あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: そよかぜDX/投稿日時: 2013/02/22(金) 20:39:03
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5章。
そろそろログが流れてきたので、投降し直ししようかな・・。
Report5・地上を走って地下に潜って海を渡って(後)

「皆無事だったようだな・・」
ブローニングはハンカチで汗を拭きながら言う。
「ええ。全員無事です」
ウォーパッドはそう言い、小型ボートのハンガーを外す。
「このボートでドコへ行くんだよ?」
ウェルスはブローニングにそう尋ねる。
「決まっているぜ。アメリカだ!」
ブローニングはそう言い、アメリカがある方角に指を指す。
「アメリカ!?」
ウェルスとハヤブサと花音の3人は驚く。
「しょうがねえよ。これがウチの隊長なんだ」
マチェテは言う。
一同を乗せたボートは、アメリカへと向かって行った。


「見つけました。あいつら達です」
黒服の男は無線に向かってそう言う。
『ようし、でかしたぞ。これでCIA日本支局の汚名挽回ができるぞ。いいか、絶対に逃がすなよ!』
無線から老人の声が聞こえる。
「分かりました。必ずしや作戦を成功させます」
無線は切れた。黒服の男達が乗っている小型潜水艇は海面まで浮上して、姿を隠しながらウェルス達のボートへ近づいていった。

「ん?後ろに誰か来るぞ」
ウォーパッドはそう言い、後ろに振り向く。
「なんだって!?まさかCIAの追っ手か!?」
ブローニングはそう言い、銃を構えた。
「ふっ今頃気がついたみたいだな」
黒服の男達は銃を構えて、ウェルス達のボートに乗り込んだ。
「ちくしょう!全員皆殺しにしてやる!」
モシンは銃を連射する。


「うぐっ」「うわぁ」
CIAの追っ手達がまた一人、一人が落ちていく。
「いやぁ!」
花音は蹲り怯えた。
「ハヤブサ!ウェルス!手伝ってくれ!」
ブローニングはそう言い、二人に銃を渡す。
「これで人を撃つの!?」
ウェルスは驚く。
「馬鹿野郎!そうしないと俺達が死ぬんだぞ!」
ハヤブサはそう言い、銃を撃つ。
「そこだ!もらぁったー!」
黒服の男の中でも極めて巨漢な男が、日本刀でウェルスに切りかかる。
「危ない!」
マチェテは巨漢な男の攻撃を華麗に交わして、後ろから切りかかった。
「うわぁぉう!」
男は避けたが、バランスを崩して海へ転落した。
CIAの追っ手は全て全滅した。

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