あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/02/18(日) 12:33:10
投稿者コメント:
ブラデを倒したデデデ(正式には秋桜)だが、その一方メタナイトとシャドーは…

♪よみがえる最強の影
第42話 不発な剣士
「ダークメタナイト…そなたを、私とシャドーで救ってみせる…」
「フッ、やれるものナラ…ヤッテミロ!」

2人のメタナイトが斬りつける。お互いの攻撃が相殺し合う。

「はあああああああぁぁぁぁっ!!!!!」
「ウリャウリャリャリャリャリャ!!!!!」

「なにコレェ……………;」

シャドーは苦笑する以外何もないなと思っていた。それだけ引けない戦いが勃発してるのだろう。お互いは手を引かず、接戦をしていた。

「はぁ………はぁ……はぁっ………」
「フッ、隙アリダナ」
「………!!」

ダメタが先制攻撃のマッハトルネイドをしてくる。シャドーが自分の方向に来るんじゃないかと逃げる準備をしていた。

「そっちがその気なら…私も対抗してもらう!」
「【マッハトルネイド】!!!!!」

2つの竜巻が炸裂するかと思いきや、メタナイトの方の竜巻が発動しなかった……。

「……! 何故、発動しない……!!」
「フッ……」

ダメタの竜巻がメタナイト目掛けて迫っていく…。

「ぐあっ!」
「メタナイトッ!!」

メタナイトが急降下で落下していった。

「かはっ……!」

その衝撃で起き上がることが困難だった…。シャドーはメタナイトのもとへ駆けつけた。

「メタナイト大丈夫!?」
「くっ…………!」
「何故だ…何故なのだ………!」

メタナイトは最後の賭けに出ることにした。彼はディメンションミラーを出した。

「メタナイト……まさか!」

__やめろ、今のお前には……!

「メタの声……? もしかして、まだ救えられるかも……!」
「だけど、どうしてボクには聞こえたんだろう……………」
「鏡よ…私の闇を写したまえ……!」

シャドーには聞こえていたのにメタナイトには聞こえていないようだ……。何故なのだろうか……。

「メタナイト、今すぐやめて!」

シャドーは何となくだが、メタナイトの身に危ないことになるんじゃないかと思い、咄嗟に叫ぶが、彼には届いてない……。

「全てを賭ける……!」

彼は闇に包まれ、そしてダークメタナイト風になる。

「行くぞっ! はぁっ!」
「……ボクはどうしたらいいんだろう」

__様子を見るしかないな

「見届けるしかないの? というより、大丈夫なの?」

__一応、大丈夫だが…あいつに何かが起こっているみたいだが……

シャドーは一通りのことを思い出しつつ考えてみる。いつもの調子だったのはギャラがそばにいたこと。

「まさか!」

シャドーはこう考えた。彼が不発でいる理由は「ギャラがいなくなったせいじゃないのか」と………。

「…ボクが頑張らないと!」

この作品についてのコメント/評価 (0)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara