あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: 秋桜/投稿日時: 2017/10/28(土) 15:47:53
投稿者コメント:
久しぶりの更新ですすみません。そして、いつの間にか800いってた;

BGM:リベンジ オブ エネミー
第36話 大王と二重人格を持つ者
-人格の間-
「誰が来ようと、ワシは倒してやるゾイ!」

「暑苦しいですね…」
「だ…誰ゾイ…………」
「これは、申し遅れました。私はヤヌス。さて、自己紹介はここまでとして………………」

ヤヌスは徐々に狂ったような笑顔に変化していった。

「全力で楽しませてくれよな!」
「ふ…雰囲気が変わった!? やってやるゾイ…その勝負、受けて立つゾイ!」

こうして、デデデとヤヌスの戦いが今、始まる……。

「先行はワシが貰ったゾイ! くらうがいいゾイ………【鬼殺し火炎ハンマー】!!!!!」

ドォン!

「おっと。危ねぇー」スッ
「か、かわされたゾイ!? な、なら…これはどうゾイ!!【デデバースト】!!!」

デデデがカービィみたいに吸い込もうとするが、吸い込まない。彼はヤヌスをギリギリ吸い込もうとしたとき吸い込みをやめ、ハンマーで攻撃しつつ爆弾を投げた。

チュドオオオオォォォォン!!!!

「がはっ………!」

ヤヌスは、技をくらった勢いで壁に衝突していた。しかし、吐血をして不利になってるにも関わらず、逆に殺す気満々になっていた。

「面白ぇ……俺をここまで楽しませてくれたのは…久しぶりだ!」
「そんなのどーでもいいゾイ」
「そうか…。なら、楽しんで貰おうかっ…!」

ヤヌスは連続で弾幕を打っていた。その弾幕は、シャドーとギャラが戦っていたのと比べ物にならないくらいだった。

チュドオオオオォォォォン!!!!

「ぐっ……なんて…威力ゾイ……!」
「クックック……どうした、そこまでか?」
「うぐっ……」

デデデは、立つのでさえ困難な状況になっていた。

「お前はこれで終わりだ。ここで死んで貰おう…!!」

再び、たくさんの弾幕がデデデ目掛けて炸裂する。

チュドオオオオォォォォン!!!!

「フッ…さてと、次の場所へと向かうか…………」

もくもく………

煙の中何も見えないが、1つの影が普通にしていた。

「なっ……!?」
「…………………………」

くらったはずのデデデは、何もなかったかのように、立っていた。

この作品についてのコメント/評価 (0)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara