第24章エネミースター
数時間後…
マホロア「到着ダヨォ!」
来太「ここが、エネミースター?」
ルイージ「2Yさんが住んでいるヴェヴェヴェランドにも似てるよね」
マホロア「マアネ、ヴェヴェヴェランドはここの並行世界…とでも言っておくか」
すると、ファイターたちのすぐそばに巨大な影が、ハルバードが到着したのである。
メタナイト「無事か?」
来太「ええ…」
マホロアはやれやれといった表情でメタナイトに近寄る。
マホロア「もう…そんなに僕が怪しいのカイ?」
メタナイト「当たり前だ」
カービィ「メタナイト、そんなに心配しなくてもいいよ!マホロアはマスターハンド退治を手伝ってくれてるんだから!」
マホロア「その通り!」
マホロアはドヤァと言わんばかりに胸を張る。
メタナイト「………」
メタナイトは無言でマホロアを睨む。
メタナイト「まあいい…行くぞ」
マホロア「それじゃ!案内するね!」
マホロアの後に続いて歩くこと20分
マホロア「ついたヨォ!」
そこは神殿のような場所だった。
来太「ここは?」
マホロア「エネミーテンプル…エネミースターの神殿さ」
マリオ「エネミー天ぷら…」
マホロア「テンプル!temple!日本語で神殿って意味!」
マリオ「ああ…」
ルイージ「兄さん、あんた一応外国人でしょ…」
マリオ「いやぁ…日本慣れしちゃってさぁ…」
マホロア「それじゃあ、君たちはここで待ってて!」
マホロアは宮殿の近くによる。
マホロア「ボス〜連れてきたヨォ〜」
「ドッシャーーーン!」
すると、ファイターたちの眼前に紫の雷が!
ロゼッタ「なっ!なんですか!?」
来太「マホロア!何が起こっている!」
しかし、マホロアは宮殿のほうを向いたまましゃべらない。
すると、神殿の奥から声が聞こえる。
????????『ご苦労だったな…マホロア…』
その声は、僕達が何度も聞いてる声だった…
来太「その声…マスターハンドか!」
マスターハンド「いかにも…」
マホロア「フフフ…改めてようこそ!マスターハンド様が支配する星へ!」
来太「マホロア!どういうことだ!」
マスターハンド「マホロアの代わりに説明してやろう。エネミースターの住民はすべてわが軍の配下となった」
カービィ「そんな!マホロア!マスターハンドを一緒に倒してくれるんじゃないの!?」
マホロア「えー?ソンナ事言ったかなぁ…僕はただ、エネミースターに君たちを案内したダケなんだケドなぁ…」
メタナイト「マスターハンドがいるということは虚言ではなかった…しかし、貴様も仲間だったとはな!」
メタナイト様はギャラクシアを剣塚から抜き、羽を広げて、マホロアのもとへ飛び、斬りかかる。
マスターハンド「ふん!」
だが、マスターハンドはマホロアの前に立ち、メタナイト様にパンチを繰り出す。
メタナイト「ぐわあああああ!!!!!」
来太「メタナイト様!」
メタナイト様は大きくふっ飛ばされ、地面に落ちる。
メタナイト「くそ…」
マスターハンド「落ち着け、メタナイト。今日は私の考えた試練の紹介をしに来た…」
来太「試練だと…!」
マスターハンド「そう…その名も『マスターサイド』!」
クレイジーハンド「そして…『クレイジーサイド』!」
マスター&クレイジー「合わせて、『オーダー』だ!」
マリオ「クレイジーハンドもいたのか…」
来太「それより、なんだその試練は!」
マスターハンド「私たちの配下のエネミーにスマブランドを襲わせる…」
クレイジーハンド「そして、お前らはそいつらを倒し、各サイドのラストボス…『メインディッシュ』を倒すんだ」
ヨッシー「おいしそうな名前ですね」
アイク「言ってる場合か!」
マスターハンド「だが、そいつらを倒しただけではクリアにはならん」
来太「なんだって!」
クレイジーハンド「まあ、そのことについても詳しく話してやるよ」
マスターハンド「私の広大な心に感謝しろ」」
ピット「何が広大だ!」
ブラックピット「で?何なんだよ。その最後の試練は」
マスターハンド「その名もダークサイド!」
来太「ダーク…サイド…?」
マスターハンド「エネミースターに住む『闇の民』を味方に付けたのさ…」
ルイージ「闇の民か…」
デイジー「聞いただけじゃ、想像できないわね…」
マスターハンド「想像なんて、しなくて結構…」
マホロア「そうさ、いづれ君たちは…」
マスターハンド&クレイジーハンド&マホロア「ここで死ぬのだからなぁ!」
マスターハンド「まずは小手調べだ…行け!ギガクッパ!」
マリオ「なんだって!?」
ルイージ「クッパもマスターハンドの手先に…」
すると、闇のゲートが現れ、ギガクッパが登場した。
ギガクッパ「ぐおおおおおおおおお!!!!!」
マリオ「クッパ!目ぇ覚ませ!俺だ!マリオだ!」
ギガクッパ「マリオ…マリオォォォォォ!!!!!」
マスターハンド「クッパは今、マリオへのライバル心だけで動いている…」
ルイージ「それじゃあ、僕たちには攻撃してこないのかい?」
マホロア「勘違いしないでほしいネェ…今のクッパにはそれだけではなく、マスターハンド様の忠誠心が加わってるんだ…」
マスターハンド「だから、私の命令が優先だ…クッパ!まずは来太だ!」
ギガクッパ「ぐぅぅぅ…ぐおおおおお!!!!」
来太「倒すしかないのか…」
次回予告
vsギガクッパ!
ギガクッパ「ぐおおおおお!!!!!」
洗脳される仲間…
デデデ&ガノンドロフ「うおおおおおおおお!!!!!」
そして現れる…
伝説のファイター
ミューツー「フフフ…」
奴は、敵か!味方か!
次回、vsイベント最終決戦組