第23話最終決戦！〜バトル・オブ・Ｓ〜(後編)
ルイージ「ハッ！ヤア！」
Ｍｉｉ達「ぐわあ！！」
ＨＡＬ研究所ではいろんな敵や試練が強化されていた。
ちなみに、前回からルイージはＭｉｉと戦ってばっかりだが、桜井の部屋に一番近い所に居る。
しかし、彼は不安だった。
ルイージ「ここままじゃＳに勝てっこないよ…」
「ガサ」
ルイージの背後から物音がする。
ルイージ「！？」
「ルイージさん？」
ルイージの後ろからは３人の声がした。
その声はルイージも聞き覚えがあった。
ルイージ「やあ、むらびと君とトレーナーさん達」
むらびと「ルイージさんそんな所で何やってるの？」
ルイージ「ちょっと、特訓だよ」
Ｗｉｉｆｉｔトレーナー(男)「特訓ですか！真面目ですねールイージさんは」
ルイージ「いえ、僕は弱いので今行っても無駄かなって…」
Ｗｉｉｆｉｔトレーナー(女)「そんなことありませんよ！もっと自信を持たなきゃ！」
ルイージ「そうですね…」
むらびと「ほら、最後の四天王を倒したのだってルイージさんでしょ？桜井の右腕を倒したんだから桜井も倒せるって！」
ルイージ「ありがとう、こんな雑談につきあってたら他のチームに抜かされるからそろそろ行ってきな」
ルイージはむらびとの頭をなでる。
むらびと「うん！」
2人のトレーナー「それでは！」
ルイージ「はい、３人共がんばって！」
３人「ルイージさんもがんばってくださいねー！」
その声とともに３人は先を進んでいく。
ルイージ「………」
ルイージは携帯のメールを見る。
件名ショーの始まりです
パルテナさんとロゼッタさんに第２形態の姿で倒されました。
でも、次はそうはいかない。全スマブラファイターの力を持った私を果たして倒せるでしょうかねぇ。
さあ、ショーの始まりです。
桜井からの第３形態となったという報告のメール。
それを見てルイージはもっと強くならなきゃ桜井は倒せないと確信していたのだ。
そのころ桜井達は…
桜井「ファイアウィップ！！」
桜井はファイアボールとピット武器であるパルテナの弓矢の混合必殺を繰り出した。
パルテナ「わああああ！！！」
パルテナはそれを喰らった。
ロゼッタ「剛速スターピース！！」
ロゼッタは威力の高くなったスターピースを連発して発射した。
桜井「リアクター」
桜井はフォックスの技のリアクターでスターピースを跳ね返す。
チコ「うわぁ！」
幸い、攻撃はチコに当たったが、チコは消滅してしまった。
ロゼッタ「チコ！」
桜井「蘇生するまで時間がかかりますねぇ。その間はあなたの攻撃のリーチは短くなる」
パルテナ「ならばチコの蘇生まで私があなたを食い止めます」
桜井「できるんですか？たった１人で…フフフ」
むらびと「やれるさ！」
トレーナ(男＆女)「私達も乱入します！」
桜井「いやはや…また乱入者ですか」
Ｗｉｉｆｉｔトレーナー(男)「フッ！ヘディング！」
男のトレーナーは緑のサッカーボールをヘディングし、桜井に当てる。
桜井「ガード！」
Ｗｉｉｆｉｔトレーナー(女)「掴み！」
桜井「ぐっ」
Ｗｉｉｆｉｔトレーナー(女)「ふっ！」
女トレーナーは桜井を両足で蹴り、後方に飛ばす。
桜井「ぐはぁ！…こちらも…」
桜井が反撃を仕掛けようとした瞬間。フィールドに木が植えられていた。
むらびと「ふっふーん」
しかも、斧で一度伐採したら倒れる状態になっている。
そして、その後ろには２人のトレーナーの姿が。
むらびと「喰らえ！」
木は桜井の方向に倒れる。
桜井「しまう」
桜井はなんとむらびとの技のしまう・とりだすを使った。
むらびと「！？」
桜井「とりだす！！」
むらびと＆トレーナー(男＆女)「うわあああ！！」
３人は桜井が取りだした木に当たって吹っ飛んだ。
むらびと「強い…！」
桜井「次はあなたの番だ。パルテナさん」
パルテナ「くっ…オート照準！」
桜井「スマブラスペシャル技発動！全部しまう・とりだす！」
桜井はオート照準のレーザーを全部しまってしまった。
パルテナ「なっ！」
そして、桜井はレーザーをすべて発射する。
パルテナ「くっ…これが第三形態…」
「ダッシュアッパー！！」
パルテナがレーザーに当たりそうになった時、ダッシュアッパーがレーザーをはじく。
桜井「！？」
そのとき、ピットがリベンジをしにフィールドに降り立った。
パルテナ「ピット！」
ピット「パルテナ様を…挑戦権が尽きるまで守ると決めたんだ！！」
桜井「フッ…」
桜井はピットの双剣を出現させた。
トレーナー(男＆女)「太陽礼拝！」
２人のトレーナー達は光のエナジーボールを発射する、太陽礼拝を繰り出す。ちなみに最大までパワーを溜めたので体力が１ダメージ回復した。
ピット「ハッ！」
ピットは双剣を弓に変え、パルテナの弓矢を撃つ。
桜井は挟まれた。
桜井「無駄だ！ミックストルネード！！！」
桜井は回転系の技をすべてミックスさせた技を繰り出す。
ファイター達「うわああ！！」
ファイター達は風で大きく飛ばされた。
ロゼッタ「最大溜めチコシュート！」
パルテナ「爆炎！」
桜井「衛星ガーディアンズ！！」
爆炎は無意味に終わり、スターピースは跳ね返された。
ロゼッタ「うわ！」
そして…
桜井「ふふ…」
スマボが現れる。
パルテナ「ロゼッタさん！あなたしかいません！アイテムキャプチャーを！」
ロゼッタ「はい！」
ロゼッタはアイテムキャプチャーでスマボを引き寄せた。
桜井「そう簡単には行きませんよ」
その時、桜井にオーラが出る。
ロゼッタ「何が起きるんですか！？」
その時、スマボはだんだん桜井の方へ向かって行く。
桜井「ふん」
桜井はスマボを壊した。
むらびと「やば…」
桜井「折角なので双剣使ってみますか」
ピット「何！？」
桜井「ハァー…ヤア！！」
桜井は双剣状態のパルテナの神弓にパワーを溜め、それを勢いよく振り、無数ソードビームを繰り出す。
ファイター達「うわあああ！！」
ファイター達は吹っ飛んだが画面外に入ってはいない。
パルテナ「まだ…まだ！」
桜井「これで終わりじゃないです」
桜井はパルテナの神弓を弓に変え、特大のパルテナの弓矢を撃つ。
ファイター達「グッ！…うわああああああああああああああ！！！！！」
桜井「ハッハハハハハ！！」
ピリリリ…
ルイージ「…………………」
ピッ
かかってきたメールをルイージは見なかった。
ルイージ「むらびと君…リベンジ…したのかな…」
メタナイト「残念だが、リベンジする気力を失ったらしいぞ」
ルイージ「…そうですか」
突然現れたメタナイトに驚きもせずルイージはむらびとがリタイアした真実を受け止める。
ルイージ「会ったんですよね、むらびと君に」
メタナイト「…そうか」
ルイージ「なんか…すっごいやる気満々って感じしてて、リベンジするんだろうな〜と思ってたんですけど…」
メタナイト「……………すまん、行かなくては」
メタナイトがルイージの場を離れようとしたその時。
ルイージ「…行かないで」
メタナイト「…！」
ルイージ「ごめんなさい…でも嫌なんです。別に桜井に負けたファイターが死んだって訳でもないのに皆が脱落していった事の報告メール見るたび…辛くって…」
メタナイト「ルイージ…」
ルイージの目には涙が
ルイージ「思うんです。桜井に僕以外の全員が倒されて僕と桜井だけになったらどうしようって…」
メタナイトはルイージの気持ちに同情する。
メタナイト「………分かった。その代わり、報告メールを見る努力をしてほしい。いつでも、真実は受け止めなければならんのだ」
ルイージ「…はい、分かりました」
その後、ルイージは携帯を開き、真実をすべて受け止めた。
そして…他の所では…
シーク「ガノンドロフとトゥーンは脱落か…」
ゼルダ「もう…この枠も全滅ですかね」
ゼルダシリーズの３人は全滅の危機に瀕していた。
リンク「いや、立ち上がるのは今だ…」
ゼルダ「無茶です！相手は最終形態なのですよ！」
シーク「…でも、大人数でかかれば」
ゼルダ「パルテナさん達はそれでも駄目だったんですよ！」
アイク「おっ、リンクじゃないか！」
リンク「アイク」
シーク「マルスに男ルフレもいるぞ！」
アイク「ちょうど良かった。今、桜井に団体で勝とうって話になって。飛び道具が使える奴探してたんだ」
ゼルダ「あら、今の状況にぴったりじゃないですか。…でもパルテナさんでもあれなんですよ」
マルス「大丈夫、作戦を練り直せばね！」
リンク「練り直す？」
マルス「そう、まあここじゃ敵もいるから交流の場に移動しようか」
リンク・ゼルダ・シーク「はい！」
そして、６人は交流の間へ…
アイク「まず、俺達が予測する限りパルテナさん達のチームはパワーと遠距離攻撃の質が足りなかったから負けたんだと思うんだ」
シーク「質…？」
ゼルダ「なるほど、確かにフォックスさんはパワーはなくはないものの、あまり豪快には飛ばせませんしね」
リンク「それに、トゥーンの飛び道具である弓も、けん制する程度の威力しかないから、スマブラの生みの親である桜井にとっては読みやすかったんだ！」
シーク「それでここに居るのは…」
ルフレ(男)「サンダーからトロンまでのいろいろな威力の飛び道具系電気魔法を使える僕と」
アイク「パワーではピカイチの俺と」
マルス「相手をほんろうできる素早さを持つ僕がいる」
リンク「そうか！遠近両方でこっちが有利な戦いにできるな！」
ゼルダ「でも…それだと私達が邪魔ものみたいです」
アイク「いや、邪魔ではない、ルフレも基本遠距離攻撃でしか役立てないだろうし、マルスも軽いから飛ばされやすい、それに俺も攻撃に隙が出やすい」
マルス「その弱点を補うためにも君達が必要なんだ！」
ゼルダ「そうだったんですか…」
リンク「そろそろ行くか？」
アイク「分かった、皆行くぞ！」
全員「オー！」
そのころＳは…
桜井「誰もいない間は紅茶を飲んで落ち着くのが一番ですね」
アイク「飲んでいる場合か」
桜井「おや、ようこそＳの部屋へ」
ルフレ「前置きはいいよ、早く始めよう」
桜井「短期ですねぇ…まあいいでしょう。バトルスタート！」
７人はフィールドへ行く。
桜井「来い、スマブラウェポン」
『神剣ラグネル！魔剣！』
桜井の手にアイクの剣の神剣ラグネルとガノンドロフの魔剣が出現する。
アイク「ラグネルを使いこなせるとは…」
桜井「ハァー！」
アイク「ハァー！」
アイク「タア！」
桜井「フン！」
アイクは剣を振り下ろすが、桜井の持つ２つの剣で攻撃を防がれてしまった。
アイク「ぐっ…今だ！ルフレ！」
ルフレ(男)「トロン！」
ルフレはトロンを発射する。アイクが攻撃を受け止めている間に溜めていたのだ。
桜井「何！」
桜井は逃げようとする。
リンク「行かせない！」
リンクが弓で桜井をけん制する。
桜井「グッ！」
そして
「ドォォォ！」
桜井「ぐはあ！」
桜井はトロンに当たった。
アイク「やったぞ！」
桜井「どうでしょう？」
桜井は大ダメージを喰らいつつも余裕の表情をしている。
桜井「ＰＫファイヤー！」
アイク「ぐおおお！！」
桜井はネスの技で火柱を立てるＰＫファイヤーを繰り出し、アイクの動きを不自由にした。
桜井「リザイア」
桜井は相手の体力を吸収するルフレの技、リザイアを繰り出す。
アイク「うわぁ…」
シーク「アイク！」
ゼルダ「アイクさん！」
シーク「跳魚！」
シークは前方に少し跳んでからかかと落としを繰り出す、跳魚を繰り出した。
桜井「ぐはぁ！」
アイク「今だ！下スマッシュ！」
