスター駅のホームへ。
「ここはなんか水がいっぱいありそう…」
分身さんとっては水が命なのでまず大丈夫だろう。
それより、早く聖水を取りにいかなければ。
「さてといこうかな…」
地図は当然ないので勘で進むことにした
なんか洞窟があったけど、気にせずに切り抜けた。
そして、気づけば水の中だった。
「ぶくぶく(聖水、どこにあるんだろう…)」
水中地帯も抜けて、さらに洞窟の中に潜りこんだ
「…なんかいい音だ…」
何気にそう思った。
何故かはしらない。
けど、音がいい…
そして、一口飲んでみた
「…美味い」
それは地下水ならではの冷たさ、硬水の独特の天然水が体じゅうにわたっていった…!
そして、なにか精気も出てきたような気もしたので、女王様はこれのことを言ってるんだなと思い、一斗缶に入れた。
そして、10リットルぐらいになったところで引き上げようとしたとき、後ろに気配が感じた
「どなた?」
「…」
返ってこなかったのでこっちから歩いて確認すると球体さんが現れた
「あなたは…?」
「…クロクレ」
なんと、知ってる人だった。
まぁ記憶がないのでそんなのは関係ないが。
「僕はミズクレっていうみたいです、それでなにか…?」
「いや、お前がどうしてるのかと思ったから」
「僕をしってるんですか」
「そりゃ友人だったから」
「ふむ…」
どうやら、クロクレという人も聖水を飲みにやってきたらしい。
「魔力ってどのくらいでなくなるんですか?」
「まぁ軽い魔法で僕の場合は50回で魔力切れに」
「なるほど…」
軽い会話をしたあと、2人でここをあとにし、駅へと向かっていった。
「さて、あとは女王様に渡すだけ…」
電車に乗って、またひと時
「リップルスター、リップルスター」
アナウンスとともに降りた2人
あとは、この聖水を王宮まで届けばゴールだ。

この作品についてのコメント/評価 (0)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara