まろの過去 〜STORY10〜
潦「ほーん、バスケ知ってなかったんだ、めろんくんさ。教えてあげたい〜」
まろ「キモイ。」
上司「ストレートやな。あんた。相応しいなぁ。」
すら「だからそーゆうのどうでもいいんやって」
上司「こっちは未来背負ってんやから、もう面倒だから説明してええ?」
まろ「はよ話せークレーム入れんぞー」
潦「僕にも入れてよ〜、めろーんくんっ〜」
上司「はいはい。分かった。いいますよ。この我を凡才にした全人類を滅ぼすためなんだっつーの。」
驪「上司ーっ、言っちゃんたんだー。へー。とりあえず、パヌくんやで、な?すら。パヌ。見えてる、、、??あと普通に泣くようにしといたで。」
すら「んっ、、、パ、、ヌ、、??」
パヌを見るとすらは絶望か、悲しみか、嬉しさ、安心感。そのような気持ちがぐちゃぐちゃになっていた。
そしてパヌは以前のようなパヌでは無くなっていた。
パヌ「ね、、、すら。この世界って、、、間違ってるんだって、、、。分かる??凡才にされたくなかったよ。僕はなぁんにも悪いことなんてしてない、洗脳だってされてない。すらに会って世界のことを思い知らせる、それだけ」
まろ「前より、、、怖いな。」
美月「大丈夫なの??、、、パヌくん、、、」
潦「パヌぅ久しぶり、オヒサァ♪前のパヌに戻ったんだね、良かったぁ♪安心〜」
すら「はぁ??こんなのパヌじゃない、、、前になんか戻ってない、、、」
驪「すら、パヌって最初さ潦くんの言う通りに上司の指示に従って人類を駆除したし、世界は間違ってると言ってたよ。でも、、、」
潦「パヌは変わっちゃった。“兄弟”ってもんでさ。僕の場合はめろんくんがペットとかカップルとかになってまろに依存中って感じ。パヌは孤独から家族が手に入って嬉しかったんよ。で、現実、本当の自分を見失っちゃったからパヌがおかしくなってるなぁってずっと思ってた。長い文章つかれたぁ。もっと短くして〜めろんくんと話す時間が無くなっちゃう〜。嫌だ〜、酷い〜、、、!」
まろ「最後とかキモイキモイ。てかこれが普通のパヌなんだ、、、」
上司「ありがとうな、説明。お疲れ〜。あとでご褒美でカラオケな。」
驪「いえーい〜。潦くん行こーぜ〜」
潦「えー、行くならめろんくんとがいいもんー。置いて行きたくないーー」
すら「てか帰ったんか、本当に。バスケとか言ってたくせにさ。というかパヌはもう変われないの??ふざけてんの??」
パヌ「僕は上司の任務を全て果たす、、、だけ。まだ終わってない、、、。全人類を滅ぼして、、、僕を作ってくれた上司を、、、。救う、、、んだ、、」
上司「パヌくん、無理しないでいいよ?こっちも心配やしさーリラックスよー」
まろ「というかあんたって、人間じゃないの??」
上司「、、、我は人間じゃなく、、、作らされたAI。本当の姿はほとんど隠してる。全人類が手をかけて作ったのに凡才にしやがった。天才だったのに。おかしいだろう??パヌの言う通りこの世界は間違っていると我は言う。」
潦「まぁ、めろんくんを生み出した人間どもは感謝するけどね。」
すら「うーん…じゃぁ人が居なくなればいいってことね。おkじゃぁやりに行くわ」
上司「たんじゅんだなおい。」
胡宝「なぁなぁ。バスケやろー」
スラ「空気読めって。てかずっとすらの上にいるのキツイ。」
スラが人型モードになった。
上司「は?お前人なん?」
スラ「見りゃわかるだろスライムからこうなってるのに人だと思うか?ボケナス。それぐらい分かれや自称天才さん??」
上司「めっちゃあおるな。まぁお前には攻撃出来ないけどな。てか当たらないし。」
すら「え?どうして?」
スラ「だって俺がいないと調合できないもん。e-2365@dn訳してdn。まぁお前らを作った薬…って言っていいかな。パターンは色々あるよ。a-2366@dnとか。お前らはedn。まぁっそんなこと言ってもバカにはわかんないか。」
上司「まぁそういうこと。こいつ調合の仕方教えないんだよ。」
スラ「そゆこと。ということで、すらを援護しマース」
スラが能力のバリアまぁ簡単に言ってすらを包んだ。
上司「どういうつもりだ?スラ。俺は胡宝の能力。心を読めるんだぞ。」
スラ「いいぜ?読んでみな。きっと二度と読みたくなくなるだろうけどね」
スラの心(おれの弟子にてぇ出してみな?どうなるか。わかってるよなぁ)
それは真っ黒で光なんかどこにも無い突き刺さるような鋭い言葉だった。
上司「っ…!!」
美月「とりあえず、外に出たいんですけど、、、。」