桜井「させるか！衛星ガーディアンズ！」
桜井はピットの下必殺の衛星ガーディアンズでアイクの攻撃を防いだ。
アイク「何！？」
桜井「ネールの愛！」
アイク「ぐはぁ！」
桜井はゼルダの技のネールの愛という、リフレクターで攻撃する技でアイクをふっ飛ばした。
ゼルダ「ディンの炎！」
ゼルダは爆発系の火の弾を繰り出した。
桜井「リアクター！」
桜井はフォックスのリアクターで跳ね返した。
リンク「ゼルダ姫！」
ゼルダ「！」
リンク「ぐわあ！」
リンクはゼルダをかばった。
ゼルダ「リンク！」
リンク「クッ…」
桜井はリンクとゼルダの方を向く。
桜井「スマブラスペシャル発動…」
桜井の手に暗黒の稲妻があらわれる。
桜井「黒いトロン！」
桜井は暗黒属性のトロンを発射した。
リンク「ここまでか…」
ルフレ(男)「トロン！」
リンク＆ゼルダ「！？」
ルフレ（男）「早く行って！」
桜井「全く…仲間をかばう方が多くてやりずらいですね…」
２つのトロンがぶつかりあう。
マルス「今だ！ハァー！」
マルスは桜井がトロンを発動しているうちに後ろから攻撃しようとした。
「バッ！」
マルス「うわあ！」
しかし、桜井スペシャルの翼の光がマルスをふっ飛ばした。
アイク「マルス！」
マルス「クッ…」
ルフレ(男)「マルス…すまん…」
ルフレのトロンは桜井のトロンに押されている。
桜井「スマブラスペシャルは発動中はどんな攻撃も受け付けない。いわば無敵です。」
ルフレ(男)「そんな…馬鹿な…！」
桜井「ごらんなさい。あなたのトロンが押されているのを…」
ルフレ(男)「クソ…」
ルフレのトロンは消滅するのも時間の問題だった。
そして、ルフレの居る所も条件が悪く、ステージの端だった。
ルフレ（男）「クッ…ハァァーーーー！！！」
ルフレは電気魔法の力を増幅させた。
桜井「ふん！」
桜井は少しだけ、暗黒属性の力を増幅した。
「バチン！」
すると、あっという間にルフレのトロンが消滅してしまった。
桜井「ハア！」
ルフレ（男）「うわ！？うわぁあああああああ！！！」
そして、黒いトロンはルフレに直撃し、ルフレは画面外へ…
ゼルダ「そ…そんな…」
シーク「ダメージ０だったルフレが…」
桜井「場所が悪かったんですね」
アイク「主力の遠距離系が…」
リンク「こうなったら俺の弓で！」
リンクは弓を乱射する。
桜井「フッ…」
桜井は弓を軽々かわす。
リンク「クッ！」
桜井「フン！」
桜井は剣を２つ出現させ、リンクを切り上げた。
リンク「グッ！」
桜井「行くぞ！」
桜井はリンクを叩き落とそうとする。
その時…
ゼルダ「ディンの炎！」
ゼルダは空中からディンの炎を撃った。
桜井「！？」
リンク「姫！」
桜井「くっ！波動弾！」
桜井はルカリオの波動弾でディンの炎を相殺した。
桜井「ふう…」
桜井が安心していた時。
マルス「そこだ！」
マルスが上スマッシュを溜めていた。
桜井「おっ、考えとしては二重丸ですが…」
桜井は消えた。
マルス「え？」
桜井「まだまだ甘い」
マルス「！？」
桜井はメタナイトのディメンションマントで消えて、マルスの後ろに居たのだ。
桜井「ハァ！」
桜井はその後大きくマルスを斬りつける。
マルス「うわあ！」
マルスは上の画面外近くまで飛んだが、桜井はそれだけでは終わらせない。
『スマブラスペシャル！ソニック！』
桜井「ハアアアアア！！」
桜井はソニック並みの速さでマルスが飛んだほうへ向かった。
アイク「何するつもりだ！」
アイクは桜井の後を追うが、アイクのスピードでは桜井には追い付かない。
桜井「かみなり！」
なんと、桜井はピカチュウの強力な下必殺のかみなりを使った。
マルス「うわ！？」
マルスはかみなりに当たる。
そして…
マルス「うわあーーーーー！！！！」
画面外へ…
アイク「マルス！貴様ー！！」
アイクは桜井の方へダッシュ攻撃を仕掛ける。
桜井「ホッ！」
桜井は間一髪その攻撃をかわした。
リンク「ハァ！」
その隙に、後ろからリンクが攻撃を仕掛けた。
桜井「上スマッシュ！」
桜井は剣を上に三回振る上スマッシュを繰り出した。
リンク＆アイク「ぐわああ！！」
リンクとアイクは真上に飛ばされる。
…その時
「ゴオオ！！」
スマブラのシンボルマークである十字の形をした炎が２人を襲った。
アイク＆リンク「ぐわああああああ！！！！」
そして…２人も画面外へ行く。
桜井「あとは…この２人だけ…ですか」
ゼルダ「もう…おしまいですね…」
ゼルダはもう諦めていた。
シーク「諦めるなんて姫らしくありませんよ」
ゼルダ「え？」
シーク「私は姫のもう一つの姿です。だから私は知っています」
シークはゼルダの手を握る。
シーク「あなたはそんな弱虫じゃないという事を…」
ゼルダ「シーク…」
フィギュア化したリンク(ここ…普通俺が言うはずなんだが…)
フィギュア化したマルス(黙ってて)
フィギュア化したリンク(えー)
シーク「姫、ここは私が譲り受けます。一旦ＨＡＬ研に戻りなさい」
シークはゼルダの手を離し、桜井に向かって身構える。
ゼルダ「いえ、もういいです」
シーク「！？」
シークはゼルダの言葉に驚き、視点を桜井からゼルダの方へ向ける。
シーク「もういい…とは？」
ゼルダ「私も…戦う覚悟を決めます！」
桜井「そうですか…しかしそうじゃないと面白くありません！」
桜井はゼルダの方へ走る。
桜井「ダッシュ切り！」
桜井は２つの剣でダッシュをしながら斬りかかった。
ゼルダ＆シーク「フッ！」
ゼルダとシークはその攻撃を難なくかわす。
ゼルダ「ファントムアタック！」
シーク「跳魚！」
そして空中でゼルダはファントムというモンスターを召喚させ、攻撃させるファントムアタックを、シークは跳魚を繰り出した。
桜井「ゴハァ！」
桜井は不意をつかれ、ダメージを受ける。
シーク「今だ！ハッ！」
シークは手にいつの間にかセットされていた針を連射する。
桜井「ごはああ！！」
ゼルダ「今だ！」
ゼルダは空中でスピン攻撃を繰り出す。
桜井「ぐおおおお！…ん？」
桜井はスマボを見つける。
しかし、このスマボは金色に光っている。
ゼルダ「シークに近い位置にスマボが！」
桜井「いや、あれは未来型ですね」
ゼルダ「未来型？」
桜井「私もあまり見かけない金色のスマッシュボールです。そして、その特徴はそれが２つの普通のスマボに分裂すること…」
シーク「え？」
すると、スマボは赤黒くなる。
ゼルダ「何！？」
桜井「分裂します」
そして赤黒くなったスマボは真っ二つになり、２つの普通のスマボとなった。
桜井「フン！」
桜井はトゥーンリンクのブーメランを投げた。
「バリン！」
スマボが壊れる。
シーク「あんなにも簡単に！？」
桜井「未来型は壊れやすいんです」
ゼルダ「なら、エイ！」
ゼルダはスマボを壊す。
シーク「ゼルダ…」
ゼルダ「何？シーク」
シーク「あなたと僕は同じ体だ、だから一緒に…」
ゼルダ「分かったわ」
桜井「何を言っているのですか！」
桜井はゼルダのシークの切り札の光の弓を撃った。
シーク「さあ！」
ゼルダ＆シーク「光の弓！！」
ゼルダとシークは２人分の力の光の弓を放つ。
そして、２つの弓矢がぶつかり合う。
桜井「ふっふふ、大丈夫ー♪大丈夫ー♪全部想定範囲内ー♪」
ゼルダ＆シーク「何！？」
その時、シークの頭上にかみなり雲が！
シーク「！？」
桜井「シークが光の弓矢を中断すればゼルダ姫だけの力になる。そして、シークの弓矢を中断させるには技でシークを吹っ飛ばせばいい」
シーク「なんだと…！」
「ドシャーン！」
そして、雷がシークの頭上に！
その時…！
シュルク「危ない！」
シーク「！？」
桜井「何！？」
シュルクがいきなり現れ、モナドで雷を受け止めた。
シュルク「モナドアーツ守る！」
シュルクはモナドアーツの盾を発動し、防御を上げた。
桜井「盾モナドアーツか…なら！」
桜井は雷を増やし、シュルクを集中狙いする。
シュルク「グッ…くっ…」
シュルクは雷に押される。
桜井「とどめだ！」
そして、かみなり雲から雷ではなく、闇の波動が落ちてきた。
シュルク「うっ、うわぁーーーーーー！！！！」
シュルクは波動に飲まれてしまった。
シーク「ぐわあああああ！！！」
そして、闇の波動はシークにも当り、シークは画面外に出た。そして、シークの光の弓矢も中断された。それにより、２人分のパワーが弱まった。
桜井「アディオス！ゼルダ姫！！！」
桜井の光の弓矢はゼルダの光の弓を砕き、ゼルダの体を貫通する。
ゼルダ「きゃあああああ！！！！」
そして、ゼルダはぶっ飛ばされ、画面外へ…
シュルク「クソ…ダメだったか」
桜井「切り札発動中に来るとは…あなたも穏やかではないのでは？」
シュルク「うまいこと言いますね」
ルフレ(女)「私の事も忘れないでください」
いつの間にか女のルフレが参戦した。
桜井「来なさい」
シュルク「モナドアーツ疾！」
桜井「スマブラスペシャル。モナドアーツ疾」
シュルク＆桜井「ハアァァーー！！！」
２人のスピード戦が始まった。
ルフレ(女)「は、速い…でもその隙に…」
ルフレは電気魔法パワーを溜めた。
ルフレ(女)「トロン！」
ルフレはシュルクの援護をする。
桜井「ごはあ！」
トロンは桜井に命中。
シュルク「今だ！ハア！」
シュルクは横スマッシュで桜井を飛ばす。
桜井「ぐう！…フッなかなかですね。ではこれはどうでしょう？」
『スマブラスペシャル！金ピクミン！銀ピクミン！銅ピクミン！』
シュルク「これは！？」
桜井は金と銀と銅のピクミンを召喚した。
桜井「こいつらは私が作り上げた人工ピクミン、その名もＳピクミンです」
ルフレ(女)「Ｓピクミン？」
桜井「金Ｓピクミンはリアクター効果があり、銀Ｓピクミンは剣に強く、銅Ｓピクミンは格闘に強いのです」
シュルク「なんですって！？」
ルフレ(女)「そんなのチートです！」
桜井「いや、実はそうでもなく…はぐれると死ぬんです」
２人「…え？」
桜井「３匹一緒に居ないと意味ないんです」
シュルク(普通のピクミンの方が使いやすそう)
ルフレ(女)「でも、これじゃトロンが…だったら！」
ルフレはサンダーソードを手に取った。
シュルクもモナドをを構える
桜井「銀Ｓピクミンを前列へ」
ルフレ（女）「ハッ！ヤア！」
ルフレはサンダーソードで桜井に攻撃する。
銀Ｓピクミン「エスミン！エスミン！エスミン！」
しかし、その攻撃は銀Ｓピクミンによって防がれる。
シュルク「今だ！バックスラーーシュ！」
その隙にシュルクは桜井の背後にバックスラッシュを叩きこもうとするが…
「カキーーン！」
シュルク「！？」
桜井は２つの剣でモナドを受け止めた。
桜井「忘れましたか？私は桜井…スマブラを創りし者…そんな事をするなど想定範囲です！」
桜井はモナドをはねのけた。
シュルク「うおっ！」
桜井「フン！」
そして桜井は２つの剣をクロスしてシュルクを斬った。
シュルク「ぐわあ！」
シュルクは大きく飛ばされる。
桜井「フフフ、すべて計画通りです」
シュルク「何！」
桜井「あなたと私のタイマン勝負ならこのまま戦う事も出来ましたが、ルフレさんがいると戦いが不利になる」
シュルク「何が言いたいんですか！」
桜井「つまり、Ｓピクミンを召喚しといてよかったという事ですよ。彼らなら飛び道具も武器も打撃も無意味に終わりますからねぇ」
シュルク「でも…はぐれたら終わりなんでしょ？」
桜井「ええ、しかし私は…」
桜井はにやりと笑う。
