あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: メタナイトファン/投稿日時: 2015/06/07(日) 22:42:21
投稿者コメント:
ついに…S戦です!
もう、最終回付近ですね。
僕も身を粉にして、ユーザーの皆さまのために執筆していきたいです!
ちなみにS戦は長いので前編・中編・後編に分けます。
中編もあるんですよ。大変な作業になるなー

この小説はご覧のスポンサーの提供で投稿してます。
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第21話最終決戦!〜バトル・オブ・S〜(前編) 
S「皆さんも私の正体について知りたいでしょう?」

ファイター達は真剣な目でSを見る。

S「ただ、1人だけ私の正体に気付いたお利口さんがいるようですが」

Sはルイージの方を向く。

クッパ「なんだと!?」

シュルク「本当ですか!?ルイージさん!?」

ルイージ「え!?…でもそんなの本当か分かんないだろ!」

S「いいえ、そうとも限りませんよ」

ルイージ「じゃあ僕の予想は…」

ファイター達と四天王とSはルイージを見つめた





ルイージ「桜井正博…サークライだと思って…」

Sは少し二ヤけた。

ルイージ「なんだよ!間違ってるなら間違ってるって…」

S「正解でーーーーーーーす!!!!!!!」

ファイター達「え…」

Sはルイージの所へ軽快な足取りでやってきてルイージの手を握る。

ルイージ「えっ!?」

S「いやーすごいですよ!すごいですよ!」

ルイージ「は、はあ…」

ルイージは頭を傾け、後ろを向くとポカンと口を開くファイター達とヤレヤレといった感じの四天王の姿が見えた。

S「では…私の姿の披露宴と行きましょう!!」

Sは仮面とフードを取った。

そして…




桜井「改めて、どうもファイターの皆さん」

カービィ「お父さん…」

デデデ「親父…」

メタナイト「父上…」

桜井「しばらく会ってなかったね、カービィ、デデデ、そしてメタナイト」

チコ「カービィ、お父さんって?」

カービィ「桜井は僕のゲーム『星のカービィシリーズ』を作った人なんだ」

マリオ「と、言う事は…」

ネス「デデデを生み出したのもメタナイトさんを生み出したのも…」

桜井「すべて私です」

ルイージ「そ、そうだったんだ」

カービィ「僕も会えてうれしいよお父さん」

桜井「うん」

桜井はカービィをなでる。

桜井「さて、気を取り直して…大乱闘を始めましょう」

メタナイト「よし、皆行くぞ!」

カービィ「お父さん相手でも…負けない!」

クッパjr「誰が行くんだ?」

桜井「決めてる所すいませんが…私もシャドーカービィ達と同じく全員と乱闘したいのです」

ルイージ「え?」

ルフレ(女)「えぇ!?」

ロゼッタ「いくらなんでも」

ディディー「この数じゃ…」

桜井「ええ、なので私なりのルールを…」

マリオ「ルール?」

桜井「その名も…バトル・オブ・Sです!!」

ファイター達「バトル・オブ・S?」

桜井「そうです、バトル・オブ・S…それは試練を突破して私と戦うルールです」

ルイージ「し、試練?」

ピーチ「一言に試練といわれても…」

アイク「どんな試練だ?」

桜井「そうですね…全部は言えませんが例えば巨大竜巻を避けて進む試練とか…」

メタナイト「きょ、巨大竜巻!?」

ロゼッタ「そんなのがあるんですか!?」

桜井「ええ、それで私への挑戦権は2回です」

クッパjr「おいおい、甘すぎねぇか?」

桜井「そうと思って2回目以降の挑戦は1回目のダメージを引き継ぐことにしました…まあでも」

桜井はまた二ヤりと笑う。

桜井「私の強さに絶望して2回目の挑戦を受けなかった人もいますがね」

ファイター達「!?」

その言葉を聞いたファイター達はまるで自信の一つも感じられなかった。

桜井はそんなに強いんだと絶望していた。

桜井「それでは、ルールも分かったことですし、始めますか!!」

…その時

「ゴゴゴゴゴゴ…」

ファイター達「うわ!なんだ!」

地面が揺れて…

「ドカーーーーン!!!!!」

ファイター達の足もとで爆発が起きた。


ルイージ「う、うーん…」

ルイージが目を覚ました。

ルイージ「…あれ?メタナイト様!?兄さん!?ロゼッタさん!?ヨッシー!?皆どこ!?」

ルイージの周りには一緒に飛ばされたファイター達はいなかった。

ルイージ「どういう事?というかここは…」

ルイージ達は先ほどまで桜井がいる会社HAL研究所に居たはずが、広いダンジョンらしき所へ居た。

ルイージが戸惑う中モニターが現れた。

そのモニターに誰が映し出されるかは知っていた。

桜井「おや?おめでとうございます!あなたが1番最初に起きたファイターですよ!!」

モニターの中の桜井は相変わらずの笑顔でルイージを見る。

ルイージ「これはどういう事だ!」

桜井「安心してください、ファイター達は皆無事ですよ」

ルイージ「それは良かったが…ここはどこなんだ?」

桜井「どこって…HAL研に決まってるじゃないですか?」

ルイージ「え?」

桜井「ただし、ここはバトルモードのHAL研です」

ルイージ「バトル…モード?」

桜井「そうです!バトル・オブ・S専用の姿です」

ルイージ「ここからやれ竜巻やらが出て来る訳か…」

桜井「そうです、ほかのファイター達にも後で伝えますねでは最上階で待ってます」

そして、モニターは消えた。

ルイージ「HAL研究所のバトルモードか…面白いな!」

ルイージは早速桜井のもとへ行くのだった。

そのころ他のファイターも目を覚まし…

メタナイト「…という事はここからSの居る所へ行けばいいと…それで…」

メタナイトは遠くを睨む

メタナイト「そこで何をしている?多種多彩なカービィ諸君」

そのころ他のファイターは…

『この先暴風の部屋』

レミー「ぼ、暴風!?」

モートン「どうやら、ただの部屋では無いようダスね」

ルドウィッグ「どうします?お坊ちゃん」

クッパjr「風が強いなら利用するのみだ」

ラリー「なーるほど!風に乗れって事ですね!」

ウェンディ「しかし、上には針があり危険です」

クッパjr「そうか…だったら使うか…奥の手をな!」

ロイ「お、奥の手…でヤスか?」

クッパjrは何かを取りだした。

クッパ7人衆「こ、これは!!」

クッパjr「緑ブロックだ、これで体を重くでき、風にも抵抗できる」

ロイ「でも…もっているのは9個でヤスね」

クッパjr「お父さんの分も持っていたんだが、このようでは遅れているらしいな…」

ルドウィッグ「さすれば、このお届けブロックでクッパ様にお届けしましょう」

クッパjr「すまんな」

そしてルドウィッグはお届けブロックを飛ばした。

クッパjr「では、行くぞ」

そしてこの8人、だんだん桜井戦に近付きつつあった。

8人の前には長ーい階段があった。

ロイ「この先が桜井の待つ5階でヤスね」

クッパjr「そうだな」

ウェンディ「しかし案外短い道のりですね」

クッパjr「ああ、桜井も結構好戦的と聞いているからな」

そして、クッパjr率いるクッパ軍団は桜井の所へ行くのだった。

1分後…

桜井「ようこそクッパjrさんとクッパ7人衆さん最後に会ったのは…そうそう、あなた達を洗脳した時ですね」

クッパjr「そうだったな、顔はよく見えなかったが」

桜井「では…始めましょうか?」

クッパjr「望むところだ」

ルドウィッグ「坊ちゃん!ここは私達が!」

クッパjr「何?」

ウェンディ「桜井の戦闘にいきなり坊ちゃんを行かせるのはいかがなものかと思いまして…」

クッパjr「…………しにぞこない共め勝手にするがよい」

クッパ7人衆「はい!」

桜井「な!?いきなり7人ですか!?…ま、いいでしょうそれではバトル…」

クッパ7人衆「スタート!」

桜井はクッパ7人衆とともにフィールドへワープする。

クッパjr(…すまない)

「VS桜井!」ストック1の戦いに勝利せよ!!

