もしかして最終話…(嘘だよ)!?
「カービィ、お前は好きな輩はいるのか?」
「え?」
あまりにも突然な質問に彼女は焦っている。
「…好きな…人、いるよ……」
私は全てが崩れていく気がした。
もう、自分で自分を止められなく、仮面を上に上げ、彼女の口を己の口で塞ぐ。
「…んっ…………!?」
彼女は驚き、大きく眼を見開き固まった。
……これは口移しでもない。いわゆる接吻だ。
私は彼女から離れると、
「…すまない…今のは……忘れてほしい………」
と苦しい言い訳をして、姿を消した。
『三時間後ナノサ!byマルクちゃん』
私は___後悔している_____時間は巻き戻らない事は知っている____________