桜井「このＳピクミン達を絶やした事はありません」
シュルク「なっ！」
桜井「この私は乱闘しつつも的確な指示を出す事が出来ますから、Ｓピクミンの誘導や配置などはすべて計算してあるんですよ」
シュルク（どうにかしてＳピクミンを倒さないと…）
ルフレ（女）「エルウィンド！」
桜井「金Ｓピクミンを盾に」
金Ｓピクミン「エスー！」
金Ｓピクミンはルフレのエルウィンドを受け止め、跳ね返した。
ルフレ（女）「きゃああ！！」
シュルク「ルフレさん！」
桜井「フフフ…」
桜井は剣先をシュルクに向ける。
シュルク「………」
シュルクはモナドを構える。
桜井「ハッ！」
桜井はダッシュ斬りをシュルクに向かって繰り出す。
シュルク「フッ！」
シュルクはジャンプでかわす。
シュルク「ハア！！」
そして、シュルクは空中から下突きを繰り出した。
桜井「フッ」
桜井は攻撃をヒラリとかわした。
シュルク「何！？」
桜井「横スマッシュ！！！」
シュルク「ぐわあ！」
桜井「スマブラスペシャル！トロン！」
桜井はシュルクが飛んだ先にトロンを発射した。
シュルク「読めた！」
シュルクはそれもジャンプでよける。
桜井「フフフ…やりますね」
そのころルフレとＳピクミン達は…
ルフレ（女）「これじゃあ…打つ手がない…」
そこにスマボが…
ルフレ（女）「やった！これで形勢逆転できる！」
その時
Ｓピクミン達「エスミャー！」
Ｓピクミン達はスマボにまとわりついた。
ルフレ（女）「えっ…」
「ガリガリガリガリ…」
そしてＳピクミン達はスマボを食べるように削る。
そして、なんとＳピクミン達にオーラが！
Ｓピクミン達「ピクー！ピクククククク…」
Ｓピクミン達の体が物凄い光で輝く。
シュルク「これは…」
桜井「変身です」
Ｓピクミン達「ピイイイィイイィイイィイイイイ！！！」
Ｓピクミン達は巨大化する。
そして…
ジュエルピクミン「ぐえへっへっへー」
ダイヤのような輝きと金の角の生えたジュエルピクミンへと進化した。
ジュエルピクミン「げえええええええ！！！！！」
「バチン！」
ルフレ（女）「キャアアアアアアアアア！！！！！！」
ジュエルピクミンにビンタされたルフレはすぐさま画面外へ…
シュルク「ルフレさん！！」
桜井「カム！」
桜井の言葉とともにジュエルピクミンは動き出した。
「ゴオオオオオオオオ！！！」
そして、まっすぐシュルクに向かって突進してきた。
シュルク「モナドアーツ！盾！」
シュルクはモナドアーツ盾で吹っ飛びを小さくする。
ジュエルピクミン「ガアアアーー！！！！」
シュルク「ぐう！」
モナドアーツ盾のおかげもあり、シュルクは画面外には出ずに、ステージの外に出た。
しかし、桜井も甘くはない。
桜井「メテオ！」
桜井の指示でジュエルピクミンはステージの外へ行く。
シュルク「ま、まさか！」
ジュエルピクミン「ゴワァア！」
ジュエルピクミンはそのまま下へ落ちて行った。
シュルク「ぐっ！うわああああああ！！！！」
ジュエルピクミンに押され、ともに画面外へ…
桜井「…ふう」
桜井はスマホを取り出し、ファイター達にファイターの脱落のメールを打とうとする
桜井「…いや」
桜井はメニュー画面に戻り、画面を通話モードに切り替える。
桜井「もしもし、社長ですか？」
出たのは岩田社長だった。
岩田「なんですか？」
桜井「ちょっとバトル・オブ・Ｓのステージに来てくれませんか？」
岩田「…いいですが、なぜです？」
桜井「いや、ちょっととあるファイターに伝言を…」
岩田「とあるファイター？」
桜井「そう…『緑の帽子の弟さん』ですよ」
その頃…あのファイター達が動き出した。
マリオ「そろそろ行かなきゃいかんかなー」
ピーチ「そうですね。もうこちら側も数が少なくなっています」
マリオ「ですね…」
マリオとピーチは下を向く
不意にピーチが口を開いた。
ピーチ「そういえば、新キャラさん達全員脱落しましたね」
マリオ「！？」
マリオはその言葉に反応し、スマホを取り出し桜井からの脱落者報告メールを見る。
ピーチ「………」
そのマリオをピーチはただ見ている。
マリオ「…ハァ」
マリオはため息をつきスマホをしまう。
マリオ「なんでしょうね、この戦いに負けても死ぬわけじゃないし、ちゃんと元の場所へ帰れるのに…なんか…」
マリオは上を向く。
マリオ「この戦いに負けたらすべてを失うような気がするな」
ピーチ「マリオ…」
マリオ「姫」
マリオはピーチの手を取る。
マリオ「私といっしょに戦ってくれませんか。私もあなたを挑戦権が尽きるまで守りきって見せます！」
ピーチ「もちろんですマリオ」
ピーチはマリオの鼻にキスをする。
「おやー？」
マリオ＆ピーチ「ハウ！？」
そこにはニヤニヤしたカービィとデデデがいた
デデデ「２人共お熱いＺＯＹ」
マリオ「バッ、馬鹿言えよ！」
マリオとピーチは顔を赤くさせている。
デデデ「私と一緒に戦ってくれませんか。私もあなたを挑戦権が尽きるまで守りきってみせます！」
カービィ「もちろんですマリオ」
カービィとデデデは先ほどのセリフをふざけて言った。
カービィ＆デデデ「ブッハハハハハハハハハハハハ！！！！あーお腹痛いハッハハハハハハーーー！！！」
マリオとピーチはさらに顔を赤くしている。
カービィ「ヒィーヒィー…ふぅ」
カービィの笑いが収まった。
カービィ「マリオ、最後の戦いだ」
カービィは先ほどとはまるで違う表情をして言った。
マリオ「最…後？」
ピーチ「どういう事ですか？」
デデデ「とりま、ワシらの後へ続くＺＯＹ」
交流の間より…
デデデ「皆、戻ったＺＯＹ」
ネス「お疲れ、大王」
そこには、ネス、ドンキー、ディディー、ピカチュウ、ヨッシーがいた。
マリオ「なんでお前らが？」
デデデ「簡単な事ＺＯＹ」
カービィ「お父さんの力は集団で掛かるとちょっとは弱まる」
ピーチ「何が言いたいんですか？」
カービィ「つまり、この生存者全員で掛かれば確実にお父さんを倒せるって事だよ」
ネス「…でも全員は残らないんですよね」
ネスがふと口を開く
カービィ「そ、それは…」
マリオ「全員残らなくてもいいんじゃないか？」
カービィが戸惑っている中マリオが口を開ける。
ネスとカービィ「え？」
マリオ「考えてみろ、これは桜井を倒す云々の前に最強を決めるための試験だ」
ネス「それは…」
マリオ「たとえば、合格できる生徒が１〜４人だけの大学の試験があったとする。それで俺たち全員合格できるか？」
ネス「それとこれとは…！」
マリオ「同じだね、これはそれほどレベルが高いんだ。なにせここの『最強』が決まるんだからな」
ネス「…………」
マリオ「分かってくれたか？」
ネス「…ＯＫ、なら僕も皆に負けないように戦うよ」
マリオはネスを説得した。
そして、マリオ達は桜井のいる所へ向かう。
そのころ、ルイージとメタナイトは…
メタナイト「まだ不安か？」
メタナイトはうずくまるルイージを見る。
ルイージ「もう…いやだな…」
メタナイト「お前がまだここに居るなら私もまだここに居よう」
ルイージ「ありがとうございます…」
その時後ろから何人かの足音が聞こえて来る。
メタナイト「誰だ？」
カービィ「その声…メタナイトだね！！」
そこには先ほど交流の間から出発したファイター達の姿が…
ヨッシー「ルイージさんもいます！」
ヨッシーはルイージを見つける。
ルイージ「うっ！」
ルイージは見つかってパニックになっていた。
マリオ「ルイージ！」
ルイージ「兄さん…」
メタナイト「マリオ、今ルイージは不安で仕方がないんだ。今は行かせないでやってくれ」
メタナイトはマリオを引きとめる。
マリオ「そうなのか？」
マリオはルイージに問いかけた。
ルイージ「うん…」
マリオ「…桜井に負けるのが怖いのか？」
ルイージは首を横に振る。
マリオは真剣な表情になる。
マリオ「本当か？」
ルイージはビクっとした後に首を縦にふる。
マリオ「深く考えなくてもいいんだ。スマブラはただの格闘技。死ぬわけではないんだ。だから存分に戦ってもいいんだぜ？」
ルイージ「いや、それ云々の前に桜井が怖いんだ」
マリオ「桜井が？」
ルイージ「だってやる気満々で掛かっても負けたらすぐに戦意消失なんだよ？だから、僕なんか行ってもすぐに負けるんだ」
マリオ「ルイージ、そん…」
ルイージ「『そんなことない』って言いたいの？」
ルイージはマリオのセリフを無視する。
ルイージ「じゃあさ…証拠見せてよ…」
メタナイト「ルイージ、いい加減そのくらいに…」
ルイージ「『そんなことない』って言える証拠見せてよ！！！」
メタナイトの言葉も無視しルイージは大きな声で言った。
ルイージ「ごめん…でも僕になんて桜井を倒すどころか…抵抗する力もないから…」
？？？「あほだなー」
ルイージ「えっ？」
誰かの声が聞こえた。
岩田「本当にアホですよあなたは」
それは桜井の右腕ともいえる四天王最後の一人の岩田社長だった。
岩田「自分の中にはまだまだ知らない力が宿っている事も知らずに…」
ルイージ「はい？僕に？力？そんなものある訳ないですよ」
岩田「じゃあ、見せましょうか？」
ルイージ「え？」
岩田「任天堂潜在能力実態化装置起動！」
ルイージ(漢字多いな)
そして岩田の手のひらに緑の光が現れる。
ファイター達「わあー…」
それは、優しい光でまるでオーロラのような美しさだった。
岩田「我らはこの力をオーロラグリーンと呼んでいます」
ネス「きれいだ…すいこまれそう…」
岩田「ただ、これを実戦で使うとなるとまだ力が足りません。まぁ、すぐに力を発揮できますがね」
ルイージ「じゃあ、これを戦いに使えるようにするには？」
岩田「戦うのです…自分に勝ち目がないと思った相手と…」
ルイージはそれが桜井の事だと一瞬で気付いた。
岩田「待っていますよ。桜井さんが」
そう言って岩田はファイター達のもとから離れて行った。
マリオ「これでも不満か？」
ルイージは首を横に振った。
ネス「よし、じゃあいっしょに戦いましょう！」
ルイージ「よーし」
ルイージはファイターの列の先頭に立った。
ルイージ「僕に続けー！！」
ファイター達「おーーー！！」
メタナイト(このセリフポジション私なんだが…まあいいか)
そして…
ルイージ「さくｒ…」
「シュババババババババ！！！」
ルイージが桜井の名を呼ぶ途中でファイターの前に無数の衝撃波が…！
ファイター達「うわあああああ！！！」
無論、ルイージも巻き込まれた。
ファイター達「グッ！…ここは？」
桜井「決まってるでしょ、バトルフィールドですよ」
そこには桜井がいた。
カービィ「お父さん…」
桜井「さあ、カービィ幾度とない戦いを繰り返して得た成長を私に見せなさい」
カービィ「ハァー…ヤア！！」
カービィは桜井の方に走ってからジャンプし、３段蹴りを繰り出す。
桜井「ふん！」
しかし、桜井はカービィの足を払い、攻撃を崩してしまった。
カービィ「何！？」
桜井「ふん！」
桜井は横スマッシュをカービィに叩きこむ。
カービィ「うわあああ！！」
ルイージ「ルイージロケット！」
桜井「フッ！」
桜井はルイージサイクロンをかわす。
桜井「横スマ…」
カービィ「させない！」
カービィはストーンになってルイージを守った。
「ガキン！」
桜井「クッ！」
桜井の剣がはじかれた。
ルイージ「今だ！横スマッシュ！！」
桜井「ぐほ！？」
ルイージのチョップが桜井の腹部に直撃する
ルイージ「どう？」
桜井「フフフッ…やっぱりすごいねぇ！！」
桜井は翼からでるオーラでファイター達を飛ばす。
ファイター達「強い…！」
メタナイト「フン！」
メタナイトはディメンションマントで消えた。
メタナイト「甘いな！」
メタナイトは桜井の後ろに回り込み、斬りつけた。
桜井「フッ！」
桜井は攻撃を受け止めた。
メタナイト「なんと！」
桜井「メタナイト…君は頭がいいからこんな事をすると思っていたよ」
メタナイト「そりゃどうも」
メタナイト＆桜井「ハッ！」
「カキン！カン！カン！カキーン！」
メタナイトと桜井の剣がぶつかり合う。
メタナイト「フッ！」
メタナイトは桜井との間合いを広げる。
メタナイト「ドリルラッシュ！」
メタナイトは桜井にドリルラッシュを繰り出す。
桜井「カウンター！」
メタナイト「何！」
桜井「ハァ！」
メタナイト「ぐおお！」
桜井「君は強くなった。でも…私が最強だ！」
メタナイト「クッ…」
ネス「ＰＫフラッシュ！」
桜井「！？」
桜井の方にＰＫフラッシュが飛んできた。
桜井「ハッ」
桜井は難なくそれを回避する。
ネス「駄目か…」
ネスのＰＫフラッシュは無意味に終わった。
桜井「あなたがどんなにあがこうとも…私は倒せない」
デデデ「ハァ！」
デデデはハンマーを伸ばし、桜井を攻撃する。
桜井「イタッ！」
デデデ「最終戦となると流石の親父も理性を失うＺＯＹ？」
桜井「なんだと…！」
デデデ「口調が荒い」
桜井「なっ…！」
デデデ「だが、実力だけは」
桜井「変わらないでしょ？」
デデデ「だな」
桜井「当然の事。私は私ですもの」
ピカチュウ「ロケット頭突き！」
桜井「爆炎！」
ピカチュウの所に爆炎が起きた。
ピカチュウ「ピカァ！」
デデデ「スーパデデデジャンプ！！」
桜井「上スマッシュ」
デデデ「ぐおお！！」
桜井「タイプチェンジ」
「シャゲーキ！！」
桜井「はああああ！！」
桜井は少しジャンプし、上方向に連続で射撃する上空中攻撃を撃った。
デデデ「ぐわああああああ！！！」
デデデは大ダメージを受けた。
ヨッシー「ハッ！」
ヨッシーは尻尾で連続攻撃をする空中前攻撃を繰り出す。
桜井「カウンター！」
桜井はその攻撃もカウンターする。
ヨッシー「うわああ！」
桜井は地面に降りた。
桜井「カウンターはいわば無敵の構え。それを使えない奴が多すぎる」
マリオ「なんてパワーだ…」
桜井「喰らいなさい！ランスビーム！！」
桜井は剣の先の形をした衝撃波を繰り出す。
マリオ「こっちだって…巨大ファイアボール！！」
「ゴゴゴゴゴ…」
２つの技が競り合う。
桜井「ハア！」
桜井の攻撃がファイアボールを貫いた。
マリオ「なに！」
「ビュン！」
マリオ「ぐはっ！！」
ルイージ「兄さん！」
桜井「チャンス」
桜井はチャージショットを撃った。
ルイージ「ぐわっ！？」
その攻撃はルイージに当たる。
メタナイト「ここはけん制して時間稼ぎするぞ！」
全員「ラジャー！」
マリオ＆ルイージ「ファイアボール！！
ピカチュウ「でんげき！」
デデデ「ゴルドー投げＺＯＹ！」
カービィ「コピー能力、マリオ！ファイアボール！」
桜井「無駄ですよ」
桜井はピットの衛星ガーディアンズを繰り出す。
「カキキキキキキキーン！」
物凄い勢いであらゆる飛び道具が跳ね返された。
メタナイト「しまった！」
ファイター達「ぐわあああああああああ！！！！」
ファイター達は大ダメージを受ける。
桜井「そろそろ瀕死の方もいますから…叩きますか」
桜井はピカチュウの方へ行く。
ネス「狙いはピカチュウか！」
ヨッシー「死守しますよ！」
メタナイト（しかしここで守った所で、ピカチュウが脱落するのも時間の問題…まあ、好きにやらせておけばいいが、私は父上への攻撃を続けよう）
ルイージ「メタナイト様！ピカチュウの援護を！」
メタナイト「いや、私は父上への攻撃を続ける」
ルイージ「しかし…」
メタナイト「お前は好きにするがいい。しかし今は父上のダメージを少しでも多くするのが先決だ！」
ルイージ「…分かりました。しかし、皆ピカチュウの援護に行ってますので、桜井にダメージを与えるのはあなただけに…」
メタナイト「よいのだ、それで」
メタナイトは桜井の方へ向かう。
メタナイト「ハアアアアアア！！！」
桜井「来たかメタナイト！」
メタナイト「フン！」
「カキーン！」
桜井「ファイアサンダー！」
その掛け声とともに剣が「バチバチ」と音を立てながら燃えた。
メタナイト「混合属性だと！？」
桜井「ふん！」
桜井はギャラクシアを払う。
メタナイト「ぐわ！！」
メタナイトは反動で大きく吹っ飛んだ。
メタナイト「負けるか…！」
メタナイトはまた桜井の方へ向かう。
桜井「水鉄砲！」
桜井は剣先から水を出す。
メタナイト「だっダメだ…近寄れない！！」
メタナイトは水に押される。
桜井「ならば、一気にやっちゃいますか？」
桜井は剣にパワーを溜める。
桜井「ハァーーーー！！！」
桜井は剣を突き出し、剣先の形をした衝撃波を繰り出す。
メタナイト「ぐわぁ！…くそ…」
桜井「そろそろピカチュウを飛ばしますか」
ルイージ「なに！？」
桜井「ハァァ…」
桜井は体中に元気を溜める。
桜井「電撃ダッシュ！！！」
そして桜井はピカチュウの方へ…
マリオ「そうだ！マント！」
マリオはマントで桜井の進行方向を変えようとした。
桜井「トウ！」
しかし、桜井は大きく跳びあがり、マントを避ける。
桜井「乱闘キック！！！」
そして、桜井は電撃のキックでピカチュウと彼を守るファイター達を飛ばした。
ファイター達「ぐわああああ！！！」
メタナイト「だからピカチュウを守るより父上のダメージを増やせと言ったのに…！」
桜井「どうしたメタナイトぉ！！」
桜井はいきなりソードビームを繰り出してきた。
メタナイト「うわ！？」
メタナイトはソードビームを喰らう。
デデデ「今ＺＯＹ！」
デデデはゴルドーを投げる。
桜井「３６０°リアクター」
デデデ「なぬ！？」
ゴルドーは跳ね返される。
桜井「ハァァ…無間地獄！！」
デデデの足元に大きな火柱が立った。
デデデ「ぎゃはあああああ！！！！」
ルイージ「すべての技が切り札みたいだ！」
マリオ「クソ…ならこっちも！」
マリオは炎の力を拳に込める。
マリオ「ファイアグローブパンチ！！」
桜井「ふん！」
桜井は剣でそれを受け止める。
桜井「たっぷり電流を喰らいなさい」
マリオ「なに！？」
「ビリビリビリビリビリビリビリ…」
マリオ「がああああ！！！！！！！」
マリオの体が電流によってしびれてしまった。
ルイージ「兄さん！！」
ドンキー「まだだ、ピカチュウを死守するぞ！」
ディディー「いくぜ！」
桜井「邪魔だぁああああああああ！！！！」
桜井はとび蹴りをした。
ディディー「モンキーフリップ！！」
ディディーコングは体を丸くし、キックした。
桜井「うぐぐ…」
ディディー「ぐぐ…」
２つのキックがぶつかり合う
ピカチュウ「皆…時間稼ぎありがとうでチュ。でもこれで…少しでも桜井にダメージを！！」
ピカチュウはたくさんの電気を体中に溜めた。
ピカチュウ「ピカピイイイイイイ！！！」
桜井「！？」
ディディー「ヤッべ避難避難！！」
ディディーはバレルジェットで避難した。
「ドシャーーーーーン！！」
電撃は桜井を直撃した。
ピカチュウ「やったでチュ！」
ピカチュウは喜んでいたが…
カービィ「ピカチュウ！後ろ！」
ピカチュウ「え？…うが！」
いつの間にか桜井はピカチュウを掴んでいた。
桜井「ごきげんよう…ハァ！」
ピカチュウ「ピカァ！」
桜井はピカチュウをステージの外に蹴り飛ばす。
桜井「これで済むと思うか？」
桜井は訴状のようなものでピカチュウを撃ち貫く。
ピカチュウ「ピカアァァアァァァァ！！！！！！！」
ふっ飛ばされたピカチュウはすぐさま画面外へ…
ファイター達「ピカチュウ！」
デデデ「開始わずかで１人脱落…」
ネス「なんて強さ…」
桜井「本気になった私を見くびらない方がいいですよ」
マリオ「く…そ…」
桜井「おやおや、まだシビレが直ってないのですか」
ルイージ「次の狙いは兄さんか？」
ヨッシー「だったら私達が！」
桜井「いえ、私もこう見えてフェアです。シビレ状態を奇襲するようなせこい真似はしません」
ネス「それほど余裕があるという事か…」
デデデ「それもそうＺＯＹなにせ、この大人数で掛かってもまだノーダメージだからな」
ネス「そんな！それじゃ作戦失敗じゃないか！」
カービィ「残念だけどそうだね」
桜井「大人数で掛かれば抵抗ぐらいはできると思ったのかい？フフッ変わらないねカービィは」
カービィ「それに比べお父さんは変わるんだね。戦闘の時はいつもの優しいお父さんじゃない」
桜井「ごめんね、でも…」
桜井はにやりと笑う。
桜井「戦いの熱が冷めないんだ！」
桜井「ハアー！」
桜井は巨大な火の玉を繰り出す。
ネス「甘い！サイマグネット！」
ネスは火の弾を吸収し、ネスの体力を回復させる。
桜井「ほう、まずやっかいなのは君のようだね。ネス」
ネス「ようやく気付いたか、サイマグネットで随分回復させてもらったよ」
桜井「いいのですよ。またダメージを増やせばいい…」
ネス「ＰＫファイヤー！」
ネスは火柱を立てる。
桜井「ハッ！」
桜井はそれを避ける。
桜井「ＰＫフリーズ！」
ネス「こっちもだ！」
２人の放ったＰＫフリーズは互いにぶつかり合い、はじけた。
ネス「さすが…スマブラの主…」
桜井「言うほどでもありませんよ」
桜井はそう言いながらバットを取り出す。
ネス「バット戦か」
ネスもバットを取り出す。
ネス＆桜井「ＰＫファイヤー！」
２つのＰＫファイヤーに火柱が立つ。
ネス「ハッ！」
ネスはバットで桜井を殴る。
桜井「フッ！」
桜井はそのバットを難なくかわす。
桜井「バットビーム！」
桜井はバットの衝撃波を撃つ。
ネス「何！？」
メタナイト「ソードビームのようだ！」
桜井「ソードビームとおんなじ割合ですよ。無心になれば剣でなくても私の闘志は武器に来て強大な破壊のビームとなるのです！！」
ネス「サイマグネット！」
ネスはサイマグネットを使った。
しかし！
「ガリガリガリガリ…」
ネス「えっ！？」
「バリン！！！」
ネス「うわぁ！」
サイマグネットはバットビームに削られ、壊れてしまったのだ。
ネス「なん…だと…」
桜井「言ったでしょ？これは強大な破壊のビーム。そんなもろい膜では吸収できません！」
そう言って桜井はバットビームを連発する。
ネス「うおおおおおおおお！！！」
ネスはビームをかわし、桜井の方へ走る。
ヨッシー「さっすが！ネスさんは小回りが利きますねぇ」
ネス「ＰＫハンドスタンプ！」
ネスはダッシュ攻撃のＰＫハンドスタンプを繰り出す。
桜井「ぐおお！」
桜井は攻撃を受ける。
ネス「ヤッ！」
ネスは桜井を掴む。
桜井「しまった！」
ネス「ラピッドＰＫファイヤー！」
ネスは桜井を地面に叩きつけＰＫファイヤーで炙る。
桜井「ぐおおお！…くっ、ふふふなかなかですね」
ネス「まだまだなんだろ？」
桜井「ええ、ほんの腹ごなし程度です」
桜井は電気の結界を創る。
カービィ「ネス！逃げて！」
桜井「ハァ！」
桜井の結界から電撃のこぶしが飛び出した。
ネス「ぐわああ！！」
ネスは大きく吹っ飛ぶ。
カービィ「ネス！」
桜井「ネス…あなたもＨＡＬが生んだ奇跡のキャラ…ここまで成長していたとは…」
ネス「そりゃどうも」
？？？「だったらＨＡＬ研オールスターズで行きましょう！」
ネス「その声は！？」
その時フィールドに光が降り注ぐ。
