あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: メタ/投稿日時: 2017/11/12(日) 12:17:19
投稿者コメント:
遅くなってすまないYO!
メタメタ過去過去
コロメタ「タイトルさぎ」
アニメタ「ざけんな」













二人はいつものように行く。口喧嘩して、戦って、
ぶつかって。メタナイト卿は前回手にいれた謎のクリスタルを見つめる。
「それにしてもこれはどうするのだろう」
「タイトルさぎ」
「だまらっしゃい」
「酷いなあ。メタナイト卿がミーをいじめるぞ〜」
「………(ガン無視)」
「ちょっ、無視するんじゃない」
小道を歩く彼女等の前にまた何者かが現れる。
「おやおや誰かと思えば。二人のメタナイトではないですか」
「誰だユーは。ずいぶんと馴れ馴れしいな」
「ふふふ、前は私の妹をいじめてくれましたね」
「なっ、なんだと………!?」
「妹の仇、討たせてもらいますよ」
そういいながら、彼は銀髪をかきあげる。
「………(汗)」
その様子を見て、冷や汗をたらすメタナイト卿。
         

              メタ・ナイトメア 
「始末させていただきますよ、 魔獣 さん」
「………ッッ!!」


何故かメタナイト卿は苦しそうに顔を歪ませた。何故だろう。自分が知らない過去があるのか。
メタナイトは考えた。
「おや、あなたは知らないようですね」
「やめ……ろ……」
「では、見せてあげましょう」
「やめろおおおお!!!」
メタナイト卿は叫んだ。だが、彼は聞き入れなかった。メタナイトは何かに引きずり込まれるのを感じた。






【メタナイト卿の過去】



「御嬢さん、早く逃げるんだ」
「ここは危ないんだ!」
(なんで?なんでなの?僕は逃げなきゃ行けないの?)
「御嬢さんはや_____________」
飛び散る鮮血。
飛ばされる破れた服。
そして、紅く光る人肉。
「御嬢さん………?」
美しい絹のドレスは深紅に染まり、彼女は血の海の中に立っていた。
「綺麗な人だ………」
誰かが呟く。
人達は近付いていった。何も知らずに。
「」
彼女は皆の知る貴族の娘ではなかった。
幼いメタナイト卿は人々の肉を切り裂き、ドレスを瞬く間に紅く染め上げた。
「あっ………!」
ふと我にかえる。

足下は真っ赤で、周りには人の死体が転がっていた。
「嫌だいやだ………!」
幼いメタナイト卿は走り出した。死体に背を向けて。





_________________________


「これがメタナイト卿の過去………?」
メタナイトは愕然とした。
よく知っている、クールなメタナイト卿とはかけ離れた過去だった。
「どうです?今の過去は」
「うわあああああああああ…」
メタナイト卿は子供のようになきじゃくる。
「こんな人と一緒に居られないでしょう?なら、私達の元に来るのです」
「いやだね」
「なんですって?」
「確かにミーとメタナイト卿は違う。でもメタナイト卿がいくら残酷な過去を持っていたって離れる訳がないだろう!」
「お前………」
メタナイト卿が涙でぐしゃぐしゃの顔を上げた。
「それに、ミーとメタナイト卿は二人で一人なんだ!」
「なっ、なっ、」
「ユー達なんか、どうでもいい!!!!!!!」
(すごい………最後まで言い切った)
「わ、我々をバカにしたな………!」
「ありがとう、メタシスト。こんな私を………」
「ここのここまでメタシストと呼ぶとはな」
「だが、今は彼を倒さねば」

その時、メタナイト卿のポケットが光った。


「メ、メタナイト卿、それは………」
「!!そうか!」
二人は手を繋ぎ、空へ飛び上がる。
二本のギャラクシアが光を放つ。



「ギャラクシア・ダークネス・ディメンション!!!!」



二人の力が合わさり、相手に直撃した。

「バ、バカなああああああ!!!!」

ピチューン ←消滅

「す、すごすぎる………」
「こんな力があったとはな」
二人は地面に降り立つ。
「とにかく、城に戻って報告せねばな」
そういって、メタナイト卿は翼を広げた。だが、メタナイトが呼び止めた。
「待つんだ、ユー!」
「なんだ!?」
「ミーは空を飛べない!」













「はあああああああああああああああああああ!!!!!!?」



                    続く

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