桜井「ふふふ、どうです?このすがた」

桜井はMiiの剣術タイプで背中に『HAL』と書かれた吸血鬼のような服を着ている。

ウェンディ「これがSのバトルモード…ちょっとカッコイイかも…」

レミー「見とれてる場合じゃないジョー」

桜井「ふふっ、では私も縛りとして、Miiの数多くある必殺の中から絞って使わせていただきましょう」

モートン「何!?」

ロイ「四天王(白カービィ以外)はMiiの技すべて使ってたのに!?」


ルドウィッグ「クラウン大砲用意!」

クッパ7人衆はクラウン大砲をためている

ルドウィッグ「発射!!」

クッパ7人衆「ハア!」

クッパ7人衆は一斉にクラウン大砲を発射した。

桜井「ほっ、よっ、ふっ!」

桜井はクラウン大砲を次々とかわす。

桜井「疾風切り!」

クッパ7人衆「ぐわあああ!!!」

ラリー「下空中攻撃!」

ラリーはクラウンの真下からドリルを出して攻撃する。

桜井「ふん!」

桜井は下空中攻撃を避けた。

ラリー「なに!」

桜井「回転斬り」

ラリー「ぐわあ!」

モートン&ロイ「カートダッシュ!!」

桜井「カウンター」

桜井は突進してきたモートンとロイにカウンターをした。

桜井「はっ!」

モートン&ロイ「何ーーー!?」

ルドウィッグ「クソ…」

ロイ「どうしヤス?隊長」

ルドウィッグ「ならば…奥の手だ!」

桜井「ん?」

ルドウィッグ「エアーキャノン用意!!」

クッパ7人衆「発射ー!!」

クッパ7人衆は通常カスタマイズ技のエアーキャノンを繰り出した。
エアーキャノンとは簡単に言うとクラウンの口から風が発生し、相手を押す技だ。
ダメージは無いが、相手を押すので使い勝手がいい技と言ってもいいだろう。

桜井「ふふふ、そうですか…だったらこっちにも考えがあります」

ラリー「なんだと!?」

桜井「トルネードショット!!」

桜井は風を繰り出すトルネードショットを発射した。

ラリー「攻撃がこっちに来るー!!」

ルドウィッグ「いや、距離が足らんどうせ当たらんからいい」

桜井「甘いですね」

トルネードショットはクッパ7人衆の近くに来た時、クッパ7人衆は風に押された。

クッパ7人衆「何!?」

そしてクッパ7人衆が発動していたトルネードキャノンと桜井との距離が届かなくなった。

桜井「フッ!」

桜井は大きく跳びあがった。

桜井「空中下攻撃!」

桜井は回転しながらしながら空中から急降下して切りつける技をくりだす。

クッパ7人衆「ぐはあああ!!!」

桜井「反撃…いたしましょう」

ルドウィッグ「ひるむなあぁぁ!!!まだ…負けた訳じゃなーい!」

ウェンディ「ダッシュ攻撃!!」

ウェンディはクラウンの口からカッターを出して攻撃する。

桜井「ジャストシールド!」

桜井は攻撃された瞬間にガードをした。
この事をジャストシールドといい、シールドが削れない。

桜井「ふん!」

桜井はトルネードショットを繰り出した。

クッパ7人衆「ごわあああ!!!」

7人衆は攻撃を受けて吹っ飛んだ。

桜井はその後素早くクッパ7人衆のもとへと行った。

ルドウィッグ「空中攻撃!!」

ルドウィッグはクラウンのパンチグローブの手で桜井を殴る。

しかし…

桜井「カウンター!」

ルドウィッグ「ぐはあ!!」

そして、数分後…

クッパ7人衆「ハア…ハア…」

桜井「ふははは!よくここまで耐えれましたね」

クッパ7人衆合計800%
桜井9%

桜井「おや?」

スマボが現れる。

桜井「フッ、どうやら終わりのようですね」

クッパ7人衆「あ…あぁああ…」

クッパ7人衆は桜井の強さを恐れた。

桜井「ふん!」

桜井はスマボに剣を突き刺し、破壊した。
桜井にオーラが宿る。

ルドウィッグ「もう…おしまいだ…」

桜井「ハアアアアアアアアア!!!!!!」

桜井は切り札のファイナルエッジを繰り出す。

クッパ7人衆「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

クッパ7人衆は剣の波動とともに画面外へ行くのだった。

桜井「ふん」

桜井はフィールドから出た。
桜井の目の前は戦闘不能を意味するフィギュア化となったクッパ7人衆がいた。

桜井「挑戦権は残り1回です。リベンジしますか?」

桜井はルドウィッグのフィギュアに手を置く。

桜井「闘志が伝わらない…ほかの方は?」

桜井はクッパ7人衆のフィギュアに手を置いて闘志を確認するが誰も闘志は伝わらなかった。

桜井「全員ゲームオーバーですか。…さてあなたはどうします?」

桜井は観戦していたクッパjrの方を向く。

クッパjr「…………」

クッパjrはもう絶望に陥った顔をしていた。

桜井「そうですか、ならリタイアって事で」

???「それでいいのか我が息子!!」

桜井「!?」

そこには男の声が聞こえた。

クッパjr「お父さん」

クッパ「桜井といえどまだ初期形態だそんなことでおろたえていてはクッパ様の息子失格だぞ!」

クッパjr「……………」

クッパの言葉にクッパjrの心に火がついた。

クッパjr「そうだ…僕は…」

クッパ「うん」

クッパjr「僕はクッパ大王の息子だーーー!!!!」

桜井「やはり親子愛が強いですね…降参です」

クッパ「え?」

桜井「最強の名をあなた方に差し上げましょう」

クッパ(これは…レジーと同じ感じか?)

