False souls“メックアイ〜機械の星〜“
〜メックアイ〜
一同がメックアイに到着、探索を開始した。
セティア「さっきも言ったけど、メックアイは独自の文化で発展してるから、気をつけてね。」
一同「了解。」
セティア「それじゃ、私はデータ採取してくるね〜。」
〜しばらくして〜
ヴァン「それにしても誰もいなくねぇか?ジン、情報間違ってたんじゃねぇか?」
ヴァンが呆れた様に言った。
ジン「いや、カメラハッキングして確認したぞ、どっかに隠れてるんじゃないか?」
ジンが辺りを見回すと、物影から気配を感じた。
ジン「そこかっ!」
ジンは足元にあった石をその方向へ投げた。
ガーン
投げた石はその人影に当たり、金属音の様な音が鳴った。
ジン「うし、ヒット。」
ヴァン「いやいや、ガーンって音したぞ?あれ人か?」
ヴァンが様子を見に行こうとすると、物影から機械の住民らしきものが襲って来た、しかも荒ぶりながら。
住民?「キェェェェェ!」
レイト「あぁ、確かに独自だな。」
ヴァン「いやいやリーダー!納得してる場合じゃないですって!」
ヴァンが慌てながらツッコんだ。
ヴァン「つーかジン!お前の責任だろ、なんとかしろよ!」
ジン「俺知らん。」
ジンはそそくさと隠れて行った。
住民?「排除ォォォォ!」
凄い形相で襲ってくる住民?の前にレイトが立ちはだかる。
ヴァン「リーダー!危ないっ!」
レイト「いや、こんなもん、よっと。」
ドゴォォォン!!
レイトの一撃で住民らしきものはバラバラにされた。
ヴァン「ファッ!?」
ヴァンは一瞬何が起きたのか理解できなかった。
ヴァン「リーダー…今何が?」
ヴァンが混乱しながら質問する。
レイト「ん?あぁ、俺は兵器作ってるもんだから万が一暴走した時とかの為に鍛えてるんだよ。」
ヴァン(マジかよ…リーダー何者…?)
そこにセティアが戻って来た。
セティア「うーん、皆が色々やってる時にデータを採取してたけど、もうこれ以上はなさそうね。」
セティアが退屈そうに言った。
レイト「そうか、なら用済みだな、んじゃ戻るか。」
ジン「あーい。」
こうして、メックアイでの調査は終了した。