あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: ミズクレ/投稿日時: 2012/12/28(金) 23:00:29
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極寒の夜から一夜明けた朝、分身さんは場所を教えてもらい、さらに地図をもらって、王宮へ目指した。
そこで警備員から女王様はポップスターにいることを知る。
分身さんは銀河電車でポップスターに向かうことにした。
サードメモリー
「えーと…」
ひたすら地図とにらめっこしながらなんとか向かっていた。
その間に何人も自分を見ては不思議がったりしていた。
無理はない、だってその何人という人は自分を知っていたから。
ごもっとも、自分は記憶がないわけだが。
てか、仮に記憶があったとしても多分しらないと思うが。
そして、なんとか駅に着くことができた。
「えーと… 確か… どこだったっけ…」
見事にまた忘れてしまったので、駅員さんに女王様がどこへ言ったのかを聞いて、それで思い出したので、ポップスター行きの電車を待つことにした。
「(これであとは女王様を探すだけ…)」
そう思ってたときに電車がきた。
自分は無駄にきょろきょろしながら乗った。
アナウンスが流れ始めた。
「2番線、ポップスター行き電車発車します」
アナウンスが終わって扉が閉まった。
そして電車が動いて、リップルスターを後にした。
「リップルスターって、ハートの形してたんだ…」
記憶があったころはそれぐらいは知ってたのだが、なにせ、今は記憶がないから見るもの全てが新しいのだ。
にしても、なにかがやがやしてる。
なんか気になるので、隣の両へ行ってみる。
そこではなんと、人だかりが出来ていて、よくみると車掌さんが必死でなにかを修理していた。
「どうかされたんですか?」
一般の人に聞くと
「ここの両で小さい隕石が当たって、穴が出来て、今修理してるらしいよ」
「ふむふむ… それで復帰は…?」
「そろそろ終わるって」
聞いて安心した。
それもそうだ、自分は今から女王様に会わなければならないから…!
自分の席に戻ってまもなく電車は再び動き出した。
そしてちょっと眠って、しばらくしたとき
「まもなく終点ポップスター、ポップスター」
「あ、そろそろか…」
もうすぐでポップスターにつくので、色々降りる準備をした。
そして、ポップスターの駅についた。
「ポップスター、ポップスター。ご乗車ありがとうございました」
アナウンスが終わると同時に扉が開いた。
「ここがポップスターか…」
今、分身さんは女王様探しを本格的に始まることとなった…!

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