あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/02/01(木) 23:07:50
投稿者コメント:
やっと第2形態か…多少違うのでご了承を。
しかも閲覧500達成しました。これからもよろしくお願いします。

♪主のいないイルテンメッツォ
第27話 謎の足掻き
星の夢を倒したと思ったがそうではなかった。星の夢はアクシスアークスと合体をしてカービィにまた挑む。

「あーもうだるい!」

プラネットバスターが撃ちたい気分のカービィ。だが、そんな暇ではなかった。星の夢が吸い込みを行う。

「離れろっ!」
「う、うんっ……!!」

ギリギリ吸い込まれないようになんとか操縦するカービィ。吸い込まれていくのはさっきの隕石だった。

「うわあっ!?」

吸い込んだ隕石を真っ正面から襲いかかってくる。それをなんとか破壊してプラネットバスターを撃とうと準備をする。

「勢いがヤバいけど、なんとかなりそうだね!」
「唐揚げ食べたい…」
「どうしてそうなるんですか!;」

カービィは隕石が何故か唐揚げに見えてきてしまい、そっちに目がイっていた。

ゴツンッ!

「ちょ」
「うわっ! な、何事!?」
「『何事!?』じゃないゾイ! よそ見するなゾイ!」
「はっ…! そうだった!」

隕石を慎重に破壊していくカービィ。そして、プラネットバスターを撃った。

「いっけー!」

星の夢が直撃すると、外殻のようなものが剥がれてくる。

「おっと…危ない危ない」

くるっと1回転をしてなんとかかわした。剥がれた部分からは黄金のようなものが見えた。球体の周りに何か羽っぽいのが出て、更に…「みゃあああああ」と鳴き始める。

「あの声は…。間違いない……ノヴァだ」
「なんでギャラクティック・ノヴァっぽいのがここにいるんだ…」
「それは私にも分からない…」

会話をしていると、Hの文字がぐるぐると廻ってくる。それをなんとか回避すると、ギガヴォルトっぽいのが出てきた。

「破壊だ破壊だーっ!」

それを破壊するとミサイルもついでに出てきたからついでに壊し、プラネットバスターを撃つ。また、外殻が剥がれ、それをかわす。

「どんだけあがくんだよコイツ」
「シャドーさん…本音が…;」
「あっ、出てもーた」

明らかにテンションがおかしいシャドーだった。次にAがぐるぐると廻り、かわす。球体から4つの足っぽいのが出てくる。

「「すっキモだ」」
「「それ以上言うな」」

「気持ち悪いです……早く終わらせて下さい………」
「あっ、ごめん。早く終わらせるからっ!」

星の夢が足で攻撃をしてくる。なんとかかわしながら攻撃をし、足が取れた。

「よしっ!」

だが、まだ足掻きは終わっていなかった。そしてLが出てくる。これは、簡単だったからよけることなどしなかった。普通に撃ちまくるカービィだが、さっきの4つの足が邪魔をしてくる。

「うわっ! 邪魔っ!!」

地味に当たりそうなとこまでぬるぬると出してくる。カービィはイライラしながら撃っていたのだった。

「そろそろだと思うけど……!!」

その時、また外殻が剥がれた。

「やったね!」
「ちょ…よけないと……!」

くるんと、1回転をしなんとか第2形態も終えた。だが、目の前には…星の夢がいなかった。

「あれ、いないよ?」
「ワープしてくるはず……」

そう、戦いはまだまだ続く。これが本当の足掻きだ。

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