あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: 麻疹騙り/投稿日時: 2015/08/06(木) 15:11:55
投稿者コメント:
剣と魔法のログレスが面白くっていろいろと進捗がやばい。
大体今、総合能力92000くらいです。
マジシャンLv37!!
EP.5-4 Sorrowful 4
さらに目を凝らしてみると、その人の顔も……心なしか、少しだけ、
僕に似ていた。


「え?」

急いで洗面所の鏡を見て、鏡の中の僕と見比べてみると、
やはり似ている。


「僕と似た人の、写真……」


何故、緑さんはその写真を持っていたのか。

そして、僕に隠していたのか。


今までに感じたことの無い、不思議な気持ちに包まれた。


「あの人が、緑さんの……?」


何だか、もやもやする。一体僕はどうしたんだろう?


僕は……僕は緑さんのことを想っているのに、
緑さんは僕をどう想っているのだろう。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「私たちもう出会って結構経つし、もう他人じゃなくて友達だよ?」

「友達……」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


やっぱり、彼女にとって僕は、ただの「友達」なのだろうか?

この作品についてのコメント/評価 (0)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara