あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋穂/投稿日時: 2013/04/13(土) 22:46:03
投稿者コメント:
タイトルの意味は、友の異変^q^
オワってます、全てが(
この小説を読んでくれるというだけでなんか泣きそうになります、嬉しくて(ぇ
文は意外とササッと終わりました^q^
詰め込みすぎておかしくなってしまいましたwうわーん(黙
Incidente dell'amico
「姉ちゃんの友達って言った・・・?」






「え・・・えーと・・・」







「あいつは・・・姉ちゃんの友達だって言うのかい・・・?」






「ち、違うの!リーゼルは前の友達・・・」



「言い訳なんてしないでよ!」


ルベラは怒る
なぜなら両親を殺したあいつは、姉ちゃんの友達だと言っていたから


「・・・ッ」
ネルは黙る
恐らく、これ以上言うと、弟の怒りがさらに酷くなるに違いないと思ったのだろう




「落ち着いて・・・落ち着いてよルベラ・・・!」



「あいつは姉ちゃんの友達!?どういうことだよ!!」



「落ち着いて!」



ネルはルベラの手を力強く握り、弟を黙らす

「う・・・」


「ちゃんと・・・訳を聞いて・・・ね・・・?」



「・・・」




「・・・ルベラ、話しても・・・いい?」


「・・・うん。ごめん・・・」

「気にしなくて・・・いいから・・・」






































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『あなたのお名前は何て言うの?』



声をかけられて、ネルは振り返る


『私・・・?』



『うん。あなたの名前』


そこに立っていたのは、赤いバラの飾りを頭に。
綺麗なピンク色の服を着ている、可愛らしい少女。


『私の・・・名前は・・・ネルって言うの』



『ネル・・・?』


『そう、ネル』


『ネル・・・ネルちゃん!』


『ね、ネルちゃん!?』


『だ、駄目?』

少し目を潤ませて言うから、それが可愛くて、顔がゆるんでしまった

『うん・・・いいよ』

笑顔で答えるネルに対して、満面の笑みで、少女はとても喜んでいた

散歩をしていて、道にボーっと立っていて、そしたら声をかけられ、突然少女に名前を聞かれる

いつから後ろにいたのか・・・と、思っていたが、気にしなかった

『私は、リーゼルって言うの!』


『素敵な名前ね・・・』


『えへへへ〜・・・』
少し照れたような表情で言う、リーゼルと名乗る彼女

『ふふ・・・』
笑ってしまった。
彼女が可愛かったから。
そして、明るい性格だったから。

そして、ネルとリーゼルは仲良しになった。

彼女はいつも、夜に歌を歌うらしい。なぜなら歌を歌うのが好きだから。


『♪Cosa fai a notte splendida?』


『英語で歌えるの?』


『ごめんね。わからなかったよね。英語じゃなくて、イタリア語なの。意味は「華麗な夜に、あなたは何をする?」っていう意味なの!』


『へぇ・・・凄いねぇ、イタリア語で歌えるなんて・・・』


『凄くないよ!一部の歌詞がイタリア語なんだ』


『歌詞全部イタリア語かと思っちゃったよ・・・』


『イタリア語はペラペラはさすがに無理だよ〜』


『ご、ごめんねw』


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「・・・それが、あんな子になるなんて・・・思わなかった・・・どうして・・・殺人なんて・・・」


「本当は優しくて明るい子なんでしょ?動機とかなかったの?」


「まったくなかったわ。」


「・・・なんか変だな・・・」


「え?」
ネルは首をかしげる


「いや、何となくだけどさ、何かにとりつかれてるんじゃないかな?恨みの持つ幽霊とか・・・悪魔とか・・・」


「え、縁起でもないこと・・・い、言わないでよ・・・」


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「あいつ、居るの・・・か」

・ ・ ・ ・
黒き魔女がそう言う


「クク、知りたいよな。どうして私がこうなったか・・・ってな」


「あいつは・・・私を裏切ったんだ・・・今でも忘れられぬこの記憶・・・あいつに復讐しようではないか・・・ククク」




















































・・・あいつに苦しみの気持ちを思い知らせてやる・・・







クックック・・・






































ふははははははははは!!





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続く

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