第四話 逃亡者達の追風
ブレイドナイト「…プププランドが、何者かによって襲われています!すぐに、プププランドに行きましょう!」
ウィスピーウッズ「カワサキは、私が監視する。皆、頑張るんだ」
ジュキッド「しかし、俺達だけで、大勢の人を鎮圧できるとは思えない…いっそ、ファイアーライオンを呼ぶか?」
メタナイト「ファイアーライオン?」
ブレイドナイト「カクカク、ジカジカで…(状況説明)」
メタナイト「成程、しかしそれだと、国民も巻き込むが?」
ワドルドゥ「まさか…国民が国民を襲うとは!そんな…この国を愛していない国民がいたのか!?」
Mr.チクタク「とりあえず、我々、秘密結社の出番と言う事に変わりは無い!行くぞ!」
その時、大きなモニターが映し出されて、フードを被った者が映し出される
メタナイト「何だ?あれは…」
見知らぬ人「だれ…でも…良いじゃん。皆…いらねえんだから」
ブレイドナイト「誰だ!」
見知らぬ人「僕の…名…プッポン。実験台、実験台。捕縛、捕縛。ついでに、秘密結社のメンバーも、全員捕まえて、僕の仲間にしてやるよ!!(ワドルドゥに突っ込む)」
ワドルドゥ「死神の追っ手だ!こんな時に!喰らえ!ビーム!(プッポンに向けて、ビームを放つ)」
プッポン「避ける!そりゃ!!!(隠し持っていたナイフで、ワドルドゥを斬る)」
ズシャーーーーー…!ワドルドゥの腕にナイフが貫き斬れる音
ジュキッド「暗器だと?!この野郎!(プッポンに掴みかかる)」
プッポン「僕って…全身武器に強化されたんだよね…(そう言って自分の目玉をえぐり取る)さて…この目玉にナイフを付ければあっという間に、勝手に浮いて、暴走する斬り裂きナイフの出来上がり!行け!僕の目玉!!!」
ジュキッド「グアァァァァァアアァ!!!!!(全身を浮いている目玉のナイフで切り裂かれる)」
Mr.チクタク「こいつ、普通じゃない!逃げろ!」
どっかで見た方「駄目ダス…貴様らは全員実験台ダス!」
メタナイト「お前は…メイスナイト!死んだはずじゃ…」
メイスナイト「…死神の実験により、強化生命体になったダス。強化生命体になったら、自分の意思では行動は出来ず、死神の指示のみ実行する。我々は、生物兵器ダス!!!」
ワドルドゥ「メタナイト…どうやら恨みの対象は同じだったようだな。俺は死神の実験台。お前は、仲間が死神の実験台にされたと言う事だ」
プッポン「さて…どいつから斬り裂かれたいんだ。(小型のナイフを器用に振り回す)」
メイスナイト「フッフッフ…お前達は終わりダス」
Mr.チクタク「なら、拳銃を使うまでだ。死ね!(拳銃をプッポンに向けて撃つ)」
バーン! 銃弾の音
プッポン「ウグッ!…当てたね!おめでとう!お祝いに…自爆をプレゼントしてやるよ!(ウィスピーウッズに向かって爆発する)」
ドッカーン!!! 小規模の爆発が起こる
ジュキッド「…ウィスピーウッズ!」
ウィスピーウッズ「…畜生(そう言って屍になる)」
メイスナイト「おっ来た来たダス!!!」
そこには、異形の姿のした生命体がいっぱいやってきた…
メタナイト「ギャラクシアさえあれば…こんな奴ら」
パックンチョ「お、ま、え、た、ち、おしまい。ウィスピーウッズは、タダの木屑、実験台、に、い、ら、な、い」
クラックツィート「お前、言い過ぎだ!本当に、言い過ぎだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
Mr.チクタク「恐らく、此処に居ると次々と死神の手下が現れる。お前達はファイアーライオンがいる核シェルターへ向かえ!(そう言って銃を構える)」
ジュキッド「お前はどうするんだ!」
Mr.チクタク「私は…ここで、こいつ等を足止めする」
メタナイト「それなら、私も!」
Mr.チクタク「私一人で十分だ!」
クラックツィート「俺達相手に一人かよ。一人かよよっよよよっよよよよっよよよよよよよよよよよよよよよよっよよおおおおおおおおおおお!」
ブレイドナイト「行きましょう!」
メイスナイト「そうは、させないダス!(ブレイドナイトに殴りかかる)」
Mr.チクタク「うおおおおおおおお!(メイスナイトに向かいタックル)」
メイスナイト「い、痛いダス!クソッ!邪魔だ!」
メタナイト「チクタク…すまない。(そう言って逃げる)」
そして、メタナイト、ブレイドナイト、ジュキッド、ワドルドゥは、ファイアーライオンの居る核シェルターで身を守る為に、前へ進むのであった…
パックンチョ「よし、こ、の、と、け、い、や、ろ、う、を、さっさとつれてい、こう」
カワサキ?「…何だゾイ。何が起こっているゾイ…ずっと隠れて見ていたゾイ。何か、怖いゾイ…」
第四話 逃亡者達の追風
第五話へ続く…