メタナイト達の一日〜最終回〜
「うぅぅ」(_;)
(もう嫌だ、絶対に行きたくない)
だが、
メイスは頼まれたら断れない性格をしているので、また甲板に連れて行かれるだろう。
「大丈夫?メイス」
水兵ワドルディが尋ねてくる。
「大丈夫だと思う...多分」
心配させたくないため大丈夫と答えたかったが、
余計に心配する未来が見えているため、多分を付け加えた。
「なら良いですけど;」
あ、100%心配してる。
「無理はしないでくださいよ?」
とりあえず、分かったと答えると、
「それじゃあ僕は掃除があるので!」
と言って掃除用具入れに向かって走って行った。
行く先でジャベリンとトライデンに会った。
「大丈夫か?メイス」
こちらもワドルディと同じ様な質問をしてくる。
「大丈夫ダス」
こっちも同じ様な答えを言う。
「ならいいけど;」
ん?けど?
「出来るだけ早く回復してくれよ?家事はほとんどメイスがやっているし」
あ、忘れてた。
というかトライデンは、儂より夕飯を取るのか...
まぁ彼らしいけど;少しショックだな。
次に会ったのはメタナイト様
「メイス、大丈夫か?」
やっぱりメタナイト様もワドルディと同じ様な質問をする。
「大丈夫ダス、それより今日は夕飯遅れそうです」
仕事の事を報告すると、
「あぁそれなら、ワドルディ達がお前を気遣い、料理をしていたが...」
ワドルディ、ありがとう。
言葉にできない位ありがとう。
「ゆっくり回復しとけ、無茶はするな分かったか?」
「分かりました」
気遣いありがとうございますメタナイト様。
その後、ワドルディ達がやって来ると、メイスはお礼を何回も行ったとさ。
終わり
ようやくだー!
途中からワドルディはたくさんという設定になっています。
つまりこういう事です。
Q.ワドルディは何人いるの?
A.たくさんです!
Q.もう少し分かりやすく言ってくれませんか?
A.十人以上います、だからたくさんです!
ありがとうございました。