あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 桃ぽよヨ/投稿日時: 2023/02/13(月) 18:25:09
投稿者コメント:
投稿期間めっちゃ空いちゃった…   今回ちょっと長いな(ぇ
頻度めっちゃ低いですがそれでも待っていただけると…(何
Door No,5〜No,8
謎の敵を躱し、更に進んでいく。「5」と書かれたドアを開けると、

その部屋は闇に包まれていた。
やはり辺りはうるさいほどに静まっている。灯りとなる物は持っていた。
灯りを点けながら進む。

「何か出そうだな…」

そう呟いた矢先、変な音が聞こえる。

「? どこから聞こえてくるんだ?」

怖くなって辺りを見渡す。 ー次の瞬間ー

最初に目に飛び込んできたのは、目の光っている、気味が悪いのがいた。
そいつと目が合ったので驚いて悲鳴を上げてしまった。
すると、それにつられるかのように、敵も叫びをあげて何処かへ行ってしまう。

「ハァ、ハァ… 何だったんだアレ… 怖かった…」

はずむ息を整えながら手探りでドアを探す。
ドアノブに手が当たるやいなや、すぐに前に押す。眼中には明るい部屋。
落ち着きを取り戻そうとする。

「もうしばらくナシで頼むよ、本当に…」

そう言っても向こうには聞き入れて貰えないだろう。
「6」のドアを開ける。

何事もなかった。気が緩んだが、油断は禁物。すぐに険しい顔になる。

「これだけ静かだと逆に怖いな… それよりも次ので何か出そうな雰囲気が…」

無事にフラグ回収したようで、「7」は、真っ青な部屋だった。
明らかに異質な場所。中に入ると、ノイズ音が聞こえる。

「気味悪いところだな…」

今すぐ出たい という想いに対して、その場所は長いところだった。


少し歩いていると、急にノイズ音が大きくなる。
そして目の前に、「RUN AWAY(逃げろ)」と書かれたグリッチの壁が現れる。
怖くなって反対方向へ逃げ出す。後ろを振り返ると、目を光らせた青い幽霊が。

「うわぁぁぁぁぁ!? 何なんだコイツ!」

そう叫びながら全力疾走。再びあの文字が出てくる。
無視して前に行こうとすると、さっきの幽霊が。慌てて後ろへ行く。

「何だよコレの繰り返しか…!?」

読みは当たっていた。何回か同じことをしていくと、ドアが見えてくる。
手を伸ばしてドアノブに触れ、そのまま開ける。
勢い余ってすっ転んでしまった。

「いてて… 勢いがつきすぎたか」

ドアは開かなくなっている。
あの敵が出てくることはあっても「あと1回」と言ったところだろう。

「…ここにはいったいどれくらいの敵が居るんだ…?」

文句を言いながら次のドアを開け"ようと"する。が、また何か出てきたら?
その答えは開けた先にしかない。ためらいながらも進んでいく。
「8」のドアは、何も起こらずに済んだ。

「良かった…」

ーだが果たして、こんなもので脅威が終わるはずは絶対にないー





今回の敵キャラ
《Screech》
⇨目を合わせると悲鳴をあげて消え去る。
 明るいところには決して出てこないので安心して下さい。(ぇ


《Halt》
⇨「7」や「96」といった辺りで出現する。
 画面にノイズが出てきたら、速攻で引き返して進もう。(
 ちなみにダメージは60。(Doorsの体力値は100なのでかなり攻撃力高い)

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