第27話 一寸先は落とし穴
カービィ「わーい、ピクニックピクニック〜。」
2Y「上機嫌だな。」
カービィ「今日ね、あそこの7つ星レストランが開店するの!」
2Y「ほう。それはいかねば。」
チリー「いや、それはピクニックっていうんですか?
ていうか、何です?この始まり方は?」
2Y「察しろ。そして倒置法サイコー。」
チリー「言うてる場合か・・・ていうかしかも察せないし・・・。」
2Y「そんなことではこの現世を支配できないぞ。」
チリー「支配する気もないですよ!?」
2Y「察しろ。」
チリー「何を!?」
カービィ「レストラン着いたよー。」
2Y「うお、いつの間に。」
チリー「訳の分からないやりとりを続けてる間に・・・。」
カービィ「開店まであと5秒、」
チリー「4、」
2Y「3、」
グルメヘイホー「2、」
ガノンドロフ「1・・・。」
チリー「って、どちらさm
『7つ星レストラン、開店です!』
・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
グルメヘイホー「客だよ。」
ガノンドロフ「シェフと名刺交換しに。」
チリー「わーん、もうめちゃくちゃだぁぁぁ〜!」
カービィ「また作者、知る人ぞ知るキャラをぶっ混んできたなぁ・・・。」
2Y「そうか?ガノンドロフは有名だと思うんだが。」
チリー「グルメヘイホーは!?知らない人多いと思うよ!?」
2Y「マリオストーリーやってる人なら知ってる。」
チリー「やってない人は!?」
2Y「知らん。」
チリー「雑っ!ていうかガノンドロフさんに関してはキャラがおかしいですよね!?魔王ですよね!?」
ガノンドロフ「最近、ファストフード店でバイトしている。これが意外に面白いぞ。」
チリー「別にお金に困ってませんよね!?」
ガノンドロフ「魔王がバイトして何が悪い。」
チリー「・・・もういいや。で、その店には入らないの?」
2Y「入れたもんじゃないぜ?見ろ、レストランを。」
見たところ、レストランが割と高速でクルクル回ってた。
チリー「開店じゃなくて回転んんん!?いったい誰得なんだよ!?」
2Y「さあ。」
カービィ「わーぃ、入るぞー。」
その刹那、カービィは店にはじき飛ばされた。
カービィ「わーん、入店拒否されたー(泣)」
2Y「お、おう。」
ガノンドロフ「さて、店長に挨拶でもしてくるか。」
チリー「この状況で!?」
すると、店の窓から遠心力によって店長が飛び出てきた。
そして、ガノンドロフの腹に直撃スパーキング!
ガノンドロフ「ごふぅっ!」
そして、ガノンドロフは吹っ飛んでいった。
チリー「ガノンドロフさん・・・あなたまでギャグキャラにならなくても・・・。」
カービィ「うぎぎー。意地でも入るぞぉー!」
チリー「懲りませんねぇ。」
カービィ「くらえぇー!ボクに入れなかった店のドアはなぁーぃ!」
2Y「あってたまるか。」
カービィ「必殺!『入店許可しろブースト』!!」
チリー「技が意味不明っ!!」
そして案の定はじき飛ばされる。
カービィ「うわあああああああああああ!!!!!!」
そして、カービィは吹っ飛んでいった。
チリー「うわー!待ってください!」
2Y「追うぞー。」
5分後・・・
チリー「この辺ですかね?カービィが落ちたのは。」
2Y「その辺に穴があるんだが、ここに落ちたんじゃね?」
チリー「あり得ますね。」
2Y「んじゃ、確認してみるか。」
チリー「え?どうやってですか?」
2Y「このマグロをこの穴に落とします。」
チリー「ほう。」
2Y「そしたら5秒後ぐらいに・・・。」
穴から魚の骨が飛び出してきた。
2Y「ってことはこの中にいるぜ。カービィは。」
チリー「なるほど分かりません。原理が。」
2Y「というわけで、この穴に飛び込むぞ!」
チリー「え、ちょっと、どうしてそうなっ」
2Y「いやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅ
ぅぅぅぅぅぅぅううううわああああああああぁぁぁぁぁああぁぁぁ!!」
チリー「・・・仕方がないですね。」
そう言って、チリーも穴に飛び込んだ。
2Y「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!!!
ん?もう終わり?んじゃ、読者のみんな、また次回!
ぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
断末魔が止んだら続く。