クッパ「ああ、受け取ってやろう」

桜井その瞬間桜井は剣でクッパを殴った。

クッパ「ぐわ!何!?」

桜井「ハア…でもずる賢いのは相変わらずですね。では…バトルスタート」

そして3人はフィールドに降り立った。

クッパjr「カートダッシュ!」

桜井「トルネードショット!」

クッパjr「なに!?うああ!」

クッパ「ジュニア!」

桜井「疾風斬り」

クッパ「空中下攻撃!!」

クッパは甲羅に潜り急降下した。

桜井「カウンター」

クッパ「ぐわ!?」

クッパjr「空中攻撃!」

クッパjrは空中でクラウンからパンチグローブを出して攻撃する。

桜井「フッ」

桜井はその攻撃を避けた。

クッパjr「カートダッシュ!」

桜井「無駄だっちゅうに」

桜井はカウンターをする。

クッパ「横スマッシュ!」

クッパは桜井がカウンター途中に両足で蹴る横スマッシュを繰り出す。

桜井「うわっ!」

桜井はそこそこ飛ばされた。

クッパjr「ナイスパスお父さん!」

クッパjrは横スマッシュを準備している。

桜井「調子に乗るな」

桜井は空中で剣を素早く突き刺した。

クッパjr「ぐは!」

クッパ「後ろを見ろ!」

いつの間にかクッパは桜井の後ろに居た

桜井「音で居るかは分かるんですよ!」

桜井は前後に攻撃判定がある下スマッシュを繰り出す。

クッパ「ぐお!?」
クッパjr「うわあ!」

桜井「フフフ、ハハハハ」

クッパ「クッ…」

桜井「どうしました?」

クッパjr「はああ!」

クッパjrは桜井のもとへ走る

桜井「横スマッシュ!!」

クッパjr「グハア!!」

クッパ「こうなったら…」

クッパjr「メカクッパ発進!!」

クッパjrはメカクッパを発信させた

桜井「無駄です」

桜井はメカクッパを手に取った。

クッパjr「え?」

桜井はメカクッパを投げつけた。

クッパjr「ぐお!?」

クッパ「クッパドロップ!」

桜井「上スマッシュ!!」

クッパ「ぐわああ!!!」

そして10分後
桜井はクッパに横スマッシュを喰らってから1ダメージも喰らわなかった。

桜井「ふふっさっきよりかは良い…ですかね」

クッパ「…ダメだ…1ダメージでも与えられたら…」

クッパjr「1ダメージでも与えられたら奇跡だ」

クッパ「………………奇跡起こしちゃった!!」

桜井「ハハハ、そうですね」

クッパjr「そんなこと言ってる場合じゃない」

桜井「そうですよ!」

そう言いながら桜井は横スマッシュを2人に撃った。

クッパ&クッパjr「ぐはあ!!」

桜井「おや、来るようですよ。スマボが」

クッパ「何!?」

クッパjr「とりにいかなきゃ!」

クッパjrはスマボに向かって走る。

桜井「トルネードショット!」

クッパjr「うわああ!」

クッパjrはトルネードショットでもといた場所へ戻された。

桜井「油断は禁物ですよ」

そう言い残して桜井はスマボの方へ行ってスマボにアタックする。

クッパ「このままでは壊される…」

クッパは桜井の方へ走る。

桜井「最後の1アタック!」
クッパ「待てーーーー!!!!!」

2人は同時にスマボにアタックした。

そして取ったのは…




桜井「フフフ…」

桜井だった。

クッパ「なん…だと」

桜井「しかし発動するのはまだ早い」

クッパ「何!?」

よく見ると、桜井はスマボを所持している間体力が回復しているのが分かった。

桜井「切り札回復の剣…先ほどの戦いではすぐに発動したので見れませんでしたね。クッパさんにスマッシュを撃たれたのでちょうど良かったです」

クッパ「ふ…ふざけろぉぉぉおお!!!」

クッパは桜井に飛びかかる。

桜井「フン!!!」

桜井は上スマッシュを繰り出す。

クッパ「ぐあ!」

桜井「こうしてるうちにも体力は回復する…ほらね」

桜井の喰らったダメージは半分に減っていた。

桜井「半分になりましたので、そろそろ…」

クッパjr「お父さん!」

クッパ「クソッ!」

桜井「フン!ハアアアアアアア!!!!!」

桜井はまた切り札を発動する。

クッパjr「もう…ダメ…かな…」

クッパjrは絶望に明け暮れていた。

クッパ「jr!」

そのとき。

クッパjr「お父さん!?」

クッパ「うぐぐぐ…」

クッパは切り札の攻撃のほとんどを喰らった。

そして…

クッパ「ぐっはあぁぁぁああああぁあああ!!!!」

クッパは息子を守りそのまま画面外へ消えた。

桜井「……フゥ…さて」

桜井はクッパjrの方を向く。

桜井「去るなら今ですよ」

クッパjr「…去るかよ」

桜井「おや?」

