あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/03/27(火) 22:08:05
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まさかのまさか60話行くことになっちゃいます…と、いってももう終わるんですが…w(2期の人気は侮れない)

♪この一撃に桃球レボリューション
第59話 この一撃に全てをかけて
「これが最後ですイシス!」
「くっ…させないわ、そんなこと!」

イシスはメギドを連発する。エイレーネがその攻撃をみんなから守る為にバリアを張る。

「今のうちに仕掛けて下さい!」
「分かった!」

カービィ達はイシスに攻撃を仕掛けることにした。一撃を外せば間違いなく世界が終わる。それを覚悟しつつ、攻撃していく。

「この一撃に全てをかける! うりゃあああああああああっ!!!!!!!!!!」

カービィのソードがウルトラソードに変化し、そのソードは巨大であった。巨大なソードをイシス目掛けて振り下ろす。

「させないわよ!!!!!」
「あっ…! 諦めてたまるかー!!!!!」

イシスがバリアを張るがカービィは諦めずに押していく。

「今のうちに攻撃して!」
「あっ…しまった………!!」

イシスは目の前のカービィのことしか集中していなくて背後とかはがら空きだった。

「仲間を酷い目にしたあなたは罰が当たりますよ!【ライトニングボルト】!!」
「踏みにじった罪は重いゾイ!【鬼殺し火炎ハンマー】ッ!!!」
「ッ!! ああああぁぁぁ!!!!!!!」

背後からの攻撃をかわしきれず、イシスは攻撃を受けて、立ち上がれなくなっていた。

「くっ………」
「これが仲間というものだ」
「どういうことよ…私にも仲間はいるのにどうして!」
「あれは本当に仲間なのか? 仲間に対してあんなことをするのか?」
「煩い、煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩いッ!!!!!」

メタナイト目掛けてさっきの巨大な衝撃波を放つ。

「メタ、危ないよ!」
「メタナイト様逃げて下さいっ!!」
「…これが、仲間というものだ」

スパンッ!

「なっ……!? 私の攻撃を…斬った?」
「仲間がいればこうしてどんなことだって乗り越えられるのだ!」
「…………!!」

ディメンジョンマントで周りが暗闇に包まれるが、決してギャラクシアダークネスを行う訳ではなかった。

「【聖剣の雨】!!!!」
「ああああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

暗闇の中、光の剣1つ1つがイシスへと当たる。

「秋桜、トドメは頼んだぞ」
「はい…!」
「くっ…秋桜………」
「私は…感謝したいのです……」
「いきなりなによ」

秋桜は少し目線を外しながら「ありがとう……」と呟いた。

「…どういうことよ。私はあなたに呪いをかけたり、ペンダントを奪ったのよ! なのに、何故恨まないの!」
「…確かに、恨んではいました。でも、あなたが私を眠らせなかったら…呪いをかけなかったら……こうして仲間達と話すことはなかったはずです」
「……………!!」
「だから、ありがと」

タメ口でイシスに思いをぶつける。イシスは「そんな自分が情けない」と思っていた。

「あなたを助ける為に…いつものあなたに戻る為に……くらいなさい!【シューティングスター】!!!!!」
「……こんな私を、助けようと…してくれて……ありがとう…」



















































イシスは笑顔のまま倒れていた。

「負けちゃった…私、まだまだだわ…」
「…いいえ、あなたは立派な魔法使いになれてますよ」

秋桜はイシスに手を差し伸べた。彼女は恨んでなんかいなかったということを気付く。

「ごめん、私…悪いことしちゃって……」
「いいえ、気にしてませんよ」
「…そうじゃないの」
「どうしたんですか?」





























































「………私、起動させちゃったの…」
「え………?」
「世界樹を…起動させちゃったの……」

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