タイムスリップ!5
カツーン…カツーン…
薄暗い工場内では、メタナイトの足音が響いていた。
メタ「不気味だな…」
ボソっとそう呟いてみるが、返事はない。 カービィはさっきの怪我のせいで血が大量に出て貧血なって、気を失ったのだった。
メタ「むぅ…どこか休めるところを探さないとな…」
そう言いながら歩いていると、また1つの扉を見つけた。 開けてみると、そこは機械まみれの部屋だった。
メタ「うわー…なんかほこりくさくていやだけど、ここなら機械に隠れながら休めそうだなー…仕方ない、ここで休むか…」
そう言い、その部屋の中でも特に複雑そうな構造の機械の後ろに隠れる。
メタ「ふぅ…疲れたし、少しだけ寝よ…」
そんな事を言いながら、メタナイトは眠ってしまった。