あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: キトラ/投稿日時: 2013/02/10(日) 23:44:17
投稿者コメント:

…うん。

なんかすいません。

自分で書いてて訳わかんなくなりました←
〜少女の決意…?〜02
私は大きく息を吸い込む。

(大丈夫。大丈夫。)

「私、ここを出ます。」


お母様は私を見つめる。


「…あら、そう。じゃあね。」


私の中でまた、何か切れた気がした。


(あぁ…そっか。)

そうだったのか

(私はそれだけの価値だったんだ。)

それがよくわかった。

お母様の顔を見る。

「…何かしら?」

私は

ニィ、と笑って

「さようなら、お母様…いえ、レイラ。」

そういい残して私はレイラの部屋を去った。

「…。」




私は家を出た。


「…あのさ。」

「何でしょう?キトラ様。」

私は深くため息をつく。

「何で貴方がついてくるの?ディーロッチェ。」


「…レイラ様の命令なので。」

私は目を見開く。

「おか…レイラが?」

「はい、キトラ様について行け、と。」

ソレを聞いた直後、私の視界がぼやけた。

「レ…お母様、アリガトウ。」

私は家のある方を向いて泣きながら笑った。

「ディーロッチェ。」

「はい。」

「わた…僕さ、いつかココに戻ってきたら、お母様に“ただいま”って言いたい。」

ディーロッチェは少し驚く。

そして

「…そうですね。」

と言った。

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