あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: おみやん/投稿日時: 2023/11/11(土) 08:49:22
投稿者コメント:
ついにはマルクと言い合いバトルみたいになっちゃいましたね…w
(感想くれぇ……T_T)
銀河最強の道化師のサーカス
続きー(雑

あかねは家へと走りました。

家につきました。1人中学生ぐらいの女の子が帰って来ていました。
あかねは挨拶をしました。
「こんにちは!私は未来から来たのですが、迷子になってしまって…」
女の子は優しく言いました。「初めまして!未来から来たんだね。これからよろしくね。私はおじいちゃんとおばあちゃんの孫だよ。」そう言うと、女の子は自分の部屋へ行ってしまいました。
あかねは思いました。
「そうか。この女の子は私のママか…」

おじいちゃんが来て言いました。「遅かったね。どこか行ってたの?」
「ええと…長いのですが…聞いて頂けませんか?」あかねが言いました。
「いいよ。」おじいちゃんは笑顔で答えました。


「へぇ〜…あかねちゃんは僕の孫の孫なんだね…」
おじいちゃんは言いました。
「はい、信じてもらえないと思いますが…」あかねは気まずそうに言いました。
でもおじいちゃんはやっぱり疑いません。いつもの笑顔なのです。

夕飯の時間になりました。あかねは走りまくったせいでお腹が空いていました。
おばあちゃんがご飯を持ってきました。みんなで声をそろえて言いました。
「いただきます!」

「はぁ…やっぱりおばあちゃんのご飯は美味しい…!」あかねはつぶやきました。おばあちゃんはメニュー表を作っているようなので、あかねは見てみました。
「今日のメニューは…」

「・ご飯
・生姜焼き
・味噌汁
・ヨーグルト」

「おばあさんのご飯、とても美味しいです!」あかねが言いました。
おばあちゃんはとびきりの笑顔で、「そうでしょ!私の作るご飯には魔法がかかってるのかもね…!」
あかねは焼き肉が嫌いでしたが、おばあちゃんの生姜焼きとなると、美味しくておかわりをしました。

「やっぱり、おばあちゃんの作るご飯は美味しくて不思議だなあ…」あかねはつぶやきました。


歯磨きをして、寝る時間になりました。いつもベットで寝ていたけど、布団だったので、あかねは少し落ち着かなそうでした。
なぜなら、「現代に帰る方法を考えていた」から。
でも、考えている間に、あかねはストンと眠りに落ちてしまいました…。



目を開けました。やっぱりマルソは現れません。
あかねは安心して背伸びをしました。
キッチン向かって歩くあかねは大きな声で
「おはようございます!」と言いました。
そのとたん、おじいちゃんが
「おはよう。今日も元気だね。」と言いました。
その言葉で、あかねはもっと元気が出た気がしました。

そんなあかねは、朝ごはんを食べて、すぐにしたくをして遊園地へ出かける準備をしました。
お金はおじいちゃんが渡してくれました。
「行って来ます!」
「行ってらっしゃい!」

ガラガラ…ピシャンッ
あかねはドアをしめました。

「やっぱり近くに遊園地があるのはいいなあ…」あかねはそう思いながら遊園地へ向かいました。

放送が聞こえました。
「銀河最強の道化師のサーカス、開演でーす!」

「あ、急がなきゃ、…」
あかねはサーカス会場まで急ぎました。


入場券を渡して、ギリギリで入場できました。
人がたくさんいます。
「わあ…マルクってこんなに人気なんだ…」あかねは思いました。

「それでは、入場で〜す!」放送が聞こえました。
あかねは集中してみました。

「ヘイヘイヘーイ!今日も銀河最強の道化師マルク様の入場なのサ!!」

「わー!きゃー!すごーい!」会場から歓声が上がりました。

あかねは黙って見ていました。
その時。大事なことを思い出したのでした。
SDXを手に入れるってことを。
「でも、どうやって手に入れようかな……。」


そんなことを考えていたら、サーカスが終わりました。
「じゃあねなのサ!次は12時にくるのサ!」
「あっマルク!」あかねは思わず呼んでしまいました。

マルクはどこかに行ってしまいました。
あかねはサーカス会場の裏に行ってみました。
「あっマルク!」あかねは言いました。
「ん?なんなのサー?」マルクは言いました。
「現代に帰らせろ!!」あかねは大きな声で言いました。
「え?めんどくさいぜ…」マルクは言いました。
「だから帰せっつーの!!」
あかねはマルクに飛びかかりました。
「わああやめてなのサ」
「現代に帰せ!!帰してくれなかったら…」

マルクは諦めたように言いました。
「はあ仕方のない奴だぜ…だったらこうしてやるのサ!」
マルクは羽をはやし、飛び始めました。
それでもあかねはマルクの羽にしがみつきました。
「くっ…やめろなのサ!」
「やめるもんか!お前なんかに負けてたまるか!」あかねは怒って言いました。
「本当に仕方ない奴だぜ…だったら…えいっ!一緒に落ちるか?」
マルクは羽を思いっきり振ってあかねを落とそうとしました。
「わああぁぁ!」あかねは落ちそうになりました。
それでもあかねはマルクにしがみついて、
「お前も私と一緒に落ちるか!」と言いました。
そのとたん、あかねがマルクの羽に全身でしがみつきました。
「やめろ!!!」マルクは言いましたが、あかねはやめませんでした。
そのとたん、羽が片方欠けました。
瞬間に、あかねとマルクは落ちて行きました。


「だからやめろって言ったのに!死ぬ覚悟はあるのか!」マルクは言いました。
「知るもんか!お前がこんな時代に連れてくるからこんなことになったんだ!」あかねは言いました。

「バキバキッ」マルクの羽が折れました。
「あーもう!落ちても知らないからな!」
そう言うと、マルクはワープしてしまいました。

落ちていく途中であかねは気絶してしまいました……。


あかねは目を覚ましました。
「あれ…痛くない…」

果たしてあかねはどうなったのでしょうか……!?

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