あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 沢庵/投稿日時: 2015/10/29(木) 19:16:24
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前回のあらすじ

秘湯に行きたい
密を食べたい
結婚したい
社会の窓を閉めたい
創りたいな小説を。
立つ。座る。立つ
者の付く熟語って何?
登りたい山
場所を考えて 縦読みしよう
第三話 弱者達の嘆き
少し前…

ブレイドナイト「相変わらず、長いですね。チクタクさんの話は…」

突然、電話の着信音がなる。

ブレイドナイト「私の携帯からか。…!これは、メタナイト様の連絡用の携帯電話だ!」

私は、少し前まで、メタナイト様と連絡を取っていた。しかし、急にメタナイト様と連絡が取れなくなっていたのだ。理由は、電波の不具合との事だが、改善策は全くなかった。メタナイト様は何処にいらっしゃるのかも、分からず、連絡を取る事が出来なかったのです。

メタナイトの通信の声「ん?ブレイドから連絡がついたぞ。おい!ブレイドか?」

ブレイドナイト「はい…ブレイドです。ブレイドナイトです。今まで連絡せずにすみませんでした。何故か、電波の調子が悪く、連絡する事が出来ませんでした」

メタナイトの通信の声「ブレイド。これから、私が話す事をちゃんと聞いてくれ」


メタナイト様からの、話す事の内容は、ソードナイトの冤罪。そして、メタナイツが、死んだ事。メタナイトは、ソードナイトとメタナイツの件について、関連があり、心当たりがあると言う事だった。

私は、これを聞いて有る覚悟を持った。それは、秘密結社の事を、メタナイト様に言う事だ。そして、我々に協力させる事だ。メタナイト様なら、協力な助っ人になるはずです。

ブレイドナイト「…はい。それについて、詳しく話したい事があるので、私はこれからメタナイト様の所へ行きたいので場所を教えてくれませんか?」

メタナイトの通信の声「あぁ…勿論だ。ブレイドナイト。共にソードナイトを救出しよう」

ブレイドナイト「はい!」



と言う訳で…


ブレイドナイト「メタナイト様、お久しぶりです」

メタナイト「ブレイドナイト。会いたかったぞ」

ブレイドナイト「早速ですが、私に、ついてきてもらいますか?」

メタナイト「分かった」

私は、メタナイト様を、秘密結社総本部へ呼んだ。ちなみに、案内している時に、もうメタナイト様には、秘密結社の事を話している。



メタナイト「ここか?しかし、本当に秘密結社と言うのが、プププランドにあるとは思えないな…」

カワサキ?「だから!俺様は、あの場所にいたんだゾイ!」

ジュキッド「物的証拠がないと、分からないんですよ!」

ブレイドナイト「どうしたんですか?チクタクさん」

Mr.チクタク「カワサキがな…」

カワサキ?「俺様は、デデデ大王様ゾイ!」

ジュキッド「様様、様様。うるせえ!何で中身が入れ替わったってホラ吹いている奴の事の言う事を信じなきゃならないんだよ!」

ウィスピーウッズ「落ち付け。ジュキッド。短気は損気だ」

Mr.チクタク「…話を戻すぞ。どうやら、中身がデデデと言い張るカワサキが、デデデ城無差別殺人事件の被害者だって言うんだ」

メタナイト「…おい。どう言う事だ。ブレイド」

ブレイドナイト「カクカク、ジカジカで…(状況説明中)」



メタナイト「なるほど…それじゃ、まずは、彼の話を聞いてみようじゃないか」

カワサキ?「おお!さすが、メタナイトだゾイ!」

ワドルドゥ「おい、メタナイト。何でお前がここにいるんですかね〜。僕、あなたを呼んだつもりは無いんですよ」

メタナイト「…ワドルドゥ。かつて、デデデの家来を務めていたな」

ワドルドゥ「ああ…元隊長だ。この国を守っているのは…デデデやお前、勿論カービィもだ。我々は、お前達に、頼り過ぎていたのだ。私は、君達の存在を危惧した。何故ならば、プププランドの住人は、君達がこの国を救うほど、弱くなる。つまり、敵がプププランドに出た場合でも、どうせ、カービィがやっつけてくれるみたいな弱き者の考えが普通になってしまったのだ!自らが守ってもらおう等の考えに陥った場合、もし、仮に、カービィ達が負けたとしよう。そしたら、プププランドはどうなる?弱き者まみれの、住人共の血で満たされるだろう!だから、自分達で、君達に、頼らなくても良いように!この国を自分で守れる様に!この秘密結社を設立したのだ。そして、今が行動する時だ!なのに、君が居ては、我々は強くはなれない。この国に必要なのは、個人の強さだ」

カワサキ?「そんな理由があったのかゾイ!秘密結社なんてただのお遊びかと思ったゾイ!」

メタナイト「人も国も、最初から強い者はいない。かつての私も、強さを求めていた時があった。この国に強さを求めた事があった。しかし、気付いたんだ。平和に強さはいらない。強さを求める者にプププランドの住人がなる必要はない。強さを求めると言うクズみたいな悪魔に、一般人は、なってはいけないのだ。クズみたいな悪魔は、我々だけで十分だ」

ワドルドゥ「それじゃ…どうすればいいんだ!何も出来ない弱者達はどうすればいいんだよ!」

カワサキ?「…祈る事ゾイ。その者達の勝利を望むゾイ。無駄と言う者もいるかもしれないゾイ。だけど、勝つ前に負ける事を考えては駄目ゾイ。ワドルドゥ」

ワドルドゥ「…(カワサキが時々、本当に陛下…大王様に見える)カワサキさん。話して下さい。事件の状況を…」

カワサキ?「分かったゾイ。この事件の犯人は…カワサキゾイ!」

ウィスピーウッズ「…こいつを、何処かに閉じ込めておけ!まさか、このタイミングで自白するとはな」

カワサキ?「いやいや!違うゾイ!どう言う事だゾイ!こんなの聞いてないゾイ!!!!!(何処かに連れて行かれる)」

ブレイドナイト「…見て下さい!あれは!!?(双眼鏡を見ながら話す)」



そこには、我々が見覚えある紋章の旗を掲げ、プププランド中を暴れ回る暴徒達が見えた…

Mr.チクタク「(双眼鏡でプププランドを見渡す)あれは…我々を襲った謎の集団と同じマークだ!」




第三話 弱者達の嘆き 完

第四話へ続く…

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