腹が減っても戦はできる!
「お待たせしました。焼き肉定食になります。」
現在、ニョライヅキとイゲツは宿屋の食堂に行って食事を満喫している。
「ガツガツ・・・此処の飯はうめぇなぁ!」
おいしそうに白米を口の中に頬張るその姿はまるでやっと食にありつけた子供のようだ。
「よくあんなに食べれるなぁ・・・」
ニョライヅキは感心していた。
あんな量は一人では食べれないなぁとつくづく思う。
「すみません!おかわりください!」
・・・本日五回目である。
お金どうしようと悩むニョライヅキ。
「おかわりください!」
別の方向からその声が聞こえた。
一体誰が?と思ったニョライヅキは声の主を探したのだ。
するとそこにはピンクの体の青年が居た。