あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 夜神騎士/投稿日時: 2016/10/08(土) 00:08:50
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 2日目です。 水遊びをする話です。
子守り(2日目)
 次の日の朝。 カービィは、やけに早い時間に起きたのだった。いや、起こされたのだ。この物凄い暑さに。

カビ「ふぁ〜あ、なーんか、やけに早く起きちゃったな…」

ジリジリ…(太陽の光が布団に照っている)

カビ「って、暑いっ!!!何これ、凄い暑いんだけど!?このまま布団の中にいたら、蒸し殺されちゃうよ!」(と、言いながら布団から出る)

 カービィは布団から出ると、とりあえず汗でベッタリの体を洗いに行った。 シャワーが終わると、カービィはまた独り言を言っていた。

カビ「はぁぁ…、シャワーをしたはいいけどやっぱり暑い…今何度だろ…?」(温度計を見る)

     ー41.2度ー

カビ「…ファッ!?41度!?うそ!!?うわー、すっごい暑い…」

カービィがいろいろ考えているところで、アイクが起きてきた。

カビ「あ、アイクおはよう」

アイク「………暑い」

カビ「だよねー、だって41分度だもん…」

アイク「マジか…」

カビ「マジだ…」

カビ「ところで、思ったんだけどさー、」

アイク「んー、何だ?」

カビ「なんでメタとマルスは普通に寝てるの?」

そう、メタナイトとマルスは普通に何事もなさそうに寝ているのである。

アイク「あっ、言われてみれば確かに…流石王子」

カビ「いや、それ関係無いから!」

結局、メタナイトとマルスはいつも通りの時間に起きたのだった。

  ーメタナイトとマルスが起きた後ー

メタ「おはよー!」

マルス「おはよう」

アイク「ん、おはよう」

カビ「おはよう!メタは朝から元気だね…」

メタ「うん!でも、ちょっとあついかな?」

カビ「ちょっとどころじゃないよ…」

メタ「え、何か言った?」

カビ「いや、何も」

メタ「そう」

皆がそれぞれ朝の準備を済ませると、カービィが言った。

カビ「ねぇ皆、暑いしさぁ、水遊びしない?」

メタ「みずあそび?うん、いいよ!」

メタナイトは、早速OKをしてくれたようだ。 そこで、ある疑問をマルスはカービィにぶつけた。

マルス「水遊びって、どこでやるの?」

カビ「この近くに綺麗な川があるじゃん?あそこいかない?」

どうやら、川にいくようだ。

マルス「そっかー、まぁ、いいよ!」

マルスもいいといってくれた。

カビ「アイクはどう?」

アイク「俺も別に構わんぞ」

これで全員いいといってくれたので、早速用意をして川に向かった。

    ー準備終了後ー

川は、歩いて5分くらいのところにあるので、あっという間についた。

カビ「ふぁー、気持ちいー!」

暑さでほてった体を川の冷たい水が冷やしてくれて、とても気持ちがいい。

メタ「えーい、みずかけちゃえー!」

カビ「あー、よくもやったなー!仕返しだー!」

メタ「きゃー、つめたーい!でも、きもちいい!」

マルス「ふふふ、」

こうして、一同は日がくれるまで遊んでいた。 やがて夕方になると、もうそろそろ帰ろうかと言い始めた。

マルス「そろそろ帰らない?日も暮れてきたしさ」

アイク「夕方からは寒くなるらしいぞ」

メタ「ねぇ、もうかえろう?」

こうして皆が言っている中、カービィだけは、まだ残っていると言った。

カビ「んー、僕はまだいるね。先帰ってていいよ」

マルス「分かった。じゃあ、帰るね。あ、あんまり遅いようだったら今日はメタ、僕達のところに泊めていくからね」

カビ「うん、分かった。お願いね。」

マルス「うん、じゃあね。それじゃ行こっか、メタ、アイク。」

メタ「うん!じゃあね、かーびぃ」

アイク「また明日な」

カビ「うん、じゃあねー、」

こうして、カービィは一人になった。

カビ「うー、何か一人になったとたん一気に寒くなったような…?ヘックション、風邪引きそうだし、もう帰ろっかな…」

しかし、時すでに遅し、カービィは完全に風邪を引いていた。部屋へ帰ると体も拭かずに一気にベッドへ倒れこみ、次の日の朝を迎えたのだった。 当然風邪は悪化した。
 こうして、2日目は終わった。



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      〜あとがき〜
 今回は、これで終わりです。 ここまで読んでくださった方、いましたらありがとうございました。 また次回、お会いしましょう。








 

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