あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2017/11/04(土) 18:29:12
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ロボプラのパラレル的ストーリーを書き始めました。ぜひ、閲覧してみて下さい。

BGM:光なき暗雲
第39話 デストロイの存在理由
「ど…うして…どうして…あなたたちは…この…世界を…破壊しようと…思ったん……ですか…!!」
「フフフ……誰がそんなことを………」

バンワドは何かに考えがあるらしく、「ボク…は、これ…以上……動け…ません……。だから…教え…てくれ…ませんか………」と言う。

「そうね…少しだけなら、教えてあげなくてもいいわよ?」
「私たち四天王は、昔から…仲が良かったの…」

『あはは、待って〜』
『待たないよ〜』
『鬼さんこちら。手の鳴る方へ〜』

「私たちは、仲良く遊ぶ日々を続けていたの。何十年も」
「何十年も………!?」

イシスは、少し暗い声で「だけど…」と呟く。

『楽しそうにしているな』
『本当ね…』

『捕まえてやる〜!!』

__ホント、消えればいいのに

『っ……!?』
『どうしたの?』
『ううん。なんでもない!』

イシスは、外見では明るく振る舞ってるが、心の中では暗い顔をしていた。

「…それが、今と…何が関係…あるんですか…」
「そっからよ…私が変わったのは…」

『それじゃ、行ってくるね』
『いってらっしゃい!』

ガチャ

__ああ、もう疲れた。何で私がこんなことをしなきゃいけないのさ。

イシスはまた、声が聞こえたような感じだった。

『くっ……やっぱり…私は……捨てられる…運命だったのね………』
『死ねばいいのに…死ねばいいのに……!!』

ドサッ

イシスは、外から音がしたのでドアを開ける。イシスが見たのはイシスの家族が倒れているところだった。

『あはははははは! ざまぁないね…あっははははは!!!!!』

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