クッパjr「こんな何もできなくて…お父さんを犠牲にして…なのに…」

クッパjrの目付きは先ほどよりも強い。

クッパjr「お前を倒さないで去れる訳ない!!」

桜井「ほほお…では見せて御覧なさい。あなたの…実力を」

クッパjr「カートダッシュ!!」

桜井「カウンター!」

しかし、カートダッシュが届かずカウンターはされなかった。

桜井「なに!?」

クッパjr「今だ!」

クッパjrは桜井を掴んだ。

クッパjr「ハアァァ!!!」

クッパjrは桜井を地面に叩きつけ、クラウン底部のドリルで攻撃した。

桜井「ぐっ!」

クッパjr「とりゃ!」

その後、クッパjrは小さなハンマーで桜井を殴った。

桜井「ぐは!…しかし…」

桜井はクッパjrに剣を連続で刺した。

クッパjr「ぐはあ!!」

クッパjrは地面に倒れた。

桜井「疾風斬り!!」

クッパjr「ぐわああ!!」

桜井「ふふ、そんなものですか」

クッパjr「てやあああ!!!!!」

クッパjrは鎖で繋がれた鉄球で攻撃した。

桜井「ふん」

桜井はそれを軽々避ける。

クッパjr「…ふふふ…ならばこれはどうだ?」

クッパjrは怪しい笑みを浮かべた。

桜井「ん?」

クッパjr「エアークラウン!」

桜井「うわっ!?」

桜井はエアークラウンの風に飛ばされ、崖に来てしまった。

クッパjr「うおおおお!!!」

クッパjrは桜井のもとへ行く。

桜井「!?」

クッパjr「横スマッシュ!!!!!」

クッパjrは2つのドリルで攻撃した。




しかし…


桜井は


後ろに居た。

桜井「サヨナラ」

クッパjr「!?」

「ザシュ!」

クッパjr「ぐわああああああ!!!!!」

クッパjrは横スマッシュを撃たれて画面外に消えた。

桜井「…ふぅ」

桜井はもといた場所へ戻った。
そして、クッパ親子のフィギュアに手を置いた。

桜井「…おっ、まだ闘志が残っている。しかしまだ私と戦いたくないようだ」

桜井の背後に2人の影が迫る。

桜井「2名様ですか」

プリン&オリマー「…………」

ピクミン「……………」

桜井「…いや、小動物も合わせて7人ですね」

そのころ他のファイター達は

「ピリリピリリ…」

ルイージ「ん?」

ルイージの持っているケータイから突如、着信音が鳴る。

「ピリリ…」

ファイター達「ん?」

ルイージ以外のファイターにもその着信は入っていたらしい。

『クッパ、クッパjr、クッパ7人衆脱落。なおクッパとクッパjrはリベンジの可能性あり、Sは現在戦闘中』

ルイージ「7人衆全員!?」

マリオ「…これはやけに強そうだな」

そのころSは…

プリン「はたく!」

桜井「回避!横スマッシュ!!!」

桜井はプリンに横スマッシュを繰り出す。

プリン「ぷえぇ!!」

桜井「フフフ…」

ピクミン達「おらぁああああ!!!!」

桜井「ハッ!」

ピクミン達「ぐわあああ!!!」

ピクミン達は桜井の一撃で消滅した。

オリマー「クッ…」

桜井「知っていますよ。あなたはピクミンが使えないと…」

桜井はニヤリと笑う。

桜井「なにもできない」

オリマー「…降参だ」

桜井「ハア!!」

オリマー「ごわあああああ!!!!!」

オリマーは画面外に飛ばされた。

プリン「なかなかプリね」

桜井「あなただけは簡単には死なせないつもりです」

プリン「プリンも簡単には死なないプリよ」

桜井「ハア!!」

桜井はプリンを剣で叩く。

プリン「ガード!」

桜井「甘い」

桜井はプリンを掴み蹴り飛ばした。

プリン「クッ…」

桜井「トルネードショット」

プリン「ぐは!」

桜井はトルネードショットを至近距離で当てた。

プリン「こっちだって…ころがるプリー!!!」

プリンは桜井に向かってころがった。

桜井「カウンター」

桜井はプリンの攻撃をカウンターする。

桜井「うおおお!」

桜井はプリンに向かって走る。

プリン「ふっ!」

プリンも桜井の方へ走る。

桜井「ジェットスタブ!」

プリン「横スマッシュ!」

2人は同時に技を繰り出す。

桜井「クッ…うわ!?」

桜井はプリンの攻撃に押された。

プリン「甘いプリよ」

桜井「フフフ、少しはやるようですね」

プリン「空中前攻撃!!」

桜井「ふっ!疾風斬り!」

プリン「プリィ!?」

プリンは疾風切りを喰らい吹っ飛んだ。

桜井「ふふふ」

プリン「もう一度ころがるプリーーー!!!!」

桜井「………」

プリンがころがるを発動しているのに桜井は全く動じない。

プリン(このままじゃ喰らうはず…ボーっとしているプリか?)

