まろの過去 〜STORY6〜
まろ「え、、?」
すら「えっと、、、優しい、、ホント世界一優しいお兄ちゃんだったよ、、。」
〜1年前〜
パヌ「ねぇ〜、すらくんだっけ、名前覚えられないな、、。ごめんね๑•́ㅿ•̀๑)💦、よろしくね、''兄弟''として〜。」
すら「えっと、よろしくね!!パヌ?であってる?」
パヌ「呼び捨て?じゃぁ、こっちも呼び捨てでいいー??」
すら「いいよ!!もちろん!!こっちもよろしく!!」
ーーーーーー
パヌ「ねぇ、お腹すいた??パン食べる?作ったんだけどさ、、、。」
すら「うん!!食べるー!!パヌが作ったから絶対美味しいもんね〜!!」
スラ「おー、おいしー。」
すら「さきたべるなよっ」
パヌ「ありがと〜^^でさ、すら〜、最初の僕の第一印象なぁに??教えて欲しいんだけど、、、。無理に答えなくてもいいよ〜」
すら「優しくて、、、仲良くなれそうで、、えっと、、、。」
パヌ「僕はさ、すらの一人称ね、兄弟ってことは人間達に聞いてるんだけどね、それより僕が1番大切に暮らす兄弟っていう第一印象〜。」
すら「ありがと〜!!じゃぁ、他の兄弟が来たら??」
パヌ「でもすらを大切にする。みんなのこと大切にする。」
すら「優しくて憧れるな、、、。僕もパヌのこと世界一大切にする!!」
パヌ「えっー!!まじ!?ありがと!!じゃぁ僕は宇宙一すらを大切にする!」
すら「いぇーい!!」
ーーーーー
すら「?あれ、、、今日はパヌいないな、、、。探そ、、、」
すら「あっパヌ、、??」
人間「パヌ。」
パヌ「なんですか??僕はすごく大切にしている兄弟と遊んだり、お話したり楽しむんですけど、、。兄弟に手を触れないでくださいね??」
人間「そのやつはすらか??まぁ、いいだろう。この地図のとこへいってこい。」
パヌ「はぁ、、??どうしていかなきゃいけないんですか??」
人間「お前とすらは別れた方がいいからだ。それだけのことだ。」
パヌ「こっちにとってはそれだけじゃないんですけど、、??」
人間「はぁ。世話を焼くことだ。パヌ。お前は凡才なんだよ。上司が求めるのではない。そしてすらといるともっと凡才に成っていく。」
パヌ「僕は凡才でもいいです。すらをずっと大切に、ずっとそばにいるのは僕って心の中でもう約束しているので。夜また話しましょう??」
人間「よろしい、、。夜だな??絶対こいよ??」
すら(パヌとは離れたくないな、、、。)
そう思うと、休憩所へ戻りまるたの椅子へ座った。
パヌ「遅れてごめんー!!誘拐されちゃって、、、。うん、、、。」
すら「別に別に!!無事でよかったぁー!!パンある??美味しかったヤツ!!」
パヌ「あっ、今日はすらと作りたいな!!出来たてのパン!!どう??」
すら「いいよぉ!!作るー!!」
ー〜ーーーー
夜。
すら「ここだよね、、?」
人間「パヌ。あの駆除センターへ入っていけ。それだけだ。行けよ。」
パヌ「嫌です。僕はすらぬぅがいるんですよ。特別で大切な兄弟が。」
人間「じゃぁ、お前が駆除か、すらが駆除。どっちがいい??お前が次嫌など拒否したらすらを駆除する。」
パヌ「、、、。勿論僕は兄弟を守る、、、大切にする。すらだけはやめてください。すらを駆除しないでください。」
人間「じゃぁ、入れ。駆除センターへ。行けよ?」
パヌ「、、、はい、、」
泣きながら。パヌは姿を。ただ1人。消え去っていった。
すら「パ、、、ヌ、、??」
すら「え、、夢??だよね??嘘だよね、、??」
スラ「すら、パヌのためにも、、、頑張ろ??」
すら「でも、!パヌはまだ、、、駆除、、されてない、、」
泣きながらただただベンチに座り込んだ。
すら「でもぉ…まだ死んじゃって無いよ…?ねぇぇ…スラぁどうにか助けたいよぉぉぉ…どうにかしてよぉ…」
スラ「お前。ここから出れるか?その勇気があるならだぞ?それなら考えなくもないけど…」
すら「…………………ほんと…?」
スラ「あぁ。まぁ今はこの状況、無理だな。いつか…な」
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すら「思い出したくないな、、、。」
まろ「まぁ、いい、いい。気にすんなよ〜。さっ、家の作業〜」
ムーン「えっえっ。ちょと〜話ーあとごめんすらさん。」
スラ「あの〜。まだ死んでないと思うんですが。」
まろ「。。。え?」
スラ「だって今思い出したけど駆除センターって行ってから5年ぐらいで駆除じゃなかったっけ。」
すら「……あ。そうだね。助けるって話したね。」
まろ「そうなん?じゃぁ長男助けることもかねてはよ脱走かな。」
すら「う…うん!!」
希望の光…