ピット「スマブラの創造主よ！音にも聞け！活目せよ！女神パルテナが使いピット！ここに見参！」
桜井「ピット…リタイアしたファイターの挑戦権を取りましたね？」
ピット「うっ…うるさい！パルテナ様の敵を打ってやる！」
桜井「パルテナ様は死んでないんですけどね…どうしてこうスマブラに負ける＝死ぬって解釈の人が多いんですかね…」
カービィ「まぁいいじゃない」
ピット「さあ…」
ピット＆カービィ＆ネス＆桜井「勝負だ！」
桜井「まずピット。君からだ！」
桜井は訴状を取りだす。
ピット「何！？訴状！」
桜井「ハァアアアアア！！」
桜井は訴状を連射する。
ピット「うわああああ！！」
ネス「ハッ！」
ピットが攻撃を受けている隙にネスが後ろに回りこむ。
桜井「フン！」
桜井は訴状でネスを叩く。
ネス「うわあ！」
ネスはステージの外まで飛ばされた。
ネス「あせらず復帰だ！ＰＫサンダー」
ネスはＰＫサンダーを自分に当て、上に復帰を試みる。
桜井「無駄です。」
桜井はものすごい速さでネスの所へ走る。
桜井「ＰＫメテオ」
桜井はネスに圧力をかけた。
ネス「うわ！？」
するとネスは一直線に画面外に落ちてしまった。
ピット「何！？」
桜井「ふん、うまくいくとは思ってませんでした。やはり私は天に救われている」
カービィ「本当に一瞬だった…」
桜井「さあ、あなた達も来なさい」
ピット「こうなったらやるしかない！」
ピットは弓を連射する。
桜井「いでよ」
桜井はピットの武器を桜井の目の前に召喚した。
ピット「何！？」
そしてピットの攻撃がすべて跳ね返される。
ピット「ぐわあ！」
カービィ「そこ！」
カービィは後ろからファイナルカッターを繰り出す。
桜井「うごお！」
ピット「今だ！ダッシュアッパー！」
桜井「うわあ！」
ピット「どうだ！」
桜井「ぐう…ハッ！」
桜井は体制を整え手から青の光を放つ。
ピット「なんだ！」
ピットはその青い光を浴びた。
桜井「硬直」
そう桜井が言うとピットの体が固まった。
カービィ「ピット！」
桜井「ハァ！」
桜井は剣を振り上げた。
「ババババババババ！！！」
すると床から無数の衝撃波が出てきた。
ファイター達「うわああああ！！」
その衝撃波は今戦闘中のファイター以外のファイターも巻き込んだ。
桜井「どうです？なかなかのもんでしょ？」
ピット「くっ…」
ピットの硬直は解けたが、ダメージは大きかった。
ピット「なら…神器変更！」
桜井「何！？」
ピット「パルテナの撃剣！！」
桜井「パルテナさんの慈愛と加護に満ちた神器か、これは厄介だな」
ピット「ハッ！」
ピットは撃剣で攻撃する。
桜井「フン！」
桜井はその攻撃を剣で受け止める。
ピット「ハア！」
「カキン！」
ピットは剣をはじく。
桜井「なっ！」
ピット「ハア！」
ピットは射撃体勢に入り、桜井に溜め射撃をする。
桜井「ぐはぁ！…くっ」
ピット「来い、桜井！」
ピットは空高く飛んだ。
桜井「飛翔の奇跡！？」
ピット「来ないのか？だったらこっちから行くぞ！」
ピットは空から連続射撃をする。
桜井「ぐわああ！」
ルイージ「やった」
ドンキー「ピットが明らかに押している。いけるぞ！」
桜井「小癪な真似を！」
桜井は虹色の翼で空を飛ぶ。
ピット「来たな、行くぞ！」
桜井「ハァ！」
桜井はピットに向かって突っ込んでき。
ピット「うわ！？いきなり何するんだ！」
桜井「ふっ、スマブラ初の空中戦。楽しみましょ？」
ピット「望むところだ！」
ピットと桜井「ハッ！」
２つの剣が競り合う。
桜井「一つ聞こう。ピット」
競り合いながら桜井は問う。
ピット「なんだ？」
桜井「なぜ、長時間の飛翔の奇跡が使えるんだ？この技を長時間するにはパルテナさんの力がいるはず…」
ピット「なぜって決まってるだろ、まだパルテナ様に意識があるからだ。スマブラに負ける＝死ぬって意味じゃないと言ったのはお前だろ」
桜井「そうか…やはり天使と女神の心はつながっているという事か！」
桜井は撃剣を払う。
ピット「うわ！」
『スマブラスペシャル！カービィ！』
桜井の手にビームカービィの杖が出現した。
桜井「波動ビーム！！」
ピット「うわあ！」
ピットは波動ビームに当たる。
ピット「フッ！」
ピットは桜井の後ろに回り込む。
ピット「ハア！」
ピットはそのまま射撃をした。
桜井「ぐはあ！」
桜井は攻撃を受けた。
桜井「うっ…ならばあいつを召喚するか！」
空中から魔法陣が出てきた。
ピット「あれは！？」
桜井「いでよ、ジュエルピクミン！」
ピット「何ィ！」
ジュエルピクミン「ぐぎゃあああああ！！！」
ジュエルピクミンはピットに殴りかかる。
ピット「負けるもんか！」
ピットは撃剣をジュエルピクミンの拳に突き刺す。
ジュエルピクミン「ぐおおお！！！」
しかし、ジュエルピクミンはピットに殴りかかろうとするのをやめない。
「ピシピシ…」
ジュエルピクミンの拳にひびが入る。
ピット「射撃モード！」
ピットは撃剣を射撃モードにした。
ピット「喰らえ！」
ピットはジュエルピクミンの拳の中で強力な射撃をした。
「ドビューーーン！！！」
ジュエルピクミン「ぐわああああああああ！！！！」
ジュエルピクミンはそのまま破裂した。
ピット「やった！」
桜井「本当にやりましたね…」
ピット「どういう意味だ！」
桜井「こういう意味です」
その時、砕け散ったジュエルピクミンの体が桜井の腕にまとわりついた。
桜井「フフフ…」
カービィ「まさか…」
ピット「豪腕か！」
桜井「そうですとも！」
そして、ジュエルピクミンの体は桜井の腕の所について固まり、豪腕となった。
桜井「これぞ豪腕ジュエル！攻撃防御ともにトップクラスなのに軽くて使いやすい豪腕です」
ピット「よくもこんなキチガイ神器を！」
ルイージ「チャー○マン研のセリフパクんなし」
桜井「どりゃあ！」
ピット「また同じように壊してやる！」
ピットは撃剣で豪腕を突く。
しかし…
「ガキン！」
撃剣は弾かれた。
ピット「なっ！」
桜井「あらよっと！」
桜井は豪腕でピットを殴る。
ピット「ぐわあああ！！」
ピットは地面に勢いよく落ちる。
ピット「グッ…くそぉ…」
桜井「追撃だ！」
桜井は溜め射撃を繰り出す。
ピット「ハッ！」
ピットは空を飛び、攻撃を避ける。
桜井「何！？」
ピット「豪腕なら豪腕で勝負だ！ダッシュアッパー！！」
桜井「受けて立とう！！」
ピット＆桜井「ハアアアアアアアアアア！！！！！！」
２つの豪腕が競り合った。
「ビシシ…」
そして…！
桜井「ふん！」
ピット「うわっ！？」
桜井はダッシュアッパーを突き上げる。
桜井「喰らいなさい！」
桜井は豪腕でピットを突き飛ばした。
ピット「ぐわあああああああああ！！！！！」
そしてピットは画面外に出た…
カービィ「ピット！」
桜井「残るＨＡＬ研出身の主役キャラは君だけだねカービィ…」
桜井はどんどんカービィに近づく。
その時！
ディディー「ピーナッツポップガン！」
桜井「ごわ！？」
ディディーはピーナッツのような球で桜井をひるます。
ドンキー「スピニングコング！」
その隙にドンキーが体を回転させて攻撃するスピニングコングを発動する。
桜井「ぐおおおおお！！…ぐっ！」
ドンキー「ピンク坊主ここは俺たちに任せな」
カービィ「ドンキー！ディディー！」
ディディー「行くぜ！ドンキー！」
ドンキー「ああ、ジャングルの王者の力思い知らせてやろうじゃねーか！」
桜井「いいでしょう、来なさい」
ドンキー「うらあ！」
ドンキーは桜井にパンチを繰り出す。
桜井「フン！」
桜井は豪腕で拳を受け止める。
桜井「テイ！」
桜井はドンキーのパンチを押し返した。
ドンキー「うがっ！」
桜井はドンキーの方へ走った。
ディディー「甘いなしびれるバナナの皮！」
ディディーはシビレ属性のバナナの皮を投げた。
桜井「何！？ぐわあ！！」
桜井はシビレ状態になった。
ドンキー「まだまだだぜ！ドンキーヘッドバット！！」
桜井「ぐごお！」
桜井はドンキーの横必殺で埋められた。
ディディー「今だ！横スマッシュ！！」
桜井「ゴハァ！やるな…だが…」
桜井は豪腕を地面に叩きつける。
「ドォ！」
その衝撃で地面から火柱が出てきた。
ドンキー＆ディディー「うわあああ！！」
２人（匹）は火柱に飲み込まれた。
ドンキー＆ディディー「クッ…」
桜井「この豪腕ジュエルを壊さない限り君たちの攻撃は無意味に終わるだろうね」
マリオ（ここに居るパワータイプはドンキーのみ…あの豪腕をどうにかできるのはドンキーしかいない…デデデでもいいが、あいつはパワーが強力な技を出すと隙が多くなるしな…）
桜井「どりゃあ！」
桜井は豪腕でディディーを殴る。
ディディー「ギャアア！！」
ドンキー「てや！」
ドンキーは桜井にとび蹴りを仕掛ける。
桜井「フン！」
「ドーン！」
ドンキー「ぐわああ！」
しかし、蹴りは当たらず、返り討ちにあった。
マリオ（あの豪腕を手っ取り早く壊すには…そうだ！)
マリオはポケットから何かを取り出す。
マリオ「受け取れ、ドンキー！」
マリオは何かを投げた。
ドンキー「なんだ？」
それは３個のプロテインバナナだった。
ドンキー「よし、これでパワー倍増だ！」
ドンキーはプロテインバナナを食べた。
ドンキー「ウッホーーーーーーー！！！！」
効果：攻撃力＋５０×３で＋１５０アップ！
その代わり速度−５０
桜井「たった１５０上がっただけではこの豪腕ジュエルは壊せませんよ！」
ドンキー＆桜井「ハァーーーーー！！！」
ドンキーと桜井は拳をぶつけ合う。
ドンキー「ぐっ！」
ドンキーが押されている。
桜井「どうです？」
しかし！
ディディー「横スマッシュ！！」
ディディーが攻撃力の高いスマッシュ攻撃でドンキーを支援した。
桜井「なに！？」
ディディー「行くぜ！ドンキー！」
ドンキー「ジャングルの王者達の力を見せてやる！」
ドンキー＆ディディー「ハアアアアアアア！！！」
桜井「ぐっ！」
「バリーン！」
その時、桜井の豪腕が割れる。
桜井「なんだと！？」
ドンキー＆ディディー「やったぜ！」
桜井「クソ、そろそろヤバいですかね…」
桜井は焦る。
ドンキー「とどめだ！」
桜井「フン！」
桜井は攻撃をかわす。
そして、桜井はニヤリと笑いこう言った。
桜井「まっ、ウソなんですけどね」
ドンキー「なんだと！？」
メタナイト「という事はまだ切り札が…！」
そのとき、豪腕ジュエルの光沢がなくなり、色も質素になり、たちまち豪腕ジュエルのかけらは石となった。
桜井「見なさい！退化しつつもパワーを上げた豪腕の力を！」
その石は集合し、たちまち大きな岩となった。
まるで…豪腕のような岩に…
桜井はそれを取りつける。
桜井「その名のワルバムロックの豪腕」
デデデ「げぇ！ワルバムロックの！？」
桜井「防御はジュエルよりも下ですが、攻撃はジュエルをも上回ります」
ドンキー「防御がダウンするなら簡単に壊せるぜ！」
ディディー「オイラも手伝うぜ！」
ドンキー「ジャイアントスイング！」
ドンキーは攻撃力が最も高い通常必殺のジャイアントスイングを繰り出した。
桜井「警告、頭上には気をつけなさい」
ドンキー「何！？」
ドンキーが上を向いた時は時すでに遅し、岩の手がドンキーに直撃した。
ドンキー「ぐわああああああ！！！！！！！」
ドンキーはそのまま画面外へ
ディディー「ドンキー！」
「ゴゴゴゴゴゴ！」
ディディーの後ろから何かの音が聞こえる。
ルイージ「ディディー後ろ！」