プリンが桜井のそばにしたその時。

「ガシ!」

プリン「!?」

プリンは掴まれていた。

桜井「…おお、うまくいった」

桜井はそう言ってプリンを投げた。

プリン「プリ!!」

プリンの投げられた先は崖だった。

桜井「もう逃げられませんよ」

プリン「クッ…」

桜井「このまま吹っ飛べー!!」

桜井は横スマッシュを繰り出そうとした。

そのとき

プリン「プゥ♪プリン♪」

プリンは歌った。

桜井「!?…ね、ねむ…」

「バタ」

桜井は眠ってしまった。

プリン「今プリ、おりゃあ!」

プリンは横スマッシュを叩きこむ。

桜井「ごおお!!」

桜井はステージの外に出た。

プリン「このままメテオプリ!」

プリンは桜井にメテオをするべく桜井の真上に行く。

しかし。

桜井「回転斬り!」

プリン「プリりリリィ!!」

プリンは回転切りでダメージを受け、桜井はステージに戻った。

桜井「危なかった」

プリン「うぅ…」

そこにスマボが現れた。

桜井「これで勝敗が決まりますね」

プリン「この時を待っていたプリ」

桜井「何?」

よく見るとプリンにはスマボが引き寄せられていた。

桜井「スマッシュボール引き寄せか…!」

プリン「その通りプリ」

桜井「トルネードショット!!!」

プリン「横スマッシュ!」

2人の攻撃はスマボに当たった。

プリン「もう一アタック!!!」

今度はスマボは壊れた。

桜井「フフフ私とスマボのとり合いで勝つとは…」

プリン「やっぱりカスタマイズはいいプリねー」

桜井「でも…うまくいくかな?」

プリン「行くプリよー!!!」

プリンは大きくなるを発動した。

桜井「よっと」

その時桜井は画面端に来た。

プリン「お、大きさが…」

桜井「足りないでしょう?」

プリン「なんで!?」

桜井「このステージは終点より広さが一回り大きい。なので大きくなるは届かない」

プリン「クッ…」

桜井「残り3秒」

プリン「あっ…」

プリンは元に戻ってしまった。

桜井「あなたの負けです!!!」

桜井は上スマッシュをプリンに叩きこんだ。

プリン「プリィィィィ!!!!!!」

プリンは高く吹っ飛び星となって消えた。

桜井「おっと…戦いが長かったからかお客さんが3名も」

ソニック「客じゃない、挑戦者さ」

ロックマン「緊張するなぁ…」

パックマン「でも…他社の力を見せるっきゃないよ!」

桜井「ゲストキャラですか…構いません私の力をお見せしましょう!」

4人はバトルフィールドへ移動する。

ソニック「うおおおお!!!!」

ソニックは桜井に向かって走る。

桜井「トルネードショット!」

ソニック「フッ!」

ソニックはトルネードショットを避けた。

ソニック「ホーミングアタック!!!」

桜井「カウンター!」

ソニック「ぐわ!?」

そのとき、桜井の前に何かが飛んできた。

桜井「ぐわわわ!?」

ロックマン「やった!」

桜井「リーフシールド…ですか」

桜井は構えた。

桜井「ジェットスタブ!!!!」

3人「うわああ!!!!」

桜井「フッ!」

桜井は高く跳びあがった。

桜井「空中ジェットスタブ!!!」

パックマン「ぐおお!!」

ジェットスタブはパックマンに当たる。

桜井「トルネードショット!」

パックマン「うわー!」

ソニック&ロックマン「か、風に!」

パックマンはトルネードショットを直接受けダメージをくらい、残り2人は風圧で飛ばされた。

パックマン「くそっ!パワーエサ!」

パックマンはパワーエサを出し、その方向へ体当たりする。

桜井「カウンター」

パックマン「ぐええ!」

パックマンの攻撃はやはりカウンターされる。

ソニック「こっちを見ろ!」

桜井「ぐわっ!」

ソニックは桜井にスピンダッシュをした。

桜井「でやっ!」

桜井は横スマッシュをしてソニックを追い払った。

ソニック「ぐおわ!」

ロックマン「フレイムソード!!」

ロックマンは空中前攻撃のフレイムソードを繰り出す。

