何やってんだよ
ソード ブレイド視点
ソ「はぁ、はぁ。」
ブ「卿、どこです?...」
突然いなくなった主を探して城中探し回っている
ソ「こんな夜中じゃだれもおきていないだろうし....」
ブ「大声も出せないしなぁ…」
ソードとブレイドは自分達の部屋のベッドで寝ていた。その夜は少しボードゲームをしていて寝るのが遅くなってしまった。ここまでは何の問題も無い。
ベッドに入って十分ほどたった時である。メタナイトの部屋から奇妙な音がして、そのあとに扉が開く音がしたのだ。慌てて見に行ったもののどこをさがしても見つからなかった。
ソ「卿に何かあったらただじゃすまない、手分けして探そう」
ブ「わかった」
ソ「.....メタナイト卿、どこヘ?」
「めたないとは、ここだよ」
ソ「うぁっ?!」
いきなり声をかけられて驚くソード。
ブ「卿、なのですか?・・・」
いつものクールな感じとは違う、なんとも幼く可愛い姿。
メ「めたはここにいるよぉ」
ソ「え?////き、卿こんな顔してたんです、ね・・・」
ずれている仮面、そこから覗くとろけた目。ついでに普段見られない翼・・のようなものもついていて、それもシャキンとはしていなくてふにゃりと曲がっている。
ブ「と、ともかく帰りましょう。こんな夜中に歩いていたら風邪をひいて・・」
メ「やだ」
メ「まじゅうこわい」
と言ってブレイドの足にしがみついている。
ブ「卿////やめて・・ください・・」
なんだかんだあって部屋に帰ることができた。
次の日、デデデやフーム達から話を聞き、メタナイトは酔っている事が判明。
ブ「酔うって・・・酒なんて飲んでなかったのにな」
ソ「卿も何も覚えていないらしいし・・・」
けっきょく謎は解けずまあいっかで終わってしまった。ただ一人だけ真相を知るものがいた。
?「酔っているメタ、かわいかったのになぁっ」
終わり
真相を知るものとは、誰のことだったのでしょう?