桜井「もう遅い」
「ズドーーーン！！！！」
ディディー「ぎゃあああああ！！！」
ディディーは岩の拳に飛ばされ画面外へ出た…
桜井「ドンキーコング枠せん滅完了っと」
カービィ「お父さん…やっぱり強いね。だから…僕が倒す」
メタナイト「父上、私も全力を尽くして戦おう！」
デデデ「親父なんかに負けてたまるかＺＯＹ！」
桜井「カービィ…メタナイト…デデデ…私が作ったどのゲームキャラよりも私が誇りに思う息子たちよ…さあ！戦おうじゃないか！」
カービィとメタナイトは身構えた。
そしてデデデは何かの準備をしている。
カービィ「ハンマー！」
メタナイト「ハァ！」
桜井「フン！」
カービィはハンマーで、メタナイトはギャラクシアで豪腕を壊そうとするも桜井の長い剣で受け止められた。
カービィ「くっ！」
メタナイト「どうしても豪腕が攻撃できんな」
デデデ「ぎぇーはははははは！カービィもメタナイトもよわっちいＺＯＹ」
メタナイト「陛下、馬鹿にするのは後にしてください！」
カービィ「デデデも手伝ってよ！」
デデデ「手伝ってやるとも。このわしとエスカルゴンが共同開発した…」
デデデは何かを取り出す。
デデデ「デデデハンマーエスカルゴンカスタム通称…」
デデデはその武器を上にあげる。
デデデ「『ＯＭＡＥ ＮＯ ＳＯＲＥＭＯ カラカ＝ゾーイ』」
ファイター達「！？」
ファイター達が驚いたのは名前だけではない。
何せそのハンマー底部にどこぞの蝸牛閣下のカラを２つ付けただけという手抜きであったからだ。
桜井(なんだ…これ？とりあえず…)
桜井はデデデに飛びかかる。
桜井「えりゃ！」
デデデ「ふん！」
「ガキン！」
桜井「うおっ！？」
以外にもその防御力は高く、攻撃を一瞬ではじいてしまった。
デデデ「ギェハハハハ！どうＺＯＹ！」
桜井「くっ…そのデザインでその防御力は反則だろ…」
メタナイト「油断したな！」
メタナイトは豪腕の方に剣を振り下ろす。
桜井「なっ！？」
「バコーン！」
豪腕はメタナイトの斬撃を受け、壊れる。
桜井「ぐっ…やるな…」
メタナイト「これが私達の力だ！」
カービィ「コピー能力！ソード！」
カービィはソードカービィになった。
カービィ「ソードビーム！」
カービィはソードビームを飛ばす。
桜井「ハッ！フン！」
桜井は大きく跳びあがり攻撃をかわして、カービィに急降下キックを繰り出した。
カービィ「ぐわっ！」
桜井「ソードビーム！」
桜井もソードビームを繰り出す。
カービィ「波動ビーム！」
カービィはビームカービィの能力の波動ビームを繰り出す。
桜井「何！ぐわっ！」
桜井はソードビームをかき消され、波動ビームを喰らった。
カービィ「くらえ！ハンマー！」
桜井「甘い！」
桜井はその攻撃をかわした。
桜井「手裏剣！」
桜井は手裏剣をカービィに飛ばした。
カービィ「ぐおわあ！！！」
メタナイト「カービィ！」
桜井「まだまだですよ…ホットビートマグマ！」
桜井のまわりに火の渦が発生した。
カービィ＆メタナイト「うわあああああ！！」
カービィとメタナイトは大ダメージを喰らう。
デデデ「こうなったらやけくそＺＯＹ！」
デデデは桜井の所へ走る。
桜井「やけくそという言葉は…」
桜井はデデデを掴んで持ち上げる。
デデデ「うおっ！」
桜井「スマブラでは通用しないんですよ！」
桜井はデデデを上に投げた。
デデデ「うおおおお！！！」
上に投げたデデデが落ちてきた。
桜井「ハァ！」
桜井は光のパワーをまとった剣でデデデを切り上げる。
デデデ「ぎゃあああああ！！！！」
デデデはそのまま倒れた。
マリオ「デデデ、少し休め」
デデデ「いや、まだまだＺＯＹ！」
桜井「どうしました？あなた方はその程度の力しか出せないのですか？」
カービィ「ふっ、まだまだだよ。コピー能力コピー！」
カービィはコピー能力のコピーでギャラクシアをコピーした。
カービィ「ギャラクシアソード！！」
カービィはギャラクシア装備のソードカービィになった。
デデデ「ニューデデデハンマー召喚！」
デデデはマスクドデデデの時に使うハンマーを召喚した。
デデデ「二刀流ハンマーＺＯＹ！」
メタナイト「それでは私も修業の成果をお見せしよう。ハァァ…」
その時、ギャラクシアが白く光った。
メタナイト「ハア！」
メタナイトはギャラクシアを上にあげた。
それと同時にギャラクシアは光るのをやめた、しかし何も変化が起きていない。
メタナイト「覚醒ギャラクシア…この剣を使えば使うほどパワーが上がるのだ！」
桜井「ほお、パワーアップですか。いいでしょう…すべて打ち砕いて見せましょう」
デデデ「ダブルハンマートルネード！！」
デデデは２つのハンマーを持って回転した。
桜井「カウンター！」
桜井はその攻撃をカウンターする。
デデデ「無駄ＺＯＹ！」
デデデはカウンターを受けずに攻撃を続ける。
桜井「ぐわああ！！」
デデデ「カウンターブレイクＺＯＹ！」
メタナイト「ギャラクシアソードビーム！」
メタナイトはギャラクシアソードビームを連続して繰り出す。
桜井「ぐわああああ！！」
カービィ「とどめ！」
カービィはギャラクシアで攻撃する。
桜井「フン！」
しかし、桜井はそれを受け止める。
桜井「まだまだ…」
桜井の周りに虹色のオーラが出てきた。
桜井「これからよ！」
桜井はそのオーラで攻撃する。
カービィ＆メタナイト＆デデデ「ぐわあああああああああああ！！！！」
３人は倒れこんだ。
メタナイト「ぐあ…苦戦してるふりをしてたのか…」
桜井「私があれ程度に苦戦なんぞいたしませんよ」
桜井はアームキャノンを装備し、３人の方に向けた。
パワーを最大に溜めて。
桜井「ゲームオーバーですよ」
３人は先ほどのオーラを喰らって動けない。
桜井「脱落しなさい」
その時
ルイージ「ハッ！」
ルイージが後ろから蹴りを入れる。
桜井「ぐぬ！」
桜井は体制を崩す。
ルイージ「おりゃあ！」
ルイージは今度はパンチをお見舞いする。
桜井「うぐう！…さっきから何も仕掛けてませんでしたから、もう戦う気力が失せたかと思ってましたよ」
ルイージ「僕は最強になるんだ、そして強くなるんだ！」
桜井「いい心構えですね、流石です。しかし…フッ！」
桜井はルイージに蹴りを入れた。
ルイージ「ゴアッ…」
桜井「オーロラグリーンを持っているとはいえ、あなたはまだ戦闘には向いていない。もっとオーロラグリーンの力を実戦に向かせてから来るんでしたね」
ルイージ「血の気がうずうずしちゃってね…ハァ！」
ルイージはキックを繰り出す。
桜井「フッ」
桜井は攻撃をかわす。
桜井「私はあなたの事を知っています。あなたはそんなに戦いに血の気があふれるほどのものではなかったはずですが？」
ルイージ「よく分からないや、でもさ、なんだか楽しいんだよ」
桜井(好戦的になったか、オーロラグリーンが彼の心と共鳴したのか？)
ルイージ「ルイージロケット！」
桜井「ぐあああ！！」
ルイージ「何ボーッとしてるんだ！」
桜井「ハハッ、すいませんねぇ」
ルイージ「さあ、行くぞ！」
桜井「雷電放出！」
桜井は地面に剣を刺し、電気を地面に流した。
ルイージ「ハッ！」
ルイージは空高く跳び、電流を避けた。
ルイージ「くらえ！」
ルイージはスピンキックをする、下空中攻撃を繰り出す。
桜井「ぐあっ！」
ルイージ「横スマッシュ！！！」
桜井「うごお！…ならば！」
桜井は周りに剣を出現させる。
桜井「串刺しになるがいい！！」
桜井は剣を飛ばした。
ルイージ「ぐわあああ！！！」
ルイージは剣に至るところを刺され、ダメージを受けた。
ルイージ「ぐっ、ダメージが…」
桜井「とどめ！」
桜井はチャージショットを繰り出す。
ルイージ「させない、強化ファイアボール！」
「ボカーン！」
２つは触れた後爆発した。
カービィ(ルイージ、お父さんと互角だ…)
デデデ(これも潜在能力が少し引き出された証拠ＺＯＹ？)
メタナイト(しかし、ここで崩れる訳にはいかない)
カービィ(僕達は最強になれるんだ！)
カービィ「ハアーーーー！！！！」
カービィはギャラクシアソードで桜井を斬りつけようとした。
桜井「はっ！」
桜井は攻撃をかわす。
デデデ「デデデジェットハンマー！！！」
デデデは横必殺技のデデデジェットハンマーを繰り出す。
桜井「おっと」
桜井はギリギリかわした。
メタナイト「シャトルループ！」
桜井「ハッ！」
またまた見事にかわした。
桜井「不意打ちですか。あなた達がやるようなことではないですね」
メタナイト「フッ、不覚だがルイージの闘志に呼ばれたんでな」
カービィ「僕たちも立ち上がるんだ！」
デデデ「今ここで決着ＺＯＹ！」
桜井「なるほど、さすがわが子ですね。カービィ、メタナイト、デデデ。あなた達は勇気がある、そこは認めましょう。しかし…」
桜井は剣を３人に向ける。
桜井「最強には程遠い、さあ！かかってきなさい」
メタナイト「ルイージ、お前は少し休んでいろ」
ルイージ「で、でも！」
メタナイト「私からの命令だ」
ルイージ「…分かりました」
ルイージはマリオやヨッシーの居る休憩スペースに行った。
メタナイト「行くぞ、カービィ！」
カービィ「うん！」
メタナイト＆カービィ「ダブルギャラクシアソードスラッシュ！！！」
桜井「ふん！」
桜井はそれを剣で受け止める。
桜井「うぐっ！」
しかし、２人の力は強大になり、抑えきれなかった。
メタナイト＆カービィ「うりゃあ！」
桜井「ごわああ！！」
桜井はそのままダメージを受けた。
デデデ「チャンス！」
デデデはマスクドデデデのハンマーからロケットを発射する。
「ドドドドドドドドーン！！！」
桜井「ぐわああ！！」
桜井はまたもや大ダメージを受ける。
桜井「こうなったら…」
桜井はチャージショットを溜める。
メタナイト「させないぞ！」
メタナイトは桜井にスライディングを繰り出す。
桜井「何！？」
メタナイト「喰らえ！」
桜井「ごはあ！」
桜井はメタナイトに横スマッシュ攻撃を撃たれた。
桜井「くっ、本当にそろそろヤバいかっ！」
カービィ「喰らえーーーーーーー！！！！！！」
カービィは鬼殺し火炎ハンマーを繰り出す。
桜井「喰らうか！」
「ビュン！」
桜井は大空にワープした。
桜井「Ｍｉｉ武器、合体！」
メタナイト「何！？」
桜井の声とともに、桜井が持っていた剣とアームキャノンが合体し、桜井の背後には無数の拳が出てきた。
カービィ「すごい強そうだ！」
桜井「そうとも」
桜井は合体武器の先端を３人の居る方向に向けて、パワーを溜めた。
桜井「ここまで勝ち抜いてきた我が息子たちに敬意を表して、最大級の一撃をお見舞いしよう！この一撃に流され脱落するがいい、我が子供達よ！！！！」
メタナイト(もはやここまでか…)
デデデ(ゲームオーバーＺＯＹ…)
２人はもう打つ手なしだと考えていた。
その時…
カービィ「ウルトラソード！！！」
カービィはスマボを取ってないのに、ウルトラソードカービィになった。
デデデ「カービィ！？」
カービィ「最後まで…最後まで…」
カービィは空高く飛び、桜井のもとへ行く
カービィ「僕は諦めない！！」
デデデ「なぜＺＯＹ？」
メタナイト「カービィの諦めない思いが、ギャラクシアソードと共鳴し、奇跡を起こしたのだろう」
デデデ「そうだったかＺＯＹ…」
ルイージ「メタナイト様！」
そこにルイージがやってきた。
メタナイト「ルイージ、なぜここに？」
ルイージ「今のうちに作戦を練り直しましょう」
