あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 忍者特級/投稿日時: 2024/10/26(土) 12:47:47
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エピローグ
カービィとキービィは、プププランドに帰ってきた。それぞれ自分の家に帰った。カービィの家は、鍵がかかっていなかったので、入れたが、キービィの家は、鍵がかかっていた。
(みんな…おいて行って、引っ越しするなんてひどすぎるよ…!)
キービィは何となく、カービィの家に向かった。カービィの家で、インターフォンを押すと、
「はーい」
声が聞こえてきた。すると、
「お久〜」
元気な姿のカービィが出てきた。
「カービィ!聞いてよぉ!!」
キービィはそのままの勢いで、カービィの家に、入ると、さっそく、
「靴は脱いで!僕も、なぜか家族においてかれちゃった。僕もキービィと一緒に暮らしたいって言ったから、隣の場所に引っ越す予定だったんだ。…それなのに!それなのに!なんで、僕たちを置いていくんだよ!パパとママの、バカぁ!」
カービィは、早口で言った。
「そうだよね。…お父さんのお母さんが悪いんだ!!僕たちを置いていくのが悪いんだ!」
とつぜん
「ピコン」
スマホの通知音が鳴った。
「「なんだろう?」」
みると、親からだった。
「帰ってる?いま、キービィの、両親と、旅行に行っているんだけど、寂しい?カービィが、いつか帰ってくるかな〜って思って、顔認証をかけておいた。そろそろ帰ったほうがいいなら返事で言って。」
カービィは、超長い返事を送った。
「ママ、パパ、お久。今、キービィといるんだけど。キービィの家はかぎが閉まってたから、キービィが入れないっていうから、家に入れたんだけど。とりあえず相談があるからって、入ってきた。で、もう引っ越したんだ!おいていった、親は、どうなってるんだ!って、怒ってた。僕もすぐに同情しちゃったけどね。でも、とりあえず、帰ってきたほうがいいかな。ていうか、どこに旅行に行ってんの?早く帰ってこられるところにしなよ。どうせ、100KM以上離れてるところなんだろ?」
「正解。」
カービィは、キービィにスマホを見せると、ニヤッと笑った。
「帰ってくるって!おとなしく待って居よう!」
「うん、そうだね!」
そして、これで、二人の冒険旅は、幕を閉じたのであった…

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