あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/03/12(月) 23:52:41
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最近更新が低いのはロボプラ(今更)をやり込んでるからです。メタゴーリターンズがもうそろそろ1時間切りそうだったり…100%にはさせましたが、ストーンで29分クリア…;エスパーで15分という目標になるまで低いままです…申し訳ない。

♪伝説のエアライドマシン
第54話 没能力再び!
「メタ、それって何なの? というか、あったっけ…」
「コピーのもとに何があるか確認してみてはどうだ?」

カービィがごそごそとコピーのもとを一通り出してみる。

「歴代のコピー入ってるんだ…ドラ○もんのポケットみたいにたくさん入ってるし;」
「その中に何かしょぼい能力でもあるか?」
「しょ、しょぼい…って;」

ひとまずガサゴソと探してみる。すると、見たこともないようなコピーが入っていた。

「何これ…?」
「何かあったか?」

カービィがとあるコピーのもとをメタナイトに渡す。

「フッ、私の勧に間違いはなかったな」
「え、どゆこと?」
「覚えていないか? そのコピーはライトというものだ」

※コピー能力ライト。1回だけ周りを明るくさせることが出来るという没の能力。夢の泉に使用されていた。

「あ、そんな能力あったなあ…。ボツ能力だからすっかりと忘れてた」
「逆にスリープとかマイク、クラッシュを覚えてるのにライトは出ないのだ」
「だってよく見るボツ能力じゃん」
「それもそうだな」

2人の会話を空気な状態でポカーンとするメタカビ以外一同だった。何だかんだでカービィはライトの能力をコピーすることにしてみた。

「これで明るくさせればいいんだよね?」
「ああ。確か、眩しくなると思うから目を瞑るべきだと思う」
「どんだけ眩しいのですか?」

バンワドは見るのが初めてな能力に興味津々でいた。メタナイトはみんなが理解するように「寝ている時にいきなり電気をつける程の眩しさくらい」と例えた。

「あ、意外と眩しいのね」

眩しいということでみんなが目を瞑ることにした。以前にメタナイトは「カービィはありったけのチカラで使用するから危険だ」と思い、目を瞑る行動をするのがやるべきだと思っていた。

「それじゃあ行くよー!」

カービィが周りを能力で明るくなった。周りが明るいおかげか、秋桜の震えが治まった。

「あ…秋桜大丈夫……?」
「悪魔さん…? あ、はい。大丈夫です…お騒がせしてすみません……」
「謝ることはない。それより、明るくなったからにはこちらが有利となったな」
「どういうことゾイ?」
「特にそれっぽいのは見えないと…思う……けd…あ」

エリーが何かを見つけたかのような顔をした。以前に、白けているような顔にも思えていた。

「………………メタ」
「これ以上突っ込むな。あちらに気付かれるだろう」ボソッ
「意外と頭でっかちですね…」
「大王様よりバカな人だ…」
「気付いていないフリしておこう…」

一同が苦笑していく。何故なら、姿や気配等が完全に消えているが、肝心のものが消えていなかった。それは、カービィのライトの能力によって、デストロイの影があった。

「というより…気配が完全に消えていないようだな」
「あ、そうなんだ。ボク、そういうの分かんないし」
「お前の場合は戦いが肝だからな」
「それってボクが戦い以外は駄目ってことなの!?」
「そういうことだ。それと、食欲は忘れるな」
「うぐ…そこで言うか普通……」

この2人のやり取りで少し微笑ましそうにしている女子だった。そのおかげか作戦を思いついたらしい。

「メタ、作戦なんだけど…私と秋桜にやらせてほしいの」
「…別にいいが、何を思いついたのだ?」
「ふっふっふ…それはね……」

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