第47話 友情のチカラ
「私が1分間しかできないが、時を止める。その隙に攻撃をしまくってくれ」
「分かった…。それにかけよう!」
「万が一失敗したとしても手はあるから安心してくれ」
失敗してもいざという手を考えていたギャラをみんなは信じてシヴァに挑もうとする。
「何を考えているか分からないが、我には絶対に勝てぬ」
「フッ、それはどうだろうな」
「なに…?」
「時よ…止まれ」
ギャラは強く思うとシヴァの動きが止まった。彼が動こうと抵抗するが、時が止まっているので何もできない。
(くっ………)
「よしっ! はああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」
カービィはシヴァの背後からサイコキネシスを打ちまくる。しかし、時で止めているためシヴァの当たるギリギリまでにあった。
「今まてのストレスを発散するゾイ!【鬼殺し火炎ハンマー】ッ!!!!!!!!」
(大王様にいじられてイライラしたのをここて爽快するチャンスだ!)
「ジ○・スパ○ク!!!!!」
「いやいやいや、ドラ○エはアウトだよ! って言ってる場合じゃないや。うりゃあああああ!!!!!」
(というか立場逆)
シャドーは切り上げスラッシュ、メテオエンドとコンボを繋げた。それぞれの全力がシヴァに炸裂する。
(耐えればいいのだ。耐えれば…我に勝ち目はまだある!)
「そして、時は動き出す………」
時が再び動き出すとカービィたちの技が一気にシヴァ目掛けて直撃する。
「ぐわあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「何故だ……この…我が………負ける……だと……………」
「友情というものがあれば、限界を超えていけるもの」
「あなたにはそんなことが分かるはずありません」
「じゃあ、トドメといこうか………」
カービィは再びサイコキネシスをシヴァにぶつけた。
「ぐわああああぁぁぁぁっ!!!!!!!」ドサッ
「な、なんとか勝ったゾイ………」
「ギャラさんのおかげですね…」
「そうだね」
「それは……よかっ…」
ギャラはふらつき、倒れてしまう。シャドーが「ムチャをするから!」と怒っていた。
「私は…一応大丈夫だ……。それより、あいつは……大丈夫なのか……」
「メタ…エリーを救って……」