桜井「ほっ!」

桜井は攻撃をかわす。

パックマン「はああ!」

桜井「!?」

そこにはパックマンがフルーツターゲットのカギを発射していた。

桜井「…ふふ、なかなかです…しかし」

桜井はまた身構えた。

ソニック「うおおお!!」

ソニックは桜井に向かい走る。

桜井「はあ!」

桜井はソニックを上に打ち上げた。

ソニック「ぐおおお!!」

ロックマン「ハードナッコ!!」

ロックマンは下空中攻撃のハードナッコもといハードナックルを繰り出した。

桜井「フン…ハア!」

桜井はジャンプでそれを避け、空中で連続でロックマンを剣で刺した。

パックマン「えい!」

パックマンはまたカギを投げた。

桜井「ガード!」

しかし桜井はそれをガードする。

桜井(気にしてはいませんでしたが…3人の%が高くなってきましたね)

よく見ると桜井以外は軽く150%は越していた。

ソニック「ホーミングアタック!」

桜井「ジャストシールド!」

ソニックの攻撃を桜井はジャストでガードする。

ソニック「今だ!」

パックマン「掴みトラクタービーム!」

桜井「回避!」

桜井はパックマンの掴みを回避した。

パックマン&ソニック「なに!?」

桜井「横スマッシュ!!!!!」

パックマン「うわああああああああ!!!!」

掴みが失敗した隙をついて桜井は横スマッシュを撃ち、パックマンを画面がいへ飛ばした。

ロックマン「パックマン!」

桜井「ジェットスタブ!」

ロックマン「ぐはっ!」

桜井「よそ見しないでください」

ソニック「下空中攻撃!」

桜井「上スマッシュ!」

ソニック「ぐわ!」

ソニックは桜井の上スマッシュで相当上に飛ばされたが、ギリギリ画面外には出なかった。

ロックマン「隙あり!チャージショット!」

ロックマンは桜井がソニックを攻撃した直後に横スマッシュを撃った。

しかし…

桜井「カウンター」

ロックマン「何!?」

桜井「隙のあるのはどっちでしょう?」

そう言って桜井はロックマンのスマッシュをカウンターした。

ロックマン「ぐわああああーーー!!!!!!」

ロックマンは強力なスマッシュを返されたため画面外へ飛んだ。

ソニック「ロックマン!」

桜井「残り…一人ですか」

その時

ロックマン&パックマン「はあ!」

桜井「ぐほお!」

そこにはリベンジをしに来た2人がいた。

桜井「試合終わってないのにリベンジとは…!」

ロックマン「あんた、リベンジは試合終わってからとか言ってないよね」

桜井「そうでしたね…では始めますか!!!!」





(着信音)

????「オタコン、あの男は誰だ?」

オタコン「あれは桜井正博、通称サークライだ」

????「なんだか普通の人間らしいが…」

ロイ・キャンベル大佐「甘いぞ!やつはこの世界で『最強』と呼ばれし者だ!」

????「そんな奴とあいつらは戦っているのか!?」

メイ・リン「一見普通の剣使いに見えるけど、ファイター達の動きを完全に呼んでいるわ」

ロイ・キャンベル大佐「奴は危険だ、くれぐれも隙を見せぬようにしろ!」

????「了解だ」

オタコン「それじゃ、ワープ用のダンボールを用意するよ!」





桜井「ほほお…随分耐久力が上がりましたねぇ」

ソニック「そりゃどうも」

パックマン「どうしても負けたくないからね」

ロックマン「最後の最後まで諦めません!」

4人「はあああああ!!!!!」

「ピシュン!」

4人「!?」

ソニック「こ…これは!?」

桜井「まさか!」

パックマン&ロックマン「ダンボール?」

そこのダンボールから出てきたのは…




スネーク「待たせたな!」

ソニック「ス、スネークのおっちゃん!!」

桜井「スネークさん!?」

パックマン&ロックマン「…誰?」

スネーク「おおっ!?あれはロックマンか!」

ソニック「そうだ!そしてあっちはパックマン」

スネーク「って事はあれが桜井か」

桜井(くそっ、私とした事がスネークの攻略法を忘れてしまった…)

