「私の気配を感じれないとはね………。フフッ、これは好都合ね♪」

メタナイト達を横切っていた少女はとある天空へと向かい羽ばたいていった。

*

「さてと…まずは、部下を作らなきゃね………」

彼女は床に魔法陣を書き、そして何かを唱える。

「エアマチレアギモヨイアサマチカヲノコ！」

彼女が唱えると、そこにはあの3人が蘇っていた。

「フフフ、久しぶりね。シアエガ、ブレイン、ヤヌス」
「お久しぶりですイシス様」
「全てはイシス様の仰せのままに…」
「俺たちに何か、手伝わせて下さい！」

彼女は思った通りにうまくいってニヤリとし、「この世界の部分を闇へと変えて行くのよ」と命令をする。

「「「はっ！」」」

3人は消えて行った。そして、彼女は狂ったような笑顔で笑い始める。

「いよいよ、この世界全てを私のものになるわ！ あっははははははは！！！！！！」

そして、闇に陥れるための呪文を唱える。

「エキエチトオテイマヨイアケソネテブソ！」

彼女が魔法を唱えるといきなり揺れ始めた。しばらくすると、空が闇のように暗くなっていった。

「アーッハッハッハッハハッハ！！！ 終わりの始まりよ！」