そして、ルイージはメタナイトに休憩スペースに行くように言った。
メタナイト「…すまないな」
しかし、メタナイトは断った。
ルイージ「えっ？」
メタナイト「カービィががんばっているのだ。私が黙っていてどうする？」
ルイージ「ま、まさかあの状態の桜井と戦うんですか！？」
メタナイト「そうでなければギャラクシアを今も使い続けている銀河戦士団隊長の名がすたる」
ルイージ「ダメです！今あなたに抜けられては困ります！それに、あなたがいないと自信がつかないんです…」
メタナイトはルイージから目をそらし、カービィの方を向く。
メタナイト「…それに、私はカービィを守らなければいけない」
そしてメタナイトはまたルイージの方を向く。
メタナイト「それに、お前も私だけではない。マリオやヨッシーという仲間や守らなければいけない者がいるだろう？」
ルイージ「…そうですね、じゃあ行ってきてください。守るべきもののために」
メタナイト「ありがとう」
メタナイトはマントを翼に変えた。
メタナイト「ルイージ」
メタナイトは休憩スペースに戻るルイージを呼び止めた。
ルイージ「なんですか？」
メタナイト「強くなったな。もっと強くなれ」
そう言い残して、メタナイトは飛んで行った。
デデデ「クッ、メタナイトとカービィばっかり目立ちおって…来るＺＯＹ！ワープスター！」
そして、なぜかワープスターが来た。
デデデ「わしを桜井の所まで連れて行くＺＯＹ！」
そして、ワープスターはデデデを乗せて、戦う３人の所へ行った。
カービィ「ウルトラソード斬り！」
カービィはウルトラソード斬りを繰り出した。
「ガキン！」
しかしその攻撃は桜井を守るガードによって守られてしまった。
カービィ「なら、ガードごと壊すまでだ！」
メタナイト＆デデデ「カービィ！」
そこへ、メタナイトとデデデがやってきた。
カービィ「メタナイト！デデデ！」
メタナイト「行くぞ！ギャラクシアスラッシュ！！」
メタナイトはギャラクシアに力を込めて桜井を守るガードを攻撃した」
デデデ「ダブルデデデハンマーダイナマイトＺＯＹ！」
デデデは２つのデデデハンマーでガードをぶったたく。
桜井「ぐっ、少しガードが崩れてきたか…」
３人「ハアアアアアア！！！！！！！」
３人は最後の力を振り絞った。
桜井「ふふ、だがな」
桜井は余裕の笑みを浮かべた。
桜井「もう手遅れさ」
『９８％…９９％』
カービィ「なに！？」
桜井「１００％」
『１００％』
『マキシマムＭｉｉクラッシュ！！！」
桜井「さよならー！我が子供たちよーーーーーーーーー！！！！！！」
その時、Ｍｉｉの合体武器から無数の大きな剣の衝撃波と極太レーザーが出てきた。さらに、桜井の背後の拳のエネルギー弾も発射された。
カービィ＆メタナイト＆デデデ「くっ…ぐっ…うわああああああああああ！！！！！！！」
ルイージ「メタナイト様！！！」
３人は耐えようとしたが、そのまま攻撃に飲み込まれてしまった。
メタナイト(リベンジしたとしても…この物凄い大きいダメージが引き継がれるのなら足手まといになるだけか)
３人は攻撃とともに画面外へと連れて行かれる。
すごい％のダメージを喰らったのでリベンジしても意味がなかった。
メタナイト(後は任せたぞ、ルイージ)
３人はそのまま画面外へ行った。
「ビシシ！ビシシシシシシ！！」
桜井が３人を倒した武器がもうすぐで壊れようとしている。
桜井「これでＭｉｉの力は一旦お預けか」
そう、あの一撃はＭｉｉ武器の最後の力を解きはなって発動するため、Ｍｉｉ武器に大きい負担がかかり、Ｍｉｉ武器が壊れてしまうのだ。しかし、乱闘後には修復されている。
桜井「よいしょ」
桜井は空中からＭｉｉ武器を捨てた。
「ビシ、ビシシシシ！ボカーン！！！」
Ｍｉｉ武器は空中で爆破した。
桜井は地上に降り立つ。
そこには、ルイージとマリオとヨッシーがいた。
桜井「さあ、これで私はＭｉｉの力は使えません。チャンスですね」
ルイージ「いや、そんなの想定範囲内なんだろ？」
桜井「よく分かりましたね。これで残るファイターはあなた達３人のみ…」
？？？「ちょっと待った！」
？？？？？「挑戦権がまだあるファイターの事」
？？？＆？？？？＆？？「忘れちゃいけませんよ！」
桜井「…そうでしたね」
そこには、クッパとクッパｊｒとロゼッタとピーチとチコがいた。
マリオ「姫！」
ピーチ「随分来るのが遅くなってしまいました」
クッパ「正直諦めかけてたな」
ロゼッタ「しかし、あなた達の闘志に呼ばれました！」
チコ「もう一度勝負だ、桜井！」
桜井「そうですか、では、マリオシリーズの力でなにができるか…見せてもらいましょう！！！」
桜井は巨大ファイアボールを連続してはなった。
ルイージ「巨大ファイアボールをあんなにたくさん！？」
ロゼッタ「チコ！」
チコ「ガーディアンチコ！」
チコがファイアボールをすべて受け止める。
ヨッシー「だ、大丈夫ですか！？」
チコ「今のうちに…攻撃を！」
クッパ「クッパドロップ！」
クッパはクッパドロップを繰り出す。
桜井「ぐわあ！！」
クッパｊｒ「そこ！」
クッパｊｒはカートダッシュをした。
桜井「ぐわあ！」
桜井はいきなり大ダメージを受ける。
桜井「なるほど、あの時より随分強くなりましたね」
ロゼッタ「あなたもまだまだこれからなんでしょ？」
桜井「正直言ってやばいですね。ですから…」
桜井はＥと書かれた傘の部分がトマトになっているキノコを取り出した。
ピーチ「これは」
そして、桜井はそのキノコを食べた。
桜井「うおおおお！！！！」
桜井は金色のオーラをまとった。
クッパ「なんて迫力だ！」
マリオ「迫力だけじゃない、見ろ！」
よく見ると、桜井のダメージが回復していく。
桜井「フハハハハハ！どうだ！第３形態は全回復アイテムを取得できる！よっていままでの戦いを無駄にできるのです！」
ルイージ「なんだって！？じゃあ皆の戦いは！」
桜井「無駄にはなってませんよ。私もそれほど鬼畜ではありません。全回復の代わりに防御が大幅ダウンするんです」
ルイージ「それほど余裕があるんだな」
桜井「ええ」
クッパ「なら、ワガハイの出番だな」
桜井「復活者のデメリット覚えてますか？」
クッパ「そうか…復活前のダメージを引き継ぐんだったな…」
桜井「そうです」
クッパ「なら…いち早くぶっ飛ばしてやるぜ！！！」
クッパは横スマッシュ攻撃を繰り出す。
桜井「無駄ですよ」
クッパ「何！？」
桜井は横スマッシュ攻撃を繰り出す。
クッパ「ぐわあああ！！！」
クッパは大きく飛んだ。
ロゼッタ「重力急なのにこんなに飛んでる！」
ピーチ「クッパ、あなたはどれだけダメージを？」
桜井「私の切り札を全部受け止めました。ｊｒさんのためにね」
ロゼッタ「そうだったの…」
クッパｊｒ「ごめんなさい…」
クッパ「ハァ！」
クッパはダッシュ蹴りを繰り出す。
桜井「カウンター」
桜井はその攻撃を難なくカウンターする。
クッパ「ぐおおお！！！」
桜井「とどめだ！」
桜井はクッパの方へ向かう。
クッパｊｒ「させるかぁぁぁぁ！！！！」
クッパｊｒは空中でクラウンのボクシングマシーンで攻撃する空中通常空中攻撃を繰り出す。
桜井「うごお！…くっ！」
クッパｊｒ「罪滅ぼしをしなければならないからね」
桜井「そうですか、ならば…ハァァァ…」
桜井は手に力を溜める。
桜井「親子ともども出落ちするがいい！！！」
桜井は炎の針を発射した。
クッパ「ジュニア！」
クッパｊｒ「一つも…お父さんの…所には…」
クッパｊｒは炎の針をすべて受け止めた。
あのとき父がも守ってくれたように。
クッパｊｒ「ぐわあああああああ！！！！！」
そして、クッパｊｒは画面外に…
クッパ「クソ…あの馬鹿野郎…一緒に最強になろうと決めたのに…」
桜井「残念でしたね。まぁジュニアさんは死ぬわけじゃないんですけどね」
クッパ「そうだな、別に大事な息子が死ぬわけじゃない…でもな！」
クッパは桜井を睨む。
クッパ「息子の目標が断たれるのは親にとっては死ぬほどつらいんだよーーーーーーー！！！！！」
クッパの叫びに桜井は下を向く。
桜井「そうですね…私も同じ父親だから分かりますよ、正直、私もカービィやメタナイトやデデデやネスやピットやパルテナを倒す時、少し心が痛みました」
クッパ「そうだったのか…」
桜井「しかし」
桜井は視線をクッパの方へ向ける。
桜井「そんな弱い心を持っていては、戦闘の邪魔になります。私はその弱い心と戦って最強となりました。あなたもその弱い心に負けているようでは…」
桜井は右手に炎を宿す。
桜井「最強にはなれませんよ」
クッパ「なっ…」
ロゼッタ「聞き捨てなりませんね！」
ロゼッタが大声で桜井に言った。
ロゼッタ「私も実の子ではないとはいえ、チコのお母さんです。だから私にも分かります。子の夢を応援しながら自分も強くなれるって」
チコ「ママ…」
ロゼッタ「だから、子を思う気持ちは…決して弱い心なんかじゃありません！！」
桜井「…最強にもなったことないあなた達にこの気持は分かるまい！！」
桜井は左手に電気を纏わせる。
桜井「炎と電撃の力…思い知るがいい！！」
ピーチ「マリオのファイアハンドとルイージのサンダーハンドが合体した！？」
クッパ「フン、こんなもの打ち砕いてくれる！！」
クッパは火炎弾を繰り出す。
桜井「フッ！」
桜井は攻撃をかわす。
ロゼッタ「今です！」
ロゼッタは勢いよく上に腕を振る上スマッシュを繰り出した。
桜井「グッ！」
ロゼッタ「チコシュート！！」
チコ「おりゃあああ！！！」
桜井「電撃波動！！」
桜井はサンダーハンドから電撃の波動弾を繰り出す。
チコ「ぐわあああ！！！」
ロゼッタ「チコ！」
桜井「火柱炎上！！！」
桜井は前方に長い火柱を立てる。
ロゼッタ＆チコ「ぐわああああああ！！！！」
クッパ「ロゼッタ！チコ！」
桜井「ほらね、チコに気を取られている」
ロゼッタ「クッ…」
クッパ「ロゼッタ、ワガハイに任せろ！」
ロゼッタ「ありがとうございます。クッパさん」
クッパ「ハァ！！！」
クッパは空中で側転しながら攻撃する通常空中攻撃を繰り出す。
桜井「カウンター！」
桜井はアイクの剣を取り出し、カウンターをする。
クッパ「ぐわああ！！」
桜井「フッ、はい！」
桜井は手を地面に叩きつけ、電流を流した。
クッパ「ぐわあああ！！！！！」
クッパはシビレ状態になった。
桜井「とどめだ！ハァ！」
桜井は勢いのある巨大ファイアボールを繰り出した。
クッパ「クソ…もはやここまでか…」
その時！
「ズドーン！！」
ファイアボールが当たったのは…
クッパクラウン「グゥ、ケッコウキツカッタデスネ（ぐぅ、結構きつかったですね）」
クッパ「クラウン！」
桜井「ありえない！そんな事が出来るなんて！」
クラウン「クッパサマトボッチャンノオモイガワタシノココロヲウゴカシマシタ。サア、ノッテクダサイ！（クッパ様と坊ちゃんの思いが私の心を動かしました。さあ、乗ってください！）」
クッパ「ありがとう、クラウン！」
クッパはクラウンに乗った。
クッパ「来い、桜井また空中戦だ！！」
桜井「いいでしょう」
桜井は虹色の羽を出現させた。
桜井「フン！」
桜井は空高く飛んだ。
ロゼッタ「これは負けてられませんね。チコ！力を貸して！」
チコ「分かった、チコ軍団集合！」
その時、色とりどりのチコがあつまり、ギャラクシージャンプのジャンプ台となった。
ロゼッタ「永久ギャラクシージャンプ！」
ロゼッタはジャンプ台から永久ギャラクシージャンプという、ずっと飛行できる技を繰り出す。
桜井「来ましたね、２人共」
ロゼッタ「行きますよ」
ロゼッタ＆クッパ＆桜井「うおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
桜井「喰らいなさい」
桜井はクッパの甲羅の形をしたエネルギー弾を放つ。
クッパ「無駄だ！」
クラウン「バットソウビ！」
クラウンはバットを装備した。
クラウン「ハァ！」
クラウンはエネルギー弾を撃ち返した。
桜井「ぐわああ！！」
桜井はエネルギー弾に当たる。
ロゼッタ「こっちも行きますよ、流星！！」
ロゼッタは杖から無数の流星を放った。
桜井「フッ、ハッ！」
桜井はその流星を軽々と避ける。
…だが
ロゼッタ「上を見なさい！」
「ドドドドーー！！」
巨大な流星が桜井を襲った。
桜井「ぐあああああ！！」
クッパ「もう一度行くぞ！クラウンローリングアタック！」
桜井「そう何度も喰らわんわ！氷結弾！」
桜井は大きめの氷の弾をクッパに投げつけた。
クッパ＆クラウン「グワ！？」
クッパとクラウンは固まった。そして、下に落ちて行ってしまった。
マリオ「ファイアボール！」
マリオはクッパとクラウンに軽めのファイアボールを撃った。
そして、氷が溶けていった。
クッパ「マリオ…」
マリオ「がんばれよ！」
クッパ「他人事のように言いおって…」
ロゼッタ「クッパさん！上！」
桜井「テイ！」
桜井はクッパを蹴りあげた。
クッパ「よっと」
クッパは蹴りをかわした。
桜井「これなら？」
桜井は空から電気の雨を降らせた。
クッパ＆クラウン＆ロゼッタ＆チコ「ぐわあああああああああああああ！！！」
４人はしびれた。
桜井「そろそろフィニッシュです」
クッパ「何！？」
桜井「あなた達は親子の固いきずなを見せてくれた…そのお礼だーーーーー！！！！」
桜井の周りに巨大な太陽が出現する。
桜井「くらえ！」
桜井はその太陽を４人に当てる。
ロゼッタ「…黙って倒れる訳には行きません」
クッパ「当たり前よ」
チコ軍団「最後の力を発揮して」
クラウン「ワタシタチガ…」
ロゼッタ＆チコ軍団＆クッパ＆クラウン「最強になる！」
ロゼッタ「パワースターシュート！」
ロゼッタはパワースターを投げた。
チコ軍団「チコパワーｉｎ！」
チコ軍団はパワースターの中に入り、力を与える。
クッパ「無茶ぶりだが…ギガクッパ変身！」
クッパはスマボを取らずにギガクッパに変身した。
クラウン「ワタシハクッパサマヲササエルハネニナリマス(私はクッパ様を支える羽になります)
そしてクラウンは羽に変身した。
ギガクッパ「ハネギガクッパ、カオスダークネス！」
ギガクッパは巨大な暗黒波動を繰り出した。
桜井「うぐっ…なかなかやりますねぇ」
桜井は少し押された。
その後エネルギー弾の競り合いが数分続いた。
ロゼッタ「くっ…まだまだ…」
チコ軍団「ううう…」
ギガクッパ「頑張れ！あと少しなんだぞ！」
桜井「確かに私はあと少しで画面外行きです。でも…」
『ファイター召喚！マーリオ！』
ギガクッパ「何！？」
桜井「スマブラスペシャルの切り札、ファイター召喚です」
桜井マリオ「オーウイエーヘインヤー！！」
桜井が召喚したマリオは桜井の太陽にマリオファイナルを繰り出した。
桜井「おおおお！熱に熱を加えて超パワーアップって所でしょうか！」
ロゼッタ「ぐう！…どんどんパワーが…」
チコ軍団「これじゃ…とても抑えきれない…」
桜井「ハァァァ！！！」
「ゴゴゴゴゴゴ！！！」
太陽はどんどんロゼッタ達の方へ近づく。
そして…
チコ軍団「うわああああああ！！！！」
ロゼッタ「チコ！チコー！」
チコ軍団が全滅し、パワースターも壊れた。
ロゼッタ「そんな…」
ギガクッパ「そんな事が…」
太陽は２人の目の前に来ていた。
桜井「終わりですよ！お２人共！！！！！」
クッパ＆ロゼッタ＆桜井マリオ「ぐわああああああああああああああああああああ！！！」
太陽は桜井が召喚したマリオも飲み込みロゼッタとギガクッパを画面外に追いやった。
桜井「残り２人…」
桜井が一息ついたその時！
ルイージ「サンダーチョップ！！！」
ルイージが背後からサンダーハンドを使った脳天チョップを繰り出す。
しかも、その攻撃は桜井スペシャルの動力源である翼に直撃したのだ。
桜井「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！」
桜井は悲痛な悲鳴とともにステージに落ちていた。
桜井「ルイージ…」
ルイージ「これで君は桜井スペシャルは使えない」
桜井「残る力はスマブラスペシャルですか…ですがあなた達程度、スマブラスペシャルですぐに画面外に追いやれますよ」
マリオ「それはどうかな？」
ルイージ「残ったマリオキャラの力…見せてあげるよ！」
桜井「フフフフ…ハハハハハハハ！おもしろい…実に面白い！」
桜井の周りにギャラクシアなどの剣使いのファイター達の剣が現れた。
桜井「ハア！！」
剣達がルイージ達を襲う
ルイージ達「うわああああああああ！！！」
ヨッシー「こうなったら今まであんまり出番がなかった私の腕の見せ所です！あばれしっぽを喰らいなさーい！」
ヨッシーは空中前攻撃のあばれしっぽを繰り出す。
桜井「ハッ！」
桜井はサンダーハンドでヨッシーのしっぽを掴む。
ヨッシー「ぎゃああああああ！！」
ヨッシーはシビレ状態になった。
桜井はヨッシーを離す。
ヨッシー「ぐっ」
マリオ「ヨッシー！」
マリオはヨッシーの所へ走る。
桜井「ファイアボール！」
桜井はファイアボールをマリオに撃った。
マリオ「うっ！」
マリオの動きが鈍る。
桜井「波動ビーム！」
桜井はビームカービィの波動ビームを撃つ。
マリオ「ぐおおお！！！」
ルイージ「桜井スペシャルはなくなったのに、なぜスマブラでは使えないファイターの技が使えるんだ？」
桜井「スマブラスペシャルはファイターのすべての技が使える。たとえ技がスマブラに使われてなくともねぇ…」
ピーチ「しかし、桜井さんのパワーが減ったのは確かです。行きましょう！」
桜井「おや、そう思いますか？」
桜井はまわりにピクミンを出現させる。
桜井「ご冗談を！」
ピクミン達はピーチに突撃した。
ピーチ「きゃあああああ！！！！」
ピーチは大ダメージを受けた。
マリオ「貴様！」
マリオは桜井に空中前攻撃のメテオナックルを繰り出した。
桜井「よっと」
桜井は攻撃をかわす。
桜井「ファルコンキック！」
桜井は足に炎をまとって蹴る、キャプテンファルコンの技のファルコンキックを繰り出した。
マリオ「ごわあ！」
ヨッシー「いまだ！」
ヨッシーは桜井に舌を出した。
桜井「うわ！」
桜井は舌に捕まり、ヨッシーに飲み込まれた。
「ポン！」
桜井は卵にされた。
マリオ「今だ！ダメージを！」
マリオたちは卵の近くによる。
桜井「喰らいませんよ！」
「バリン！」
卵から桜井が出てきた。
桜井「回転切り！」
桜井はリンクの回転切りを繰り出す。
マリオ達「うわあああああああああああ！！！」
ルイージ「ハッ！」
マリオ達は吹っ飛んだが、ルイージだけ体制を変えて桜井の方へ向かった。
桜井「ハァァァ…」
桜井は赤と緑のファイアボールを出現させる。
桜井「うらー！」
ファイアボールはルイージの方へ飛んでくる。
ルイージ(これは少しかっこ悪いけど)
ルイージはしゃがんでそのまま歩いた。
桜井「なっ！？」
すると驚く事にファイアボールをすべて避けれた。
ルイージ｢ハッ！」
ルイージはしゃがみを素早く戻し、電撃の一撃を桜井に当てた。
桜井「ぐっ！」
ルイージ「オリャー！」
そしてルイージは桜井に蹴りを入れる。
桜井「ごおお！！」
桜井「ハッ！」
桜井はサンダーハンドでルイージを殴る。
ルイージ「ぐわっ！？」
マリオ(すごい…)
ピーチ(どのファイターよりも桜井を圧倒しているわ…)
桜井「ＰＫファイヤー！」
桜井はネスのＰＫファイヤーを繰り出す。
ルイージ「うわああ！！！」
ルイージは火柱に巻き込まれた。
桜井「とどめ！」
桜井は横スマッシュを繰り出す。
ルイージ「フッ！」
しかし、ルイージは消えてしまった。
桜井「何！？どこにいる！」
ルイージ「上だぁ！」
ルイージは巨大ファイアボールを繰り出す。
桜井「ぐわああ！！」
桜井は攻撃に巻き込まれた。
ルイージ「やったか？」
桜井「なんて思いましたね」
ルイージ「なに！？」
ルイージは上を見た。
桜井「ふっとびなさい！」
桜井はギャラクシアでルイージを叩く。
ルイージ「ぐわあああ！！！！」
ルイージは地面に叩きつけられた。
ルイージ「ハァ…ダメージが…」
桜井「やっぱりあなたはオーロラグリーンの資格者ではなかった。脱落しなさい！」
桜井はギャラクシアに力を込める。
桜井「ギャラクシアソードビーム！！！」
マリオ「させるか！」
ピーチ「させません！」
マリオとピーチの声が聞こえる。
桜井「なに！？」
そこには、ヨッシーに乗ったマリオとピーチがいた。
ヨッシー「でっていう！」
桜井「何…！」
ピーチ「ルイージ、下がって！」
ルイージ「え？」
マリオ「ルイージ、お前は成長した」
ヨッシー「あなたは私に主役を取られるようなわき役だった…」
ピーチ「しかし、今は違います」
マリオ「ルイージマンション２で俺を助けた時にも思ったが…」
マリオはルイージの方を向く。
マリオ「お前はもうゲーム界の英雄だ」
ルイージ「兄さん…」
マリオ「いくぞ、姫、ヨッシー」
ピーチ＆ヨッシー「はい」
桜井「何をするつもりだ！」
ピーチ「ピーチブラッサム！」
ピーチはスマボを取ってないのに切り札を発動した。
桜井「な、何！…うっ、くそ…眠い…」
桜井は寝てしまった。
マリオ「今だ！マリオファイナル！」
ヨッシー「スーパードラゴンファイヤー！」
マリオとヨッシーもスマボなしで切り札を発動した。
マリオ＆ヨッシー＆ピーチ「スーパーマリオ三位一体！」
「ゴオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！」
マリオとピーチとヨッシーの三位一体攻撃は桜井に的中した。
しかし…
桜井「はい、残念」
マリオ＆ピーチ＆ヨッシー「えっ！」
桜井「どおりゃあ！」
桜井は後ろから横スマッシュ攻撃を繰り出した。
マリオ＆ピーチ＆ヨッシー「うわああああああああああああああ！！！」
３人はスマボなしの切り札で９９９％のダメージを喰らったので、一撃で画面外へ行った。
ルイージ「兄さん！姫！ヨッシー！」
桜井「ふはははは！」
ルイージ「なぜ、ここにいるんだ！」
桜井「いやー奇跡はすごいですねぇ」
ルイージ「え？」
桜井「桜井スペシャルを壊された時に手に入る奇跡の眠気覚ましの奇跡とパルテナの鏡原作にもある死んだふりの奇跡。意味分かる？」
ルイージ「まさか、眠気覚ましでピーチブラッサムを無効にして、死んだふりで攻撃が当たったと思わせたのか！」
桜井「簡単に言うとそうなりますね」
ルイージ「なんて卑怯な…！」
桜井「あらら、だますのも戦法ですよ。知らないんですか？」
ルイージ「くっ…！」
桜井「さて、残るファイターはあなただけ。存分に楽しみましょう」
ルイージ「いいだろう、桜井いざ勝負！」
ルイージ＆桜井「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」
ｎｅｘｔ＃２４最強決まりし時