スネーク「さあ、再戦と行くか!」

桜井「はああ!!!」

桜井はスネークの方へ向かう。

スネーク「迫撃砲準備」

スネークは上スマッシュの迫撃砲の威力を溜めた。

桜井「ジェットスタブ!」

桜井はジェットスタブでスネークを攻撃した。

スネーク「ガード!」

桜井「ふん!」

桜井はスネークを掴む。

スネーク「ぐっ!…だが」

その時迫撃砲の球が落ちてきた。

桜井「何!?」

「ボーン!」

桜井「ぐわあ!!」

見事迫撃砲の弾が当たる。

ソニック「ハッ!」

桜井「ぐっ!」

ソニックは桜井のすねを蹴る。

ソニック「俺たちの事も忘れんな」

桜井「チッ!ハッ!」

ソニック「ヨット!」

桜井「くっ!」

ソニック「横スマッシュ!!!」

桜井「ジャストシールド」

スネーク「あまい」

スネークは桜井を絞めつける

桜井「うっ!」

スネーク「よっと」

スネークは桜井を拘束解放した。

ソニック「うえ!?これ死ぬことない!?」

スネーク「大丈夫だ、問題ない」

パックマン「パワーエサ!」

パックマンはパワーエサの方へ突進する。

桜井「ぐはあ!」

ロックマン「エアシューター!」

ロックマンはエアーマンの技のエアシューターを繰り出す。

桜井「ぐわああ!!」

ソニック「どうだ?」

その時スマボが4個現れた。

桜井「なぜ!?」

スネーク「スマブラ]からだ」

桜井「フン、ならば3つとも私が!」

5人は4つのスマボに何度も攻撃した。

ソニック「ホーミングアタック!」

ロックマン「エアシューター!」

桜井「トルネードショット!!!」

スネーク「手榴弾!」

パックマン「パワーエサ!」

そして…


4つのスマボを取ったのは…

他社キャラ達「行くぞ桜井!!」

桜井「フフフ…切り札もう1回のアタックバッジ発動!」

4人「何!?」

桜井の周りにはオーラが

桜井「いきますよ、ファイナルエッジ!!」

ソニック「こっちだって…決めてやる!」
ロックマン「集え、全ロックマン!」
パックマン「スーパーパワーエサ変身!!!」
スネーク「ショータイムだ!!!!!!!」

ソニックはスーパーソニックとなり、
パックマンは巨大なスーパーパックマンとなり、
全ロックマンが集い、
スネークはヘリからグレネードランチャーを構えて。

ソニック「一斉攻撃だーーーーー!!!!!!」

スネーク「めったにないショータイムだ!!!!」

「バン、バン、バン、バン、バン、バン」

桜井「ぐっ…クッ…はああああああ!!!!」

パックマン「衝撃波の数が多くなってきた!」

エックス「大丈夫なのか?ロックマン!」

ロックマン「やるしかないよ!」

ソニックとパックマンは突進し、
ロックマン達は波動を放つ、
スネークは遠距離射撃で

ソニック&ロックマン&パックマン&スネーク「俺たちは他社キャラだぁああああああああぁああ!!!!!」

桜井「くっ!ぐわあああ!!!!」

桜井は他社キャラの友情の力に飛ばされた。
…画面外まで。

「ピリリりリリ」

ファイター達「ん?」

ルイージ「ソニックとパックマンとロックマンとスネークが桜井撃破…?」

マリオ「だが…」

カービィ「これでは…」

メタナイト「終わらない…か」

そのころ…戦場では。

ソニック「終わったのか?」

ロックマン「てことは僕たちが!」

パックマン「最強に…」

スネーク「やったな!」

「…ふっ、この程度が最強と言えますか?」

4人「!?」

声がした。
桜井の声だった。



その時、桜井のフィギュアが…

「ゴゴゴゴゴゴゴ…ピカーン!!!」

桜井のフィギュアが光り、地面が揺れた。

4人「!!!???!!??」

桜井「ハハハハハハハハハ!!!!」

ソニック「桜井…!?」

ロックマン「これ…が?」

パックマン「強そう…」

スネーク「嘘だろ!?」

そこに居たのは…

あのときの桜井ではなかった。

確かに人間だった。

しかし、

巨大な羽。
金の装備。
片手には攻撃力の高そうなグローブ。
もう片手にはアームキャノン。
背中には黄金の剣が…

桜井「ハー…ハア!!!!」

桜井はアームキャノンから鋭い光線が…

ソニック「ぐあ!?」
ロックマン「うっ!?」
パックマン「えっ!?」
スネーク「うおお!?」

桜井「3・2・1 go」

ソニック&ロックマン&パックマン&スネーク「うおおおおおおおおおああああああああああーーーーー!!!!!!!」

「ディウンディウンディウンディウン…(ロックマンのミス音)」

桜井「ふう…」

桜井は自分の体を見つめた。

桜井「次のお客さんは誰でしょうかね?」





次回#22最終決戦!〜バトル・オブ・